カイテクで働くとき、
「何分前に施設に着けばいいの?」と考えてしまいますよね。
忙しいあなたのために、まずは結論からお伝えします。
- 初回・未訪問の施設:20分前
- 2回目以降の施設:10〜15分前
カイテクのような単発バイトは、時間を守ることが信頼の第一歩。
「でも、早すぎても迷惑かな?」と不安になる気持ち、よくわかります。
今日は、そんなあなたの悩みを解決するために、現場目線で「ちょうど良い到着時間」と、そこから逆算したスマートな働き方のコツを徹底解説しますね。

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ブログ運営者:なお
【介護業界15年目】
【資格】
・介護福祉士
・介護支援専門員
・上級心理カウンセラー
ブログを書き続ける理由【クリックして開く】 著者の詳しいプロフィール
☑未経験から介護業界に飛び込む
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
ブログを書き続ける理由
ぼくは、今日も介護現場で働き、
家ではキーボードを打っています。
なぜブログを書き続けるのか?
答えはシンプルで、
あの頃の自分に向けて書いているからです。
夜勤明け、
心も体もすり減って、
休憩室でため息ばかり……
そんな時期がありました。
理不尽な叱責、
見えないいじめ、
パワハラ。
仕事は好きなのに、職場に行くのが怖い。
あの時のぼくに必要だったのは、
「大丈夫、道はある」という自信でした。
だからこのブログでは、
同じ介護士として、
あなたの悩みを解決すること目指しています。
抽象論やキレイごとではなく、
今日から使える言い回し、動線、伝え方、記録の工夫、チームの回し方。
現場が少しでもラクになるコツを共有します。
また、ぼくにはブラック企業からホワイト企業へ転職した経験があります。
運や根性ではなく、
準備と戦略で抜け出しました。
- 求人票の読み方
- 面接でのポイント
- 入職前の条件確認
- 入ってからの立ち回り
——失敗しないコツを知っています。
だからこのブログでは、
自分らしい人生を取り戻す方法を共有しているのです。
あなたが「また同じ目に遭った…」と絶望しないように。
そして何より、
パワハラやいじめに苦しんでいる、
あなたを救いたい。
「あなたは悪くない」
「辞めることは逃げじゃない」
「残るなら自分を守る方法ある」
ぼくの約束は次の3つ。
- 現場基準:実際に体験したことだけを書く。
- 嘘をつかない:できないことはできないと正直に書く。
- あなたの味方でいる:どんな状況でも、ぼくはあなたの味方ですよ。
このブログは、疲れた心に戻ってこられる避難所であり、次の一歩を踏み出す地図です。
読んだあとに、ほんの少し肩の力が抜けて、
「よし、やってみよう」と思える。
そんな文章をこれからも届けます。
もしあなたが今つらいなら、
ここに悩みを置いていってください。
もしあなたが次の職場を探しているなら、
ここで一緒に準備をしましょう。
ぼくは毎日書き続けます。
あなたの明日が、
今日より少し生きやすくなるように。



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介護職のお悩み【Q&A】



カイテクは何分前に行けばいい?:初回20分前、2回目以降は10分前がベスト



到着時間の目安は、施設の訪問回数によって変えるのがベストです。
- 初回・未訪問の施設:20分前
- 2回目以降の施設:10〜15分前
これが、現場の職員さんにも迷惑をかけず、あなた自身も焦らずに準備できる「ベストな時間」です。
なぜこの時間なのか、これから詳しく解説していきますね。
初回・未訪問施設:20分前の理由
初めての職場は、勝手が分からないことだらけ。
道に迷うリスクはもちろん、施設に着いてからも意外と時間がかかるものです。
- 書類の記入や登録作業があるかも: 初回は簡単な登録や説明、契約書のサインなどを求められることがあります。
- 更衣室やロッカーの場所が分からない: 「更衣室はどこですか?」と聞いて、案内してもらうだけでも数分かかります。
- 施設の構造が複雑: 大きな施設だと、職員用の通用口からスタッフルームまでが遠いことも。
- 心の準備時間: 何より、初めての場所は緊張しますよね。深呼吸して、気持ちを落ち着ける時間も大切です。
20分早く着いて、少し時間を持て余すくらいが、心に余裕を持って最高のパフォーマンスを発揮するための秘訣です。
2回目以降:10〜15分前で足りる条件
一度経験した施設なら、大幅に時間を短縮できます。
ただし、10〜15分前でOKなのは、以下の条件をクリアしている場合です。
- 施設の場所、入口、受付の場所を覚えている
- 更衣室の場所と、自分のロッカーの位置を把握している
- タイムカード(打刻機)の場所と使い方を知っている
- 挨拶すべき職員さんたちの顔と名前がある程度一致する
これらの「勝手」がわかっていれば、15分もあれば余裕を持って準備ができます。
逆に、どれか一つでも不安な点があれば、少し早めの到着を心がけると安心ですよ。
早すぎ到着は迷惑?受付・更衣の“ちょうど良い”ライン
「じゃあ、早ければ早いほど良いの?」と思うかもしれませんが、実はそうでもありません。
たとえば、9:00始業の45分も1時間も前に到着すると、施設側を困らせてしまいます。
なぜなら、介護施設の朝は、夜勤者からの申し送りや朝礼準備で、職員さんがバタバタしている時間帯。
担当者がいない時に「カイテクの者ですが…」と来られると、対応する職員さんの手を止めてしまいます。
(おいおい、いらくらなんでも早すぎだろ……)
まだ、担当者が着てないのに~。
もしかして、常識がない人なのかな?
また、受付に誰もいなかったり、更衣室がまだ開いていないこともあります。
相手への配慮という点でも、受付を済ませる時間は始業の20分前、更衣室に入るのは15分前くらいが、お互いにとって“ちょうど良い”ラインです。
到着〜勤務開始までの手順



ここでは、施設に到着してからスムーズに業務を開始するための「理想的な動き方」を、チェックリスト付きでご紹介します。
この流れを覚えておけば、どんな施設でも慌てることはありません。
受付→更衣→打刻→挨拶→導線確認→準備(6ステップ)
【出勤時の6ステップ】
- ステップ1:受付
- 「おはようございます。本日お世話になります、カイテクの〇〇です」とハキハキ伝える。
- ステップ2:更衣
- 指定された更衣室で素早く着替える。身だしなみを最終チェック。
- ステップ3:打刻
- 着替え終わり、業務に入れる状態でタイムカードを打刻する。(タイミングは後述)
勤務開始の1時間前からQRコードが読み取り可能になります。
- 着替え終わり、業務に入れる状態でタイムカードを打刻する。(タイミングは後述)
- ステップ4:挨拶
- スタッフルームやフロアへ行き、責任者や職員の方々に「本日よろしくお願いします」と挨拶する。
- ステップ5:導線確認
- お手洗いの場所、休憩室の場所などを事前に確認しておく。
- ステップ6:準備
- メモ帳とペン、必要な物品をポケットに入れ、すぐに動ける状態を整える。
打刻はいつ?「早打刻・打刻忘れ」を防ぐ動き方
意外と多いのが、打刻のタイミングに関するミスです。
基本ルールは「施設の方針に従う」です。
- 早打刻はNG: 私服のまま打刻して、そこから着替え始めるのは施設の方針に反することがあります。
- 打刻忘れはもっとNG: 勤務した記録が残らず、あなたも施設も困ってしまいます。
- アプリにログインして、QRコードを読み取る
QRコードが読み取れない場合は、「事業所一覧」ページの4桁コードでも勤怠処理が可能 - 読み取りが完了後、案件一覧ページで「勤務中」タブに案件が移動していたら出勤完了
- 退勤の際も同様の手順
あるあるミスと回避策
初めての施設で陥りがちなのが、「後で聞こう」と思って聞きそびれ、後で困るパターンです。
- あるあるミス1: 更衣室の場所だけ聞いて、私物を置くロッカーや控室の場所を聞き忘れる。
- あるあるミス2: 休憩時間の場所が分からず、ウロウロしてしまう。
- あるあるミス3: 職員用トイレの場所が分からず、利用者さんのトイレを借りそうになる。
回避策: 最初に案内してくれた職員さんに、
- 更衣室
- 控室
- 休憩場所
- お手洗い
の4点はまとめて聞いてしまいましょう。
「お忙しいところ恐縮ですが、最初に場所だけ確認してもよろしいでしょうか?」とひと言添えれば、快く教えてくれますよ。
遅れそう・間に合わない時の連絡術



どんなに気をつけていても、交通遅延や不測の事態で遅刻しそうになることはあります。
そんな時、どう動くかであなたの評価は大きく変わります。
パニックにならず、誠実に対応しましょう。
判断基準:迷ったら連絡しよう




これくらいなら間に合うかも…




連絡するほどでもないかな?
迷う気持ち、よくわかります。
でも、その迷っている時間が一番もったいない。
ぼくの基準は「3分迷ったら連絡する」です。
「間に合うかもしれないけど、もしかしたら5分遅れるかもしれません」と早めに一本連絡を入れておくだけで、施設の安心感は全く違います。
何も連絡がなく5分遅刻するのと、事前に連絡があって5分遅刻するのとでは、印象に雲泥の差が生まれます。
連絡時の例文(5パターン)
いざという時に慌てないよう、状況別の連絡テンプレートを用意しました。
- 交通遅延
お疲れ様です。本日お世話になります、カイテクの〇〇です。現在、〇〇線の遅延により、到着が〇分ほど遅れる見込みです。大変申し訳ございません。〇時〇分頃には到着できるかと思います。 - 道に迷った
お疲れ様です。本日お世話になります、カイテクの〇〇です。大変申し訳ございません、施設の近くまで来ているのですが、道に迷ってしまい、少しお時間をいただいております。現在、〇〇(目印)におります。 - 体調不良
お疲れ様です。本日お世話になります、カイテクの〇〇です。大変申し訳ないのですが、今朝から体調が優れず、少し様子を見ておりました。今から向かいますが、到着が〇分ほど遅れてしまいます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。 - 前現場の押し(ダブルワークの場合)
お疲れ様です。本日お世話になります、カイテクの〇〇です。大変申し訳ございません、前の仕事が長引いてしまい、出発が遅れております。急ぎ向かいますが、到着が〇時〇分頃になる見込みです。ご迷惑をおかけします。 - 想定外の事故
お疲れ様です。本日お世話になります、カイテクの〇〇です。実は、こちらへ向かう途中で人身事故(または車両トラブル)に遭遇し、現在電車(またはバス)が止まっております。復旧の見込みが立っておらず、大幅に遅れる可能性がございます。状況が分かり次第、再度ご連絡いたします。大変申し訳ございません。
到着見込みの伝え方と代替案の出し方
連絡する際は、ただ謝るだけでなく、「具体的な到着見込み時間」を必ず伝えましょう。
「少し遅れます」ではなく、「10分ほど遅れて、〇時〇分頃の到着になります」と伝えることで、施設側も人員配置などの対応がしやすくなります。
もし大幅に遅れそうな場合は、「到着次第、すぐに着替えて〇〇の業務から入らせていただきます」のように、到着後の動き方を自主的に提案しましょう。
「この人はわかっているな」と、かえって好印象につながることもあります。
ドタキャンは事業所に多大な迷惑がかかります。
また、新たなお仕事の応募に制限がかかることもあるので要注意。
やむを得ずキャンセルするときは、早めに申請しましょう。
【遅刻防止】出発前のチェックポイント



遅刻の不安をなくす一番の方法は、事前の準備を習慣化することです。
ぼくが実践している出発前のルーチンをご紹介します。
逆算のコツ:駅→施設→受付→更衣→打刻で合計何分?
勤務開始時間から逆算して、家を出る時間を決めましょう。
- (例)9:00 勤務開始
- 打刻・準備完了: 8:55(-5分)
- 受付・更衣: 8:45(-10分)
- 施設到着目標: 8:40(-5分)
- 最寄駅→施設: 徒歩10分
- 電車移動: 30分
- 自宅→最寄駅: 徒歩10分
- 家を出る時間: 7:50(余裕を持って-10分)
このように、施設内での移動時間(受付→更衣室など)も5〜10分見積もっておくのがプロのコツです。
Googleマップ+混雑傾向の見方(朝のバス・雨の日)
Googleマップを使うときは、ただルートを調べるだけでなく、「出発時刻」を実際の勤務日の時間帯に設定してみてください。
すると、その時間帯の交通渋滞や電車の混雑傾向を考慮した所要時間を示してくれます。
特に、バスを利用する場合や、雨の日は道が混みやすいので、通常より5〜10分早めに出発すると安心です。
持ち物チェック(名札・上履き・ボールペン・メモ・替えマスク 等)
忘れ物をすると、それだけで焦りの原因になります。
前日の夜に、必要なものを玄関など目につく場所にまとめておきましょう。
- 必須アイテム: 上履き(滑りにくいもの)、ボールペン(黒)、小さなメモ帳
- あると便利: 替えのマスク、ハンドクリーム、ポケットティッシュ、小さな消毒ジェル、小腹が空いた時用の軽食
初回でも迷わない:施設内で迷子にならない方法



初めての施設で不安になるのは「迷子になること」です。
これを回避するコツをお教えします。
入口・受付・更衣・スタッフルーム・休憩室の位置確認
カイテクのアプリや施設のウェブサイトで、事前に建物の外観や入口の写真を確認しておきましょう。
また、到着して受付を済ませた際に、前述の通り「更衣室、スタッフルーム、休憩室、お手洗い」の場所は最初に聞いてしまうのが鉄則です。
迷った時は誰に聞く?最短の聞き方
もし途中でわからなくなったら、ためらわずに近くの職員さんに聞きましょう。
その際、だらだらと話すのではなく、要点を絞って聞くのがポイントです。
聞き方:「お忙しいところすみません、カイテクの者ですが、スタッフルームはどちらでしょうか?」
誰に聞けば良いか迷ったら、ナースステーションや事務所など、人が集まっている場所に行けば、誰かしら対応してくれます。
エレベーター/階段/扉の解錠など
大規模な施設では、職員用エレベーターが別だったり、特定の扉がセキュリティカードがないと開かなかったりすることがあります。
これも、最初に案内してくれた方に、
「移動は主にこちらの階段(エレベーター)を使えばよろしいでしょうか?」
「入退室でカードキーなどが必要な場所はありますか?」
と一言確認しておくと、後々の小さなストレスがなくなります。
評価とリピートにつながる「ひと言+所作」



時間を守るのは当たり前。
そこから一歩進んで、
「またこの人に来てほしい」と思ってもらうためのコミュニケーション術を、心理カウンセラーの視点からお伝えします。
最初の挨拶・最後の挨拶(好印象の型)
- 最初の挨拶: 「おはようございます。カイテクから参りました〇〇です。本日は一日よろしくお願いいたします!」と、少しだけお辞儀をしながら笑顔で。
- 最後の挨拶: 「本日、大変お世話になりました。ありがとうございました。失礼いたします」と、責任者や近くの職員さんにしっかり伝えてから退勤する。
この基本ができるだけで、印象は格段に良くなります。
作業前後の声かけ(例:「次は何を優先しますか?」)
指示された業務が終わった時、黙って待っているのではなく、
「〇〇が終わりました。次は何かお手伝いできることはありますか?」
「次に優先すべきことは何でしょうか?」
と自分から積極的に声をかける姿勢が喜ばれます。
退勤前3分の報告メモ(次回に効く“要点3つ”)
退勤前の3分で、その日気づいたことや、担当した利用者さんの特に注意すべき点などをメモしておき、責任者に報告しましょう。
報告例
お疲れ様です。
本日、〇〇様は日中お変わりなく過ごされていました。
△△様が少しお通じのことで気にされていたので、申し送りをお願いします。
□□様はレクリエーションをとても楽しんでおられました。
本日はありがとうございました。
このような報告ができると、「この人はよく見てくれているな」と信頼され、リピートにつながりやすくなります。
よくある質問(Q&A)
- 早く着きすぎたらどこで待つ?受付への声かけは?
-
30分以上早く着いてしまった場合は、施設のロビーや待合スペースがあればそこで静かに待ち、始業20分前くらいになったら受付に声をかけるのがスマートです。待つ場所がなければ、近くのコンビニやカフェで時間を調整しましょう。
- 連絡はアプリ?電話?どっちが良い?
-
遅刻の連絡は、原則として施設の指定する方法に従います。特に指定がなければ、電話が最も確実です。介護現場は多忙で、アプリのメッセージやメールはすぐに見てもらえない可能性があるからです。「まず電話、必要に応じてアプリで文字の記録も残す」のがベストです。
- 5分の軽い遅刻でも連絡は必要?
-
もちろん必要です。「たかが5分」と思うかもしれませんが、現場ではその5分で業務の段取りを組み直すこともあります。どんなに短い遅刻でも、分かった時点ですぐに連絡を入れるのが社会人としてのマナーです。
- 連絡が遅れてしまった時の挽回方法は?
-
まずは到着した際に、改めて誠心誠意、謝罪の言葉を伝えましょう。「連絡が遅くなり、大変申し訳ございませんでした」と。その後は、言い訳をせずに、いつも以上にテキパキと、そして積極的に仕事に取り組む姿勢を見せることが何よりの挽回方法です。
まとめ
今回は、カイテクで働く際の「時間管理」について、ぼくの経験を交えながら詳しくお話ししました。
- 初回は20分前、2回目以降は10〜15分前が基本
- 到着後は「受付→更衣→打刻→挨拶」の流れをスムーズに
- 遅刻しそうな時は「迷ったら連絡」
- 評価を高めるには、挨拶や報告などの「ひと言」が大切
時間を守ることは、単なるルールではありません。
それは、一緒に働く仲間や、ケアを待っている利用者さんへの「誠実さ」の表れです。
この記事が、あなたの不安を少しでも軽くし、
自信を持って現場に立てるきっかけになれば嬉しいです。
頑張るあなたを応援しています!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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