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こんな悩み、ありませんか?
- 訪問介護に興味はあるけど、どんな仕事なのかイメージが湧かない
- 施設介護との違いがよくわからず、自分に向いているのか不安
- ひとりで訪問するって聞いて、「失敗したらどうしよう…」と怖くなる
- 無資格・未経験だけど、訪問介護で働けるのか知りたい
- 収入・働き方・やりがいのバランスが、本当のところどうなのか知りたい
ぼく自身、15年前に初めて訪問介護の現場に入ったとき、
「もし倒れたらどうする?」
「トラブルになったら?」
そんな不安で、お腹がキュッとなるくらい緊張していました。
施設なら、何かあっても周りに仲間がいる。
でも訪問介護は、原則ひとりでご自宅に伺う仕事です。
だからこそ、
- 「向いてなかったらどうしよう」
- 「ミスして迷惑をかけたくない」
と、慎重になるのは当然です。
その一方で、
- 「一対一で、もっと深く関わってみたい」
- 「人間関係のストレスが少ないなら、そっちの方がいいかも」
と、小さな“希望”も感じているはずです。
この記事では、その不安と希望の両方に、
現役介護士として、正直にお答えします。
結論:訪問介護は「一対一でじっくり関わりたい人」「自分のペースで働きたい人」にとって、すごく相性のいい働き方です。
もちろん、向き・不向きはあります。
でも、それさえ分かっていれば「思ってたのと違った…」と後悔するリスクはかなり減らせます。
- 訪問介護は、身体介護・生活援助・通院等乗降介助の3つからなる、自宅での生活を支えるサービスです。
- 施設よりも利用者さんと深く関われて、働き方の自由度も高い一方、収入・ひとり対応・家族対応がハードルになることもあります。
- 必要な資格やスキル、向いている人の特徴、転職の進め方まで知ることで、「自分に合うかどうか」を具体的に判断できます。
この記事でわかること
- 訪問介護の具体的な仕事内容と、介護保険で「できること/できないこと」
- 現場で感じるリアルな「やりがい」と「大変なところ」
- 訪問介護に向いている人のチェックポイントと、失敗しない転職の進め方
この記事を読み終わるころには、「訪問介護は自分に向いているか/今はやめておいた方がいいか」が、かなりハッキリ見えてきます。
【筆者紹介】
介護業界15年の現役介護士です。
※現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー

詳しくはトップページのプロフィールに記載
訪問介護とは?施設との違いと“本質”



「訪問介護=家事をするだけの仕事」
そう思っている人、意外と多いです。
でも実際は、利用者さんの“生活そのもの”を支える専門職。
オムツ交換もあれば、入浴介助もあるし、薬の服薬確認、通院の付き添いもあります。
ここを勘違いしたまま飛び込むと、
「こんなにやることがあると思わなかった…」とギャップを感じてしまいます。
訪問介護の定義
厚生労働省の資料では、訪問介護は次のように定義されています。
訪問介護員が利用者の居宅を訪問し、
入浴・排せつ・食事等の介護、
調理・洗濯・掃除等の家事を提供するサービス。
さらに、行為の内容によって3つのタイプに分かれます。
- ① 身体介護
例:入浴介助、排せつ介助、食事介助、体位変換など - ② 生活援助
例:掃除、洗濯、調理、買い物など - ③ 通院等乗降介助
通院や外出時の乗車・降車、院内での移動や手続きのサポート
ここまで読むと、
「あれ…?施設とやってること、ほとんど一緒じゃない?」
と感じたかもしれません。
そう、やっている“行為そのもの”はかなり似ています。
違うのは「場所」と「関わり方」です。
施設介護との一番の違いは「一対一での関わり」
施設介護では、
- 夜勤なら一人で20〜30人を見ることもある
- フロアに数十人の利用者さんがいる
- ナースコールが鳴れば対応に追われる
など、**“同時にたくさんの人を見る”**状況が当たり前です。
一方、訪問介護は基本的に
- 1回のサービスで担当するのは「1人の利用者さん」
- 時間は30〜60分程度が中心(事業所や契約内容による)
- その時間は“その人のためだけ”に使える
という、一対一の関わり方になります。
現場のイメージでいうと…
- 施設:
「10人分の食事介助を、時間内にいい感じに回していく」 - 訪問:
「この1人の方が、安心してゆっくり食べられるように寄り添う」
同じ“食事介助”でも、
意識の向き方・時間の使い方がまったく違うんです。
「できること/できないこと」を先に理解しよう
訪問介護は、なんでも屋さんではありません。
介護保険でできるサービスには、きちんと「範囲」と「ルール」があります。
代表的なものだけ、ざっくり押さえておきましょう。
出典:厚生労働省「訪問介護」
身体介護でできること
- 入浴介助・清拭・部分浴(手浴・足浴など)
- 排泄介助(トイレ・ポータブルトイレ・オムツ交換)
- 食事介助(見守り〜直接介助)
- 体位変換、移乗、歩行介助
- 服薬の「確認」や声かけ など
生活援助でできること
- 利用者本人のための掃除(居室・トイレ・台所など)
- 利用者本人の衣類の洗濯・干す・取り込み・収納
- 利用者本人のための一般的な調理
- 日用品の買い物・薬の受け取り など
生活援助で「できない」代表例
- 家族全員分の食事づくり
- 年末の大掃除・換気扇掃除・窓ガラス磨き
- 庭木の剪定・草むしり
- ペットの世話(散歩・トイレ掃除など)
ここを知らないで働き始めると、
「なんでこれくらいやってくれないの?」
「お金払ってるんだから、ついでにやってよ」
といったトラブルにつながりやすいです。
「制度上できないことなんです」と
冷静に説明できるかどうかも、訪問介護の大事なスキルです。
訪問介護の仕事内容



ここからは、もう少し具体的に、
1日の中で実際にどんなことをしているのかを見ていきます。
訪問前の準備・記録・健康チェック
訪問介護は、家に入る前から仕事が始まっています。
- サービス内容の確認
- 前回記録の読み込み(体調・トラブルなど)
- 必要物品(手袋・エプロン・記録用紙など)の準備
玄関を開けたら、まずは「安否確認」と「健康チェック」。
- 顔色はどうか
- 声の張りはあるか
- いつもと比べて様子が違わないか
たとえば…
いつもは冗談を言うAさんが、その日は妙に元気がない。
顔色も少し青白い。
「昨日から何か変わったことありませんでした?」と聞くと、
実は夜中からお腹が痛くて眠れていなかった…など。
こうした“ちょっとした変化”に気づけるかどうかが、
事故予防・病気の早期発見につながります。
身体介護(食事・排泄・入浴など)
身体介護は、利用者さんの体に直接触れて行う介助です。
- 排泄介助(トイレ・オムツ交換)
- 入浴介助・清拭
- 食事介助
- 体位変換・移乗
- 更衣・整容(髭剃り・爪切り※) など
※爪に病気がある場合はNG
例:排泄介助の場面
80代・車いすの男性。
トイレまでは狭い廊下を通る必要がある。
- 車いすでトイレ前まで移動
- 立位保持をサポートしながら、ズボンとオムツを下ろす
- 便座にゆっくり腰かけてもらう
- 排泄後、お尻を拭いて、ズボンを上げる
この一連の動作を、安全に・恥ずかしさに配慮しながら行います。
ここで大事なのは、「全部やってあげる」のではなく、
“できるところは本人にやってもらう”こと。
それがADL(自立した生活能力)の維持につながります。
生活援助(掃除・洗濯・調理・買い物など)
生活援助は、暮らしの土台を整える仕事です。
- 部屋やトイレの掃除
- 洗濯・物干し・取り込み・収納
- 一般的な料理(味噌汁・焼き魚・煮物 など)
- 日用品の買い物、薬の受け取り など
ここでよくあるのが、「どこまでやるか問題」です。
NGになりがちなお願いの例
- 「ついでに2階も全部掃除して」
- 「息子夫婦の夕飯も作っておいて」
- 「年末だから窓ガラス全部磨いて」
制度上できないことは、
「気持ちではやってあげたいけど、介護保険ではできないんです」
と丁寧に説明し、ケアマネに相談をつなぐのが大事です。
通院等乗降介助
通院等乗降介助は、
病院や外来に行くときの「行き来」を支えるサービスです。
出典:厚生労働省「訪問介護」
- 自宅から玄関までの移動
- 車いすや車への乗車・降車の介助
- 病院内での受付・会計・診察室までの同行
- 調剤薬局での薬受け取り など
ただし、
- 冠婚葬祭(結婚式・法事・墓参り など)
- 映画・カラオケなどの“趣味の外出”
といった「日常生活の範囲外」と判断されるものは、介護保険の対象外になります。
出典:厚生労働省「訪問介護の報酬・基準について」
訪問介護のやりがいは“物語を支えること”



訪問介護のやりがいは、
「目の前の1人の人生に、深く関われること」だとぼくは思っています。
ぼくが忘れられない利用者さんの話
以前訪問した、80代の女性利用者さん。
足が不自由で車いす生活。トイレもお風呂も、一人ではほとんど難しい状態。
ご主人も高齢で、
正直いえば「施設入所の方が安心だよな…」と感じる状況でした。
でも、ご本人は何度もこう言いました。
「私は、ここで最期まで暮らしたいんです」
ある日いつものように訪問すると、
柱に刻まれた、たくさんの“線”が目に入りました。
「これ、何の印なんですか?」と聞くと、
ニコッと笑って、
「息子の誕生日ごとにね、身長を測ってたのよ」
と教えてくれました。
壁には、白黒の家族写真。
小さな男の子を抱いた若いお母さんの姿。
その息子さんは、もうこの世にはいませんでした。
若い頃に病気で亡くなられたそうです。
その話を聞いた瞬間、ぼくの中で何かが変わりました。
「この家は、この方にとって“ただの建物”じゃない。
息子さんとつながっていられる、大事な場所なんだ」
それからは、一つひとつのケアが
「この人の大事な時間を守るための仕事」に変わりました。
正直、訪問介護は地味でコツコツした仕事です。
でも、その積み重ねが誰かの“夢”を支えていると気づいたとき、
やりがいの感じ方はガラッと変わります。
訪問介護でしか味わえない“深い関係”
施設だと、どうしても
- 「ご利用者Aさん」「Bさん」
- 「今日は10人分のケアを回す」
という“数”の感覚になりがちです。
訪問介護は、
- 同じ利用者さんのところに、週に数回
- 1回30〜60分、じっくり向き合う
という関わり方なので、その人の人生・価値観・家族関係まで見えてきます。
- 「今日は顔色が明るいな」
- 「この前よりも食事が進んでいるな」
- 「最近、笑顔が増えた気がする」
そんな小さな変化を、一緒に喜べるのが訪問介護です。
利用者さんの背景を知ると仕事が変わる理由
もし、
- 名前
- 介護度
- できること・できないこと
しか知らないで関わると、
仕事はただの「作業」になってしまいます。
でも、
- どんな仕事をしてきた人なのか
- どんな家族と、どんな時間を過ごしてきたのか
- 今、一番不安に思っていることは何か
まで知ると、
「どうすれば、この方が“自分らしく”暮らせるだろう?」
と、ケアの質そのものが変わります。
正直に言うと、
介護のしんどさは消えません。
でも、背景を知ることで、
- 「なんでこんなにワガママなんだろう」→「不安から出た言葉なんだな」
- 「なんでこんなに細かいんだろう」→「それだけ大切にしているものがあるんだ」
と、受け止め方が変わるんです。
訪問介護のメリット・デメリット



ここからは、もう少しシビアな話をします。
訪問介護には、
「これがあるから続けられる」と思えるメリットもあれば、
「ここがキツくて辞めたくなる」ポイントもあります。
訪問介護で働くメリット【6選】
- 人間関係のストレスが少ない
- 基本は利用者さんと一対一。
- 職場の人間関係で悩むことは、施設に比べるとかなり少なめ。
- 自分のペースで働きやすい
- 1日何件入るか、時間帯をどうするか、ある程度調整しやすい。
- 子育て中・副業したい人にも向きます。
- 体力的な負担が少なめ
- 施設のような“フロアを走り回る”感じはない。
- 夜勤がない事業所も多い。
- 利用者さんと深く関われる
- 長く同じ方を担当することが多く、変化を一緒に追える。
- 「○○さんじゃないとイヤ」と言われることも。
- 対応力・観察力が鍛えられる
- 状況に応じて、その場で判断する場面が多い。
- 施設でも通用する「総合力」が身につきます。
- ケアの質をじっくり高められる
- 一対一なので、「慌てて10人分回す」必要がない。
- ユマニチュードなどのケア技法をじっくり実践しやすい。
訪問介護で働くデメリット【6選】
- 基本的には“ひとりで対応”
- 転倒・急変などが起きたとき、最初に動けるのは自分だけ。
- 緊張感を持ち続ける必要があります。
- 収入が伸びにくいケースもある
- 時間給・件数制の事業所も多く、「バリバリ稼ぐ」には工夫が必要。
- 施設の夜勤込みの方が総支給が多いことも。
- 移動時間・交通費の問題
- 地域によっては移動距離が長い。
- 交通費の出し方は事業所によって差が大きい。
- 訪問先の環境を選べない
- 物が多くて歩くスペースがほとんどない家。
- ペットがいて衛生面が気になる家。
- 「え、これ大丈夫…?」と思う環境も正直あります。
- 家族対応が難しいことがある
- 利用者さん本人は優しいのに、家族が強く当たってくる。
- 「なんでこれもやってくれないの?」と言われることも。
- 天候・季節の影響を受ける
- 真夏・真冬の移動は、想像以上に体力を削られます。
- 大雪・台風など、天候リスクも考えないといけません。
訪問介護に向いている人/向いていない人



向いている人
- コツコツ、一対一の関係を育てるのが好き
- 自分で段取りを考えるのが苦にならない
- 一人の時間も割と平気
- 「ありがとう」の一言に、けっこう救われるタイプ
向いていない人
- 常に誰かと一緒にいたい
- 急変やトラブル対応に、極端な不安を感じる
- 自分で判断することが苦手
- 移動や天候の影響に弱い(持病など)
訪問介護に必要なスキル



コミュニケーション力
「話すのが得意じゃないとダメですか?」
とよく聞かれますが、答えはNOです。
大事なのは、
「うまく話す力」ではなく「ちゃんと聞く力」。
- 相手のペースで話を聞く
- 気持ちを否定しない
- 言葉になっていない不安を想像してみる
話が苦手でも、「うん、そうなんですね」と
丁寧にうなずいて聞ける人の方が、よく信頼されます。
ユマニチュード(視線・言葉かけ・触れ方の技法)を意識すると、
拒否が減ったり、表情が柔らかくなったりと、
コミュニケーションがグッと楽になります。
臨機応変な対応力
訪問介護では、
- 予定していた入浴が、急な発熱で中止になる
- 「今日はトイレに行きたくない」と急に拒否される
- 家族から思いがけない要望が飛んでくる
など、「予定どおりいかない」ことが日常茶飯事です。
大事なのは、
- まず安全を優先する
- その場で判断できないときは、無理をしない
- サービス提供責任者やケアマネに相談する
という流れを守ること。
「とりあえずやっちゃいました」は、一番危険です。
【要注意】訪問介護員ができないこと
介護保険のルール上、
訪問介護員がやってはいけないことも明確に決められています。
出典:厚生労働省「訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等について」
代表例は次のとおり。
- 医療行為(インスリン注射・摘便・導尿・褥瘡処置など)
- ペットの世話
- 同居家族の家事代行
- 旅行やイベントの付き添い など
ここを知らないと、
善意でやったことがルール違反になり、
事業所が行政から指導を受けるケースもあります。
訪問介護で働くための資格・キャリア



資格は必要?無資格から始められる?
訪問介護で身体介護を行うには、
原則として「介護職員初任者研修」以上の資格が必要です。
出典:厚生労働省「介護に関する資格等について」
- 身体介護 … 初任者研修・実務者研修・介護福祉士など
- 生活援助のみ … 「生活援助従事者研修」などで対応可能なケースもあり
近年は、無資格での訪問介護員従事に対して、
研修の義務化なども進んできています。
働きながら資格を取る“最短ルート”
ぼくのオススメは、
- 派遣・パートで介護の現場に入りつつ
- 初任者研修をとる(130時間程度)
- ゆくゆくは実務者研修 → 介護福祉士へステップアップ
出典:厚生労働省「介護業界で働いてみませんか」
という、「現場+勉強セット」型です。
無資格なら「かいご畑」をオススメする理由
ぼく自身、初任者研修を自費で9万4,000円払って取りました。
正直、かなり痛かったです。
あとから知ったのが、
「キャリアアップ応援制度」で実質0円になるサービスがあるということ。
「かいご畑」は、
- 無資格・未経験の求人が多い
- 派遣で働きながら、資格講座が0円になる制度がある
- 担当者が介護業界に詳しい
という特徴があり、
「これから介護を始めたい」人との相性がすごくいいです。
「あのとき制度を知っていれば、9万4,000円払わずに済んだのに…」
というぼくの失敗も込めて、
同じ思いをしてほしくないので、ここは強めに推しておきます。
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訪問介護で働く前に知っておきたい現実



遅刻・訪問忘れは“重大事故”につながる
訪問介護は、
「1件遅刻した」=「その人の生活が一部止まる」ということです。
- 朝のトイレ介助に行けなかった
- 朝食の準備ができず、薬も飲めなかった
- 転倒していても気づけなかった など
「うっかり」は、
ときに命に関わる事態につながります。
- スケジュールの二重チェック
- アラーム設定
- 事業所内でのダブルチェック体制
など、「仕組み」でミスを防ぐ意識が必要です。
家族対応のむずかしさ
訪問介護では、
家族との関係作りも大事な仕事です。
- 介護疲れで、イライラがあなたに向くこともある
- 「もっとこうしてほしい」と要求が次々出てくることも
- 兄弟間の意見対立に巻き込まれることも
そんなときは、
- 自分ひとりで抱え込まず、事業所に相談する
- ケアマネを交えて話し合いの場を作ってもらう
など、「チーム」で対応するのが鉄則です。
個人情報・プライバシーの守り方
介護士同士の何気ない会話が、
個人情報漏えいになることもあります。
- スーパーで同僚に会って、「○○さん、最近食事減ってきたよね」
- カフェで、「この前の利用者さん、熱出してさ…」
その場に、家族や近所の人がいないとは限りません。
「壁に耳あり障子に目あり」
訪問介護をするなら、この言葉は本気で心に刻んでおきましょう。
訪問介護での働き方とキャリアの広げ方



ここは少しだけ、キャリアとお金の話。
稼ぎたい人の選択肢
- 日勤は訪問介護、夜勤は施設の掛け持ち
- 訪問介護+単発バイト(夜勤専従など)
- 将来的にサービス提供責任者や管理者を目指す
など、組み合わせ次第で年収アップも狙えます。
失敗しない転職の進め方



転職の話を、最後にちょこっとだけ。
なぜ転職エージェントを使うと失敗しにくいのか
- 求人票だけでは分からない「内部情報」(人間関係・離職率など)を知っている
- 条件交渉や日程調整を代わりにやってくれる
- 複数の事業所を比較しながら考えられる
転職エージェントは、
「あなたが納得いくまで無料で使える相談窓口」です。
- 登録料:0円
- 利用料:0円
- 途中でやめても:0円
お金を払うのは企業側なので、
あなたの負担はありません。
転職エージェントごとの特徴は以下のとおり。
公式サイトはこちらから
- 人間関係を知りたい➡レバウェル介護
- 夜勤で稼ぎたい➡マイナビ介護職

- 無資格・未経験なら➡かいご畑

- 派遣で働きたい➡レバウェル介護(派遣)
「とりあえず求人だけ見る」
「話を聞くだけ聞いてみる」
そんな使い方でもOKです。
よくある質問【Q&A】
- 無資格でも訪問介護で働けますか?
-
生活援助のみの仕事なら可能なケースもありますが、
身体介護をするには初任者研修などの資格が必要です。
無資格の場合は、まずは資格取得とセットで派遣・パートから入るのが現実的です。 - 訪問介護は怖くないですか?
-
最初は誰でも怖いです。
だからこそ、事前研修・OJT・先輩との同行がある事業所を選ぶことが大事です。
いきなり一人で放り出すような事業所は要注意です。 - 収入は施設と比べて低いですか?
-
事業所や働き方によりますが、
夜勤のある施設正社員よりは低くなるケースが多いです。
逆に「体力的負担を減らして長く続けたい人」にとっては、
収入よりバランス重視で選ぶ働き方とも言えます。 - 家族が怖い・きついと聞きますが本当ですか?
-
全員がそうではありませんが、
介護疲れからきつい言葉が出てくることがあります。
一人で抱えず、事業所・ケアマネと共有しながら対応すれば大丈夫です。 - 訪問先の環境が悪かったら、どうしたらいいですか?
-
まずは安全確認を最優先に行動し、
危険と判断した場合は、すぐに事業所に連絡しましょう。
「一人でなんとかしよう」と無理をしないことが大切です。
まとめ:訪問介護は「やってみてから」見える世界がある
訪問介護は、
- 一対一で深く関わりたい人
- 自分のペースで働きたい人
- 小さな変化に気づくことが好きな人
にとって、とても相性のいい仕事です。
一方で、
- ひとり対応の責任
- 家族対応の難しさ
- 収入・移動・天候の問題
といった、しんどい側面も確かにあります。
大事なのは、
「良い面・悪い面の両方を知ったうえで選ぶ」こと。
もし、この記事を読んで
「ちょっと訪問介護やってみたいかも」
と少しでも感じたなら――
- まずは情報収集
- できれば転職エージェントで「訪問介護の求人」を眺めてみる
- 気になる事業所があれば、話だけ聞いてみる
その一歩だけでも、未来は確実に動き始めます。
正直、転職エージェントを使わないまま転職するのは、
「無料で使えるカーナビをわざわざ使わずに、地図なしで走る」のと同じです。
せっかくなら、あなたが受け取れるサポートは全部使って、
一番ラクに・一番納得できる道を選んでほしいなと思います。
ここまで読んでくれたあなたを、
現場の片隅から本気で応援しています。
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