【要注意】介護業界のブラックランキング 現役介護士が闇を暴露

【要注意】介護業界のブラックランキング 現役介護士が闇を暴露

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「仕事がツラい、ブラック企業かも?」

そんな疑問や不安を抱えているあなたへ。

今回は、介護業界特有のブラック企業の特徴を、現場経験豊富な筆者がランキング形式で解説します。

この記事を読むと、次のことがわかります。

<介護業界のブラックランキング>

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記事を書いた人

名前:なお(介護おじさん)
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目

☑介護施設のリーダー職

☑ブラック企業からホワイト企業に転職

☑介護職の悩みを解決する情報を発信中

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目次

介護業界のブラックランキング

介護業界のブラックランキング
第1位 違法行為をしている

第2位 つねに職員が不足している

第3位 職員を大切にしていない

第4位 ハラスメントが横行している

第5位 入社前と労働条件が違う

第6位 事故を隠ぺいする

第7位 アットホームをアピールしている

第8位 精神論だけで具体策がない

第9位 飲み会に強制参加させられる

第10位 名ばかりの管理職にされる

介護業界のブラック企業の特徴をランキング形式で紹介します。

ランキング上位の特徴に当てはまる職場は危険です。

なぜなら、あなたの心身が崩壊する恐れがありますから。

とくに、ランキング1位の「違法行為」をしているような職場からは、1秒でも早く離れましょう。

<介護業界のブラックランキング>

第1位 違法行為をしている

介護業界のブラック企業が違法行為をしているイメージ

違法行為をしている職場は、まさにブラックです。

コンプライアンス(法令遵守)のない企業なので注意しましょう。

給料が低い、労働条件が悪いだけがブラック企業ではありません。

たとえ給料が高くても、違法行為がバレたら指定取り消し。つまり倒産するリスクがあります。

上司の指示であなたも犯罪に加担してしまう危険性があるので、絶対に避けるべき企業です。

たとえるのなら、資格を持たない人が「医師です」と嘘をついて診察や手術をしている状態。
患者は信頼して通院しているが、その裏では命を危険にさらしている違法行為ですよね。

すでに違法行為をしている職場で働いている人は、今すぐ逃げた方がいいですよ。

手遅れになる前に…。

違法行為をしている事例を紹介します。

詳しく見ていきましょう。

介護保険法に違反している事例

  • 行っていないサービスの介護報酬をだまし取る
  • 対応した職員の数を水増しして介護報酬をだまし取る
  • 嘘の申請をして給付金をだまし取る

※不正行為などで「指定取り消し」や「改善命令」が出された企業は、市役所のホームページで公表されています。

介護業界で働くときは、事前にチェックしましょう。

労働基準法に違反している事例

労働基準法に違反しているのは次のようなことです。

  • 違法な残業
  • 賃金の未払い
  • 休憩時間がない
  • 休みがない
  • 有給休暇を使えない

36(サブロク)協定を守らない企業はブラックです。

36(サブロク)協定とは、厚生労働省が定める時間外労働の上限のこと。

時間外労働の上限(限度時間)は次のとおり。

  • 月45時間
  • 年間450時間

特別な事情がなければ、上記の時間を超えることはできません。

特別な事情があり、労使が合意した場合でも、次の条件があります。

  • 年間720時間以内
  • 複数月平均80時間以内(休日労働を含む)
  • 月100時間未満(休日労働を含む)
  • 月45時間を超えるのは年間6ヵ月まで

参照:厚生労働省「36協定で定める時間外労働及び休日労働について留意すべき事項に関する指針」

会社に言っても改善されないようなら、管轄の「労働基準監督署」に相談しましょう。

高齢者虐待防止法に違反している事例

高齢者虐待防止法に違反している事例を紹介します。

  • 利用者さんに暴力を振るう(身体的虐待)
  • 利用者さんに暴言を吐く、無視する(精神的虐待)
  • 利用者さんが居室から出られないようにしている(身体拘束)
  • 利用者さんの物を承諾なく捨てる(経済的虐待)
  • 利用者さんに性的な話をする、させる。(性的虐待)
  • ナースコールが鳴らないようにしている(介護放棄)

高齢者虐待で「介護士が逮捕されるニュース」を見たことがあると思いますが、高齢者虐待は、介護士が暴力を振るうだけではありません。

ナースコールが鳴らないように電池を抜いた、4人の介護士が処分されるニュースがありました。(讀賣新聞オンライン)

ナースコールの電池を抜いただけでも、介護放棄(ネグレクト)で高齢者虐待に該当するのです。

あなたは、上司や先輩3人からナースコールの電池を抜くように言われたら「NO」と言えるでしょうか?

「高齢者虐待だから私は協力できません」とキッパリ断れるなら大丈夫ですが、普通の人なら「断ったらこの先の人間関係に影響するかも…」と考えてしまいますよね。

自分の意志ではなくても、協力しなければいけない雰囲気は、まさにブラック企業の特徴です。

絶対に就職しないように注意しましょう。

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第2位 つねに職員が不足している

介護業界のブラック企業がつねに職員が不足しているイメージ

つねに職員が不足している企業は要注意です。

なぜなら、職員が少ないと、ひとりで対応する利用者さんの人数が増えるから。

たとえるのなら、居酒屋で、1人の店員が20組のテーブルを担当している状況。オーダーは遅れるし、ミスも増える。働く側も利用する側もストレスでいっぱいです。

たとえ職員の負担が増えても、利用者さんを転倒させることは許されません。

ひとりで複数の利用者さんの対応をしていて、転倒事故が起きた場合でも損害賠償を求められる事例があるのです。

裁判になった事例を紹介します。

兵庫県立西宮病院で2016年、認知症患者の男性=当時(87)=が廊下で転倒して重い障害を負ったのは、看護師が転倒を防ぐ対応を怠ったためとして、男性の家族が兵庫県に約2575万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、神戸地裁であった。高松宏之裁判長は「転倒する恐れが高いことは予見できた」などとして、約532万円の支払いを命じた。

引用:神戸新聞NEXT

また、少ない人員をカバーするために残業や休日出勤が増えて、心身共に消耗してしまいます。

事業所によっては、サービス残業で手当てが支払われません。まさに「骨折り損のくたびれ儲け」ですね。

職員が不足していると…

複数の転倒のリスクが高い利用者さんを対応できない。

身体拘束につながる。

職員の負担を減らすのが目的で、身体拘束をするケースも見られるので注意が必要です。

施設見学のときに、利用者さんが生活している様子をチェックしましょう。

介護施設の離職率を調べる方法

介護施設の離職率は、厚生労働省の「介護サービス情報公表システム」で調べられます。

離職率の調べ方

1、都道府県を選択する

2、「介護事業所を検索する」をクリックする

3、「キーワード検索」に事業所名を入力する or 表示される条件を選択して事業所を検索する

4,「詳細情報を見る」から「従業者情報」を選択する

「離職者数÷従業員数×100」をすれば離職率がわかります。

離職率の高い職場は、ブラックな可能性が高いので注意しましょう。

有給休暇を使えない

介護業界のブラック企業で有給休暇を使えないイメージ

ブラック企業では有給休暇を使えません。

有給休暇を申請しても受理されないのです。

職員がいないことを理由に、有給休暇を取得させないのがブラック企業のよくある手口です。

有給休暇を申請しても、「今は無理」と突き返されたり、「あなたが空けた穴をどうカバーするの?」と有給休暇で休んだ穴埋めを職員に求めてきます。

有給休暇を申請しただけでも嫌な顔をされるでしょう。

「有給休暇を取得するのは権利」だと主張しても、通用ないのがブラック企業の特徴です。

新人職員が放置される

人手不足の事業所だと新人職員が放置されます。

なぜなら、教える人が忙しくて、新人職員にかまってられないのです。

「介護職員初任者研修の資格があるからできるよね」というスタンスで指示も出されないで放置されてしまいます。

ぼくの同僚が働いていた介護施設では、新人職員がいきなりひとりで夜勤をしていました。

オムツ交換はテキストを見ながらしたけれど、時間がかかるので利用者さんから怒られたそうです。

新人職員への負担が大きくなり、辞めてしまう。そして、再び人手不足になる悪循環ですね。

関連記事はこちら

介護業界はなぜ人手不足なのか?現場の介護士が肌で感じること

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第3位 職員を大切にしていない

介護業界のブラック企業が職員を大切にしていないイメージ

職員を大切にしない職場はブラックです。

たとえるのなら、社員を「替えのきく部品」として扱い、壊れたらすぐに取り替えればいいと考えている会社。

機械と違って、人には感情があり、雑に扱われるとモチベーションは壊れていきます。

「相手は利用者さんなのだから、職員は我慢して耐えるべき」という方針の職場からは逃げましょう。

職員を大切にしない会社は、職員に何かあったときに守ってくれません。

たとえば、勤務中にケガをしたとしても

  • 労災になるから
  • 報告書を作成しなければならないから

上記のような理由で職員のことよりも、会社の都合を優先する。

体験談

業務中に包丁で指を切ってしまい、出血が止まらなかったので病院に行くときのこと。

管理者から「労災になるから自宅で指を切ったことにして」と指示があり実費で受診しました。

自分のことを守ってくれない会社では、安心して働けないですね。

利用者さんからの迷惑行為を黙認している

利用者さんからの暴力、暴言、セクハラなどがあったときに

  • 利用者さんだから仕方がない
  • うまくかわさない職員が悪い

上記のように言われて、組織として動いてくれないと職員はつらいですよね。

毎日、我慢しながら働くことになります。

精神論だけで、労働環境改善に取り組まない企業は要注意です。

介護職員処遇改善加算を算定していない

事務手続きが面倒だからという理由で、申請すればもらえるのにしていない事業所が存在します。

介護職員の待遇改善より、自分たちの仕事が増えるのが嫌なのでしょう。

また、処遇改善手当を従業員に支給せずに、経営者が海外旅行をするための資金になってしまう事業所もありました。

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第4位 ハラスメントが横行している

介護業界のブラック企業でハラスメントが横行しているイメージ画像

パワハラ、モラハラ、セクハラなどが日常的にある職場はブラックです。

さらに、ハラスメントが黙認されている職場は要注意。

たとえるのなら、学校でいじめが見て見ぬふりをされているのと同じ。被害者は追い詰められる一方です。

介護業界のハラスメントには次のようなものがあります。

ハラスメントの種類説明
パワーハラスメント(パワハラ)上司や同僚が介護士に対して権力や地位を利用して精神的・身体的な苦痛を与える行為。例としては、過度な業務量を押し付けたり、無理なシフトを強制することが挙げられる。
セクシュアルハラスメント(セクハラ)介護士が利用者や同僚、上司から性的な言動を受ける行為。身体的な接触や性的な発言、服装について不適切なコメントをされることが含まれる。介護現場では、利用者からのセクハラも問題となる。
モラルハラスメント(モラハラ)言葉や態度で他人を精神的に追い詰める行為。介護現場では、上司や同僚が介護士に対して感情的な攻撃を行い、ミスを過度に責めたり、無視することが典型例。
エイジハラスメント介護士が年齢を理由に差別や侮辱を受ける行為。若い介護士が「経験が足りない」と見下される一方で、年配の介護士が「年を取りすぎている」として不当な扱いを受けることがある。
カスタマーハラスメント(カスハラ)利用者やその家族が介護士に対して過度な要求や暴言を吐く行為。介護サービスに対する不満から理不尽なクレームを繰り返し、感情的な圧力をかけることが含まれる。
ドクターハラスメント(ドクハラ)介護士が医師から不適切な指示を受けたり、威圧的な態度で扱われる行為。医師が介護職の意見を無視したり、業務に不必要なプレッシャーを与えることが問題となる。
マタニティハラスメント(マタハラ)妊娠・出産に関連して、介護士が職場で不当な扱いを受ける行為。妊娠中や育児休暇を取得する際に、職場復帰に対するプレッシャーや不利益な配置転換が行われることがある。
タイムハラスメント上司や同僚が介護士に対して過度な残業を強要したり、無理なシフトを押し付ける行為。介護現場では、慢性的な人手不足が原因で発生しがちな問題。
エモーショナルハラスメント(エモハラ)利用者やその家族、同僚が介護士の感情を操作したり、過度な感情的負担を強いる行為。特に介護現場では、感情的に不安定な利用者が感情的な虐待を行うことがある。
サイレントハラスメント上司や同僚が介護士を無視したり、職場で孤立させる行為。直接的な攻撃ではなく、必要な情報を意図的に伝えなかったり、コミュニケーションを拒否する形で行われる。
家族ハラスメント利用者の家族が介護士に対して不合理な要求を押し付ける行為。例えば、過度な介護サービスを要求したり、感謝の言葉が一切ない状態で不満だけを伝えることがある。
ストレスハラスメント同僚や上司が、介護士に対して不必要なストレスを与える行為。慢性的な人手不足や過度な責任を押し付けられることが原因となることが多く、精神的な負担が蓄積しやすい。
ワークライフバランスハラスメント介護士が仕事とプライベートのバランスを取ろうとする際、上司や同僚がそれを阻害する行為。例えば、プライベートの時間にまで業務の連絡が来たり、休日に急な出勤を強制されることがある。
クレームハラスメント利用者やその家族が、介護施設に対して理不尽なクレームを頻繁に入れる行為。これにより、介護士が過度なプレッシャーを感じ、業務に支障をきたす場合がある。
シフトハラスメント上司や同僚がシフト調整において不公平な扱いをする行為。特定の介護士にばかり夜勤や長時間のシフトを割り当てたり、意図的に希望を無視したシフトを強要することが含まれる。
ケアハラスメント利用者が介護士に対して無理なケアを要求したり、感情的な暴言を吐く行為。介護の現場では、利用者の身体的・精神的状態が不安定であるため、こうしたハラスメントが発生しやすい。

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厚生労働省の「あるかい職場応援団」ではハラスメントに関する裁判事例を検索できます。

ひとりで悩まずに相談してみましょう。

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第5位 入社前と労働条件が違う

入社前と労働条件が違うイメージ画像

入社時に提示された条件と、実際の勤務内容や待遇が異なることによって、職場に対する不信感やモチベーションの低下を引き起こす原因となっています。

具体例は次のとおり。

高待遇で求人を出して就職してから「業績不振」などの理由をつけて、手当てや賞与をカットする手口。

「就職する前は出す予定だったけれど、業績が悪くなったので出せない」と言われたら何も言い返せません。

最初から出すつもりがなかったのでは?

求人情報では「週5日勤務、1日8時間、残業なし」と記載されていたにもかかわらず、実際には残業が常態化している。また、急なシフト変更で休日出勤が求められることが頻繁に発生する。

有給休暇が取得可能と書かれていたにもかかわらず、人手不足を理由に有給休暇の申請が許されない。

入社前の説明では「介護業務中心」とされていたにもかかわらず、実際には清掃、食事の準備、送迎など、介護業務以外の仕事が多くを占めていた。

夜勤は1ヶ月に1回程度という説明だったが、実際には毎週夜勤がある。

「シフトは事前に調整可能」と説明されていたが、実際にはシフトの調整ができない。また、シフト変更が一方的に行われることがあり、プライベートの予定を立てられない。

「充実した研修制度あり」と記載されていたが、実際には形式的な研修しかしていない。研修資料を配られるだけのこともある。

OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)があると言われていたが、実際にはマニュアルを渡されるだけで即戦力として働かされる。

フタを開けてみれば、残業代が固定給に含まれていたり、労働条件が違う場合はブラックです。

たとえるのなら、スポーツジムに「自由に使える」と契約したのに、行ってみると「予約制で週1回しか使えません」と言われる感じ。

労働条件が契約と違う場合は、労働局労働基準監督署に相談しましょう。

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第6位 事故を隠ぺいする

介護業界のブラック企業が事故を隠ぺいするイメージ画像

転倒事故、誤薬事故などがあっても隠ぺいする職場はブラックです。

転倒事故や誤薬事故が発生しても報告書を書かず、家族にも黙っています。

たとえるのなら、飛行機でトラブルが発生したのに、乗客に「揺れただけです」と説明して隠すようなもの。安全性が損なわれ、信頼はゼロ。

「これくらい大丈夫」

「バレないだろう」

組織のモラルが低下したら、職員のモラルも低下してしまいます。

たとえ、上司の指示で報告書を書かなかったとしても、後になって「骨折していた」など重大な事実が判明した場合、「報告しない職員が悪い」と職員のせいにされるのがオチです。

上層部の都合のいいように「隠ぺい」して、発覚すると職員の責任。

内部告発すると左遷されたり、冷遇されて、肩身が狭くなることもあります。

「トカゲのしっぽ切り」のように、内部告発した職員が退職に追い込まれることもあるので要注意ですよ。

事故を隠ぺいする職場には気をつけましょう。

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第7位 アットホームをアピールしている

介護業界のブラック企業がアットホームをアピールしている

「アットホームな職場です」

求人広告で見たことありませんか?

「アットホーム=自宅のように居心地がいい」というわけではありません。

ただ、会社が小さいからアットホームだったり、家族経営だからアットホームと言っているだけ。

つまり、アットホームな職場というのは、他にアピールポイントがないことがあるのです。

フタを開けてみたら「ワンマンの家族経営」で、バリバリのブラック企業だったりします。

  • 社長:父親
  • 事務・経理:母親
  • 施設長:長男
  • 社員:次男

みたいなイメージです。

※家族経営が悪いという話ではありません。家族経営でもホワイトな職場もあります。

しかし、家族経営の場合、次のようなデメリットがあると思いませんか?

  • ワンマン経営で職員の意見を聞かない
  • 仕事をしない息子に誰も注意できない
  • 同じ仕事をしているのに息子だけ給料がバカ高い
  • 会社と関係のない親族が口を出してくる

なんだかやりにくいですよね。

休日にバーベキューなどのイベントに参加させられたり、「一体感」を強要してくることもあります。

また、閉鎖的で息苦しい人間関係のこともあり、仲が良すぎて新しい人が入りづらい雰囲気も。

たとえるのなら、田舎の村社会で「よそ者を受け入れない」雰囲気に似ています。新しく来た人が孤立してしまうのが問題です。

「アットホーム」というワードには注意して、どのような会社なのかを見極めましょう。

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第8位 精神論だけで具体策がない

介護業界のブラック企業が、精神論だけで具体策がない状態のイメージ画像

精神論だけで具体策がない職場はブラックです。

介護士は過重労働やストレスに苦しみながらも、支援や改善策がないままに放置され、離職率の増加や業界全体の悪循環を引き起こしています。

たとえば、次のとおり。

●人手が足りない状況で、「チームで助け合えばなんとかなる」「忍耐力が大事だ」という精神論だけで対応される。上層部から具体的な増員や業務改善の対策は示されず、介護士一人ひとりに負担がのしかかる。

●夜勤や休日出勤が多発しても、「みんな頑張っているんだから、あなたも頑張るべき」と上司や同僚から精神的な圧力がかけられ、実質的な休養や補助がない。

●管理者に「人の温かさが大事」と言われるが、具体的な指導がないため、どう改善すべきかわからないまま現場の負担が増加する。

●新人が「実際の現場で頑張っていれば自然と覚える」と指導され、現場に放り出される。新人は業務に対する不安を抱えたまま、適切なサポートが得られない。

●具体的な技術指導がなく、「心を込めてやれば利用者は喜ぶ」という精神論を強調する。

具体的な対策が取られないまま、根性や精神的な強さだけに頼る風潮が続くと、スタッフは心身の健康を害し、最終的には離職していきます。

たとえるのなら、「根性で泳げ!」とだけ言われて、溺れかけている人に救命浮き輪を渡さないような状況。

具体策がなく、精神論だけで何とかしようとしている職場に注意しましょう。

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第9位 飲み会に強制参加させられる

介護業界のブラック企業で飲み会に強制参加させられるイメージ画像

ブラック企業は飲み会も強制参加です。

欠席すると「付き合いが悪い」とバッシングされ、肩身の狭い思いをします。

欠席してはいけない雰囲気なので、次の日が早くてもイヤイヤ出席することになるのです。

(上層部は、飲み会の次の日にしっかり休みます)

さらに地獄なのは、飲み会で飲酒を強要される「アルコールハラスメント(アルハラ)」が横行しています。

「若いんだから飲め」

「新入りなんだから飲め」

「オレが注いでやるから飲め」

理不尽な理由で、飲みたくもないお酒を強要されるのです。

たとえるのなら、「みんなで仲良くしよう」と言いながら無理やりカラオケで歌わせる飲み会。自由参加とは名ばかりで、強制感が強い。

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第10位 名ばかりの管理職にされる

名ばかりの管理職にされるイメージ画像

「名ばかりの管理職」がいる職場はブラックです。

「名ばかりの管理職」とは、管理職としての手当てがもらえないにもかかわらず、管理職としての肩書きや役割を押し付けられるケースを指します。

たとえば、次のとおりです。

●日常的な介護業務に加えて、事務作業や報告書作成、スタッフ管理などの管理職業務もこなさなければいけない。

それにもかかわらず、「管理職だから」という理由で残業代が支払われない

●管理職への昇進を受け入れたが、実際には給与がほとんど変わらない。

一方で、夜勤の回数が減ったり、残業代が支払われなくなったため、トータルの収入が減少してしまう。

ブラックな職場では、責任だけを押しつけて給料は上げません。

たとえるのなら、バスケットボールチームで「キャプテン」にされたけど、練習の指導や試合の作戦もすべて任され、給料は増えないような感じ。

最悪ですよね。

人手不足や急な離職が発生した際に、管理職が自ら穴埋めをしなければならず、上層部からは「管理職としての責任を果たすように」と精神的な圧力がかかる。

名ばかりの管理職に求人をかける権限はないのです。

管理職だから残業代を払わない、休日出勤させるなど、「管理職」という名を悪用します。

また、「施設長代行」という肩書で、施設長の業務をさせられるパターンもあります。

ブラック企業では「出世したのに給料が下がる」ことがあるのです。

責任が増えて、給料が減る。

恐ろしいですよね。

ムダに役職が多い職場には注意しましょう。

責任だけを押しつけられることになりますよ。

役職を断りたい方はこちら介護リーダーやユニットリーダーの打診を断る方法 マイペースに働きたいあなたへ

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介護業界におけるブラック企業の実態

ブラック企業のイメージ画像

「ブラック企業」という言葉は、一般的には労働条件や待遇が悪く、過重労働やパワーハラスメントなどの問題がある企業を指します。

厚生労働省は次のようなことを挙げています。

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。

引用:厚生労働省「ブラック企業」ってどんな会社なの?

ブラック企業を見分けるチェックリスト

  • 該当 1~5項目:注意が必要
  • 該当 6~10項目:リスクあり
  • 該当 11項目以上:ブラック企業の可能性大
カテゴリー具体的なチェック項目
労働条件1. 入社前に提示された勤務条件(残業なし、夜勤回数など)が守られていない。
2. シフトが頻繁に変更され、事前の通知なしに呼び出されることがある。
3. 夜勤手当や残業代が正しく支払われない。
4. 契約書や給与明細の内容が不明瞭で、質問しても明確な回答が得られない。
5. 有給休暇の取得を申し出ると理由を詰問される、または取得を妨げられる。
6. 勤務時間中に休憩がほとんど取れない(法定基準未満)。
7. 給与が他社平均と比較して著しく低い(求人票や口コミサイトで調査可能)。
人材不足8. 常に人手不足で、一人で複数の業務(介護、清掃、調理など)を兼務する必要がある。
9. 新人職員が長続きせず、退職者が頻繁に出る。
10. 離職率や人員補充状況について質問しても明確に答えられない。
11. 教育担当者が不在、または十分な研修が行われない。
職場環境12. 上司や同僚からのパワハラ(怒鳴られる、侮辱される)がある。
13. 利用者やその家族からのクレーム対応が職員任せになっている。
14. 職場内でのいじめや派閥争いが目立ち、新人が孤立する。
15. 職場設備(ベッド、車椅子など)が老朽化しており、安全性が担保されていない。
16. オフィスや施設の衛生状態が悪い(ゴミや異臭など)。
17. 職員の意見を聞く機会(ミーティングや提案制度)が設けられていない。
管理体制18. 名ばかり管理職として、昇給もないまま業務負担だけが増える。
19. 事故報告が適切に行われず、隠蔽される。
20. クレームや問題の原因追及が不十分で、同じミスが繰り返される。
21. 業務改善や負担軽減のための具体的な施策が取られていない。
企業文化22. 飲み会やイベントへの参加が評価に影響するような雰囲気がある。
23. 「アットホーム」や「家族のような職場」というフレーズが、実際には従属や過剰な同調圧力を伴う。
24. 精神論(「気合で頑張れ」「利用者のために」など)ばかりで具体的な支援がない。
25. リーダーや上司が職員の負担を軽減しようとする姿勢が見られない。
違法行為の有無26. 資格を持たない職員が、医療行為や介護保険対象外の業務を行わされている。
27. 介護報酬を不正に請求している(たとえば、実際に行われていないサービスを申請)。
28. 利用者や家族に対する説明不足があり、同意を得ずに介護計画が変更される。
29. 職員が違法行為に対する内部告発をすると、圧力をかけられる。

【チェックリスト使用のポイント】

  1. 事前リサーチ
    • 求人広告だけでなく、企業の口コミサイトや労働基準監督署のデータも確認してください。
    • 求人票の記載内容が「実態と異なる」場合が多いので、口頭での質問が大切です。
  2. 現場観察
    • 面接時に施設の雰囲気をよく観察。忙しそうな職場や職員の表情に注目。
    • 見学が可能な場合、設備や衛生状態も確認してください。
  3. 第三者の意見を収集
    • 現職員や退職者の話を聞けるとさらに実態がつかめます。SNSや知人ネットワークを活用しましょう。

もしも、あなたの職場がブラック企業だったら……

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ブラック企業を調べる方法5選

ブラック企業を調べる女性のイメージ

<ブラック企業を調べる方法5選>

  • 企業名で検索する
  • 口コミを調べる
  • 転職サイトを活用する
  • 職場を見学する
  • お試しで働いてみる

ブラック企業を調べる方法その1:企業名で検索する

労働基準法令関係違反に係る公表事案 厚生労働省で検索すると、次のことがわかります。

労働基準法令に違反した企業名

違反した内容

※掲載されているのは過去1年ほどの情報となります。

つまり、コンプライアンスのないブラック企業をあぶり出せるわけです。

ブラック企業を調べる方法その2:口コミを調べる

「企業名 退職エントリ」で検索すると、退職した人の口コミがわかります。

実際に働いていた人の口コミなので、具体的な内容を知ることができるでしょう。

ただし、話が盛られている可能性があります。

実際はホワイト企業だったとしても、人間関係がうまくいかないことを上司のせいにして「パワハラ上司がいる」みたいに書き込まれることもあるわけです。

参考程度に確認しましょう。

ブラック企業を調べる方法その3:転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用すれば、企業の内部情報を知ることができます。

自分で調べてもわからない、次のようなことを知れるのです。

  • 職場の雰囲気
  • 人間関係
  • 離職率

転職に失敗するのが嫌なら、転職エージェントを活用するべきですね。

今の職場に軸足を置きつつ、転職エージェントで求人を探してみるのがオススメです。

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ブラック企業を調べる方法その4:職場を見学する

ブラック企業を調べるには、実際に自分の目で確かめるのがいいですね。

面倒かもしれませんが、ネットで調べた情報が本当なのか確認する作業です。

できることなら、見学させてもらいましょう。

「百聞は一見に如かず」ですよ。

【施設見学のチェックポイント】

  1. 職員の表情や挨拶
  2. 施設内の環境・設備
  3. 人員体制

職員の表情や挨拶

【職員のチェックポイント】

  • 笑顔があるか?
  • 向こうから挨拶があるか?
  • 声かけの頻度と内容
  • 身体介助の丁寧さ
  • 利用者の要望への対応速度

施設内の環境・設備

【環境のチェックポイント】

  • 共用スペースの清掃状態
  • トイレや浴室の衛生状態
  • 備品や書類の整理状況
  • 臭気の有無

【設備のチェックポイント】

  • 移乗介助用リフトの有無
  • 電動ベッドの状態
  • バリアフリー設計の程度
  • 見守りシステムの導入状況

人員体制

【人員体制のチェックポイント】

  • 利用者さんの人数に対して配置されている職員の人数
  • 夜勤の人員体制
  • 食事中の見守り体制

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【超簡単】介護業界で転職に失敗しないコツは?100以上の施設に潜入した筆者が解説

ブラック企業を調べる方法その5:お試しで働いてみる

ブラック企業を調べる方法で、確実なのは「お試しで働く」ことです。

たとえるのなら、試食をして、おいしければ購入するようなものですから。

見学するだけではわからない「労働環境」や「人間関係」を確認することができます。

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ブラック企業に勤めてしまった場合の対処法:5ステップで解説

ガッツポーズする女性

ブラック企業に勤めてしまった場合、「すぐに辞めるべき」と感じるかもしれませんが、現実的には準備や情報収集が重要です。

ニートになるのを避けるためにも、働きながら転職活動して、次の仕事が決まってから退職しましょう。

【ブラック企業に勤めてしまった場合の対処法】

  1. 状況を整理して冷静に対処する
  2. 証拠を集める
  3. 労働基準法を理解する
  4. 労働相談窓口や専門機関に相談する
  5. 次の職場を見据えた転職活動

ステップ1. 状況を整理して冷静に対処する

ブラック企業では、働いている人自身が「これっておかしいのかな?」と感じることがよくあります。

まずは、冷静に自分の状況を整理しましょう。

具体例:「シフトが頻繁に変更される」「残業代が払われない」など、何が問題なのかリストに書き出します。

自分状況を把握することが最初の一歩です。


ステップ2. 証を集める

後々の交渉や訴えのためには、証拠が必要です。

職場の問題を明らかにするために、次のような行動を取ると良いでしょう。

収集すべき証拠

給与明細や契約書(内容が守られていない場合の証拠に)

メールやチャット履歴(パワハラや指示の無理強いを証明)

タイムカードや業務日誌(実際の労働時間を示す)

具体例:上司から『残業代は出ないけどやっておいて』とチャットで言われた場合、そのメッセージをスクリーンショットで保存。

証拠を集めて、ブラック企業であることを裏付けましょう。


ステップ3. 労働基準法を理解する

法律を知ることは、自己防衛の基本です。

労働基準法は、以下のような基本的なルールを規定しています。

労働時間:1日8時間、週40時間を超える労働には原則として割増賃金が必要。

残業代:深夜労働(22時以降)には25%以上の割増賃金。

有給休暇:半年以上働いた場合、10日以上の有給休暇が付与される。

具体例:休日出勤したのに通常の給与しか支払われない場合、会社が労働基準法違反している可能性があります。

たとえ話:「知らない法律は、暗闇の中の階段のようなもの。どこでつまずくかわからないので、しっかり灯りをつけましょう。」


ステップ4. 労働相談窓口や専門機関に相談する

ひとりで問題を抱え込む必要はありません。

専門の相談機関に助けを求めましょう。

活用できる窓口

・労働基準監督署(会社の違法行為を調査してくれる)

・総合労働相談コーナー(無料で相談可能)

・NPO法人や弁護士(具体的なアドバイスが得られる)

具体例:タイムカードを改ざんされている場合、労基署に提出して調査を依頼。

わからないことは、その道のプロに相談しましょう。


ステップ5. 次の職場を見据えた転職活動

現職場が明らかに改善されない場合は、次の職場を探す準備を始めます。

転職活動を並行することで、心理的負担が軽減されますよ。

具体例

求人サイトに登録して、業界内で評判の良い企業をリサーチ。

知人や元同僚に信頼できる職場の情報を尋ねる。

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ブラック企業から逃げましょう。

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【失敗しないための完全ガイド】

ブラック企業で働いた人の体験談

ブラック企業のイメージ画像

ブラック企業で働いた人の体験談を集めました。

次のような声が上がっています。

  • 無給労働
  • パワハラやセクハラ
  • 手当がもらえない
  • 違法行為を指示される
ぼくの体験談

ぼくが実際に経験したこと

  • 休日出勤するが無給だった
  • 毎日3時間のサービス残業(18時~21時まで)
  • 休憩時間にも仕事(会議、パソコン入力、利用者さんの対応)
  • 日常的な叱責

※今はここの事業所にはいません。辞めると告げましたから。

30代女性介護士の体験談

前の職場で、休憩室でごはんを食べていた時、ユニットリーダーから「今度デートしよう」「ホテルに行きたい」「どんなプレイが好き?」としつこく誘われた。気持ち悪いから退職した。

30代男性介護士の体験談

前の職場では「介護職員処遇改善手当」をもらえなかった。

経営者がすべて使ってしまっていたので。

60代女性介護士の体験談

前に勤めていた病院では、交通費をもらえないどころか、駐車場代を請求された。

病院の敷地なのに……

40代男性介護士の体験談

看護師から摘便をするように指示された。医療行為で介護士はできないのに……

間違えてブラック企業に勤めると、心身共にボロボロになります。

そのため、就職前にしっかりと情報収集し、慎重に判断しましょう。

介護業界のホワイト企業の特徴はこちら

介護業界のホワイト企業はここがすごい!その特徴を現役介護士が解説

まとめ:ブラック企業は避けよう

今回は「介護業界のブラックランキング」について解説しました。

最後におさらいします。

絶対に避けたい、ブラック企業の特徴は次のとおりです。

<介護業界のブラックランキング>

ブラック介護施設に勤めると消耗するだけではなく、違法行為に加担して処分される可能性があります。

「忙しい」「職員が足りない」ことを理由に高齢者虐待、身体拘束、不適切なケアは許されません。

内部告発でいつかバレます。

「お天道様は見ている」

「壁に耳あり障子に目あり」

あなたが犯罪に手を染めて、大切な家族、とくにかわいい子どもには悲しい思いをさせたくないでしょう。

妥協せずに「転職エージェント」に登録して情報収集をしたり「施設見学」をして見極めることが大切です。

すでにブラック介護施設に勤めて伸び伸びと働きながら転職活動をしてホワイト企業への転職を目指しましょう。

ホワイト企業で気の合う仲間と、伸び伸びと働きたいですよね。

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健全な職場でやりがいを感じながら働くのが一番です。

胸を張って、笑顔で働きましょう。

あなたを応援しています。

では、また。

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この記事を書いた人

【介護業界14年目】
資格:介護福祉士 介護支援専門員
施設のリーダー 採用から教育に関わる
モットー:やさしい介護
転職回数:5回

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