介護施設で働くメリットとデメリット【現場15年の現役介護士が暴露】

介護施設で働くメリットとデメリット【現場15年の現役介護士が暴露】

当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

マイナビのプロモーションを含みます。

介護士

介護施設で働くメリットどデメリットは?

介護士

介護施設の仕事ついて、リアルな情報を知りたい

介護施設は内部の様子がわからないので、どのような仕事をしているのか気になりますよね。

介護おじさん

介護施設で15年以上働ていている筆者が「介護施設で働くメリットとデメリット」をわかりやすくシェアします。

介護施設で働くメリットとデメリットの図解
この記事の要約
  • 介護施設で働くと、食事や入浴の介助など、介護技術を覚えられます。いろいろな利用者さんと関わるので、経験が増えて成長しやすいです。
  • メリットは、夜勤があるぶん給料が上がりやすく、特養や老健のように経営が安定しやすい施設もあることです。安心して長く働きやすい面があります。
  • デメリットは、体力がかなりいることと、人間関係で悩みやすいことです。働く前に、よい面と大変な面の両方を知っておくことが大事です。

この記事は、次の方にオススメです。

  • 介護施設の仕事に興味がある
  • 介護施設での仕事が務まるか不安

この記事を読めば、就職したときに「こんなはずじゃなかった!」と失敗することを避けられます。

最後まで読んで、あなたに介護施設の働き方が向いているのか確認してみませんか?

【筆者紹介】
介護業界15年の現役介護士(施設勤務)
※現場経験公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー
【発信・活動】
X(旧Twitter):介護現場のリアルを発信
https://x.com/@kaigo3939
YouTube:文章が苦手でも、動画でサクッと理解
https://www.youtube.com/@nao-ai-kaigo
note:介護現場の裏話&試験対策
https://note.com/gentle_ferret775
介護福祉士・試験対策ラジオ(Spotify)
通勤中に聞き流すだけ。試験に必要な知識が身につく
https://open.spotify.com/show/1tVJ8uB7sMQuhKdMTH12kY

当サイトの「実績」と「信頼性」
ブログ村介護職PVランキング1位獲得、「おすすめブログ」として複数のメディアで紹介されました。

詳しくはトップページのプロフィールに記載

動画でわかりやすく解説

目次

介護施設で働くメリットとデメリット

メリット・デメリット

表と裏、光と闇があるように、介護施設で働くのにもメリットとデメリットがあります。

介護施設で働く前に、メリットとデメリットを理解して、天秤にかけましょう。

<介護護施設で働くメリットとデメリット>

メリットデメリット
介護技術が身に付く
給料が高い
倒産のリスクが少ない
体力がいる
人間関係に悩む
生活リズムが乱れる

介護施設で働くメリット:介護の技術が身につく

介護施設で働くと、介護の技術が身につきます。

なぜなら、介護施設で働いていると多くの利用者さんと関わり、様々な対応を経験できるからです。

ぼくが働いている、有料老人ホームでは51名の利用者さんが生活しています。

特別養護老人ホームになると、さらに利用者さんが増えて、100名以上の方が生活されているのです。

利用者さんが変われば、対応方法が変わります。

利用者さんの数だけ、経験できることが増えて、スキルが上がるわけです。

介護施設で働いていると、次のようなスキルが身につきます

  • 食事介助
  • 排泄介助
  • 入浴介助
  • 服薬介助
  • 起床、就寝介助
  • 口腔ケア
  • レクリエーション

他の介護サービスとの違い

  • 訪問介護よりも、関わる利用者さんが多い
  • デイサービスよりも、介助が必要な方が多い

「自分にはできないかも……」と弱気になる必要はありません。

誰でも最初は初心者です。

働いていると嫌でもスキルが身につくので、心配ないですよ。

介護施設で働くメリット:給料が高い

介護施設で働くと、他のサービスよりも給料が高いのがメリットです。

なぜなら、介護施設で働くと夜勤があるからです。

「夜勤手当」が支給されるので、他のサービスよりも稼ぐことができます。

収入をアップさせたい方は、夜勤で稼ぎましょう。

夜勤だけをする「夜勤専従」という働き方もありますよ。

介護士

「夜勤って大変そう……」と思うかもしれませんが、実は、楽だったりします。

介護おじさん

利用者さんが寝てしまえば、やることは少ないんですよね。

楽して稼ぎたいのなら、過去記事のこちら【衝撃の事実】介護職の仕事が楽すぎる?意外な穴場を紹介をこっそり読んでみてください。

ワンオペ夜勤なら、他の職員に気を遣うことがなく、伸び伸びと働けます。

ワンオペ夜勤のメリットは、次のとおり

  • 仕事がラク
  • 人間関係がラク
  • 給料が高い

ただし、ワンオペ夜勤では、緊急時の対応をひとりでしなければいけない、デメリットもあることも覚えておきましょう。

夜勤専従について、詳しく知りたい方は過去記事のこちら夜勤専従の介護士はお得がいっぱい?メリットとデメリットを解説をどうぞ。

介護職員全体の平均月収

  • 月給・常勤者:31万7,540円
  • 時給・非常勤:12万1,000円
スクロールできます
平均値特別養護老人ホーム介護老人保健施設 訪問介護 デイサービス有料老人ホームグループホーム
月収(月給者)34万8,040円33万9,040円31万5,170円27万5,620円31万3,920円29万1,080円
月収(時給者)14万1,980円13万8,660円10万7,200円11万7,240円14万0,050円13万7,610円
労働時間(月給者)162.9時間159.5時間167.1時間163.2時間165.3時間165.3時間
労働時間(時給者)104.8時間103.1時間66.8時間94.2時間104.9時間104.6時間
年齢(月給者)41.0歳41.9歳48.8歳45.5歳43.1歳47.5歳
年齢(時給者)52.3歳51.0歳59.3歳53.5歳54.6歳58.6歳
勤続年数(月給者)9.3年10.4年8.2年8.1年7.4年8.0年
勤続年数(時給者)8.1年8.7年9.2年6.4年6.9年7.3年
出典:厚生労働省(令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果)P157~171

カンタン60秒で登録

優良求人をチェックしてみませんか?

介護施設で働くメリット:倒産のリスクが少ない

特別養護老人ホーム(特養)や、老人保健施設(老健)で働くと、倒産のリスクが低いのがメリットです。

なぜなら、特養は社会福祉法人や地方自治体、老健は病院等の医療法人が母体になっていることが多く、運営が安定しているため、安心して働けるでしょう。

同じ施設系のサービスでも、有料老人ホームは民間の会社が運営しているので、経営状況が悪くなると倒産してしまいます。

介護施設で働くデメリット:体力がいる

介護職員として働くなら体力が必要です。

介護施設での勤務では、訪問介護やデイサービスよりも体力を消耗します。

なぜなら、夜勤帯など介護職員が少ない状況では、職員1名で利用者さん18名を対応することがあるからです。

介護おじさん

ナースコールやセンサーマットの対応で、施設内をハーハー言いながら走り回っています。

介護施設で働くデメリット:人間関係に悩む

退職の原因で多いのは人間関係です。

介護関係の仕事をやめた理由

順位介護士を辞めた理由
1職場の人間関係に問題があったため34.3
2法人や施設・事業所の理念や運営のあり方に不満があったため26.3
3他に良い仕事・職場があったため19.9
4収入が少なかったため16.6
5自分の将来の見込みが立たなかったため13.2
6結婚・妊娠・出産・育児のため8.2
7新しい資格を取ったから7.8
8人員整理・勧奨退職・法人解散・事業不振等のため6.9
9家族の介護・看護のため4.5
10自分に向かない仕事だったため4.1
11家族の転職・転勤、又は事業所の移転のため3.3
12病気・高齢のため3.1
13定年・雇用契約の満了のため3.0

※「その他(13.6%)」と「無回答(0.3%)」は除外しています。

出典:公益財団法人 介護労働安定センター「令和5年度 介護労働実態調査(労働者報告書)」図表6-1-1

介護士が辞めた理由と対処法については、過去記事のこちらみんなが介護士を辞めた理由ランキング 仕事を辞めたいときの対処方法3選で詳しく解説しています。

介護業界には、次のような職員がいます。

  • 意地悪なお局
  • 仕事をしない先輩
  • 理不尽な管理者
  • マウントを取る看護師
  • 口だけのケアマネ
  • 同じミスを繰り返す後輩

さらに、実在したヤバい介護士を知りたければ、過去記事のこちらをご覧ください。(閲覧注意のため、自己責任でお願いします)

人間関係のよい職場で働きたければ、転職エージエントを活用して、職場の雰囲気や人間関係を詳しく知りましょう。

レバウェル介護は、職員からのヒアリングに力を入れているので、職場のリアルな情報を入手できます。

人間関係で嫌な思いをしたくない方は、下にある緑のボタンから「公式サイト」へどうぞ。

転職するかどうかは、登録してから決めれば大丈夫です。

まずは無料で、
あなたに合う求人があるか確認してみませんか?
条件のいい非公開求人も含めて紹介してくれます。

無料で求人を見てみる

登録1分/完全無料/相談だけでもOK

介護施設で働くデメリット:生活リズムが乱れる

早番、日勤、遅番、夜勤と変則的なシフトで働いているので、生活リズムが崩れます。

  • 次の日が早番だけど夜眠れない
  • 夜勤のリズムが続き、昼に眠くなる

休日もバラバラで、家族や友達と合わないことが多いです。

GWや年末年始などの、大型連休もありません。

介護職でも連休をもらう裏技は、過去記事のこちら休みがなくて旅行に行けない悩みを解決する方法4選を参考にしてください。

介護施設で働く人の声

ぼくの職場で働いてるスタッフのリアルな声です。

エピソードと共に紹介します。

1. 初めてのありがとうが忘れられない(20代女性・介護職員初任者)

未経験で入った時は、とにかく何もかもが不安でした。

利用者さんに声をかけても返事がなかったり、業務を覚えるのに精一杯だったり。

でも、ある日、認知症の利用者さんに『いつもありがとうね』と言われたんです。

たったそれだけの一言なのに、涙が出るくらい嬉しかった。

私がここにいていいんだと思える瞬間でした。

ポイント: 未経験でも、直接感謝される体験がモチベーションになる。


2. 利用者との何気ない会話が生きがいに(30代男性・介護福祉士)

利用者さんとの会話が楽しいです。

「宝くじで1等が当たれば何に使うか?」を話しているときは盛り上がりました。

ある日、利用者さんが『あなたと話すのが生きがいなんだよ』と言ってくれたんです。

毎日、『今日は何を話そうかな』と楽しみにしているんだとか。

僕もその話を聞いて、自分の仕事が単なる業務じゃなくて、人の生活に彩りを与えているんだと感じました。

ポイント: 日常的な会話が利用者の心の支えになっている。


3. 命の最期を見届ける責任とやりがい(40代女性・看護兼介護職)

終末期ケアの現場では、利用者さんの最期に立ち会うことも多いです。

先日も、一人の利用者さんが亡くなられる前に『あなたに見送ってもらえて幸せだ』と話してくれました。

その言葉を胸に刻んでいます。

この仕事は、ただのお世話ではなく、人生の最後を支える責任ある仕事だと実感します。

ポイント: 命の最期を見届けることで深い人間関係を築ける。


4. 働きながら自分の家族にも優しくなれた(50代男性・介護福祉士)

介護の仕事を始めて気づいたのは、自分の家族にももっと優しく接するようになったことです。

以前は、父親の愚痴が多くて聞き流していたのですが、今は『歳を取ると不安なんだな』と理解できるようになりました。

仕事を通じて得た学びが、プライベートでも生きています。

ポイント: 介護職を通じて、家庭でも優しい人間関係を築ける。


5. 若手の成長を見守る楽しさ(60代女性・介護士)

ベテランとして、若いスタッフを育てるのも私の役割です。

ある新人が、最初は利用者さんに声をかけるのも恥ずかしがっていたのに、1年経った今ではリーダーシップを発揮してチームを引っ張っています。

その成長を見られるのは、私自身のやりがいになっています。

ポイント: ベテランには若手を育てる楽しさがある。


6. 利用者の家族からの感謝が励みに(40代女性・介護士)

利用者さんのご家族から、『いつも母があなたの話をしているんです。おかげで安心して仕事に行けます』と言われたことがあります。

利用者さんだけでなく、その家族にも安心を提供できていると感じて、胸が熱くなりました。

ポイント: 家族からの感謝が仕事の大きな励みになる。


7. スタッフ同士の絆が仕事を支える(30代女性・介護士)

介護の仕事は決して一人ではできません。

特に忙しい時、チームのスタッフ同士で助け合えるのが心の支えです。

先日も夜勤中に、同僚が『疲れてるなら仮眠取ってきなよ』と気遣ってくれて、本当に救われました。

みんなが支え合える環境があるからこそ、続けられています。

ポイント: 職場の絆が仕事を続けるモチベーションになる。

介護施設の種類と選び方

まずは基本から確認していきましょう。

ご自身が働く場所について、どれだけ深く理解されていますか。

「お給料がいいから」「家から近いから」といった理由だけで選んでしまってはいませんか?

それでは、本当の意味でご自身が輝ける場所を見つけるのは難しいかもしれません。

特別養護老人ホーム(特養)の特徴と向いている人

特養は、いわば「終の棲家」とも言える場所です。

原則として要介護3以上の方々が、人生の最期の時を穏やかに過ごすための施設になります。だからこそ、ここで求められるのは、一人ひとりにじっくりと「寄り添う力」です。

目まぐるしく変わる状況に対応する瞬発力よりも、一人の利用者さんと丁寧に向き合い、その方らしい最期を支えたい。そうした想いを持つあなたは、特養でこそ輝けることでしょう。

看取りの場面に立ち会う覚悟も必要になります。人の死と向き合うことは辛い経験かもしれませんが、それを乗り越えた先には、大きな学びとやりがいがありますよ。

介護老人保健施設(老健)の特徴と向いている人

老健は、在宅復帰を目指すための「リハビリテーション施設」です。

ゴールが明確だからこそ、求められるのは「目標達成への意欲」と、様々な専門職と連携する「多職種連携のスキル」です。

医師、看護師、リハビリ専門職といったプロフェッショナルの方々と協力し、利用者さんの「家に帰りたい」という強い願いを叶える。

そのプロセスに、あなたは介護のプロとして関わります。

「おむつを交換する」「食事を手伝う」ということだけが介護ではありません。

利用者さんの「できること」を最大限に引き出し、自立を支援することにやりがいを感じるのであれば、老健という選択肢があなたを待っています。

有料老人ホーム・グループホームとの違い

有料老人ホームは、一言で表すと「多様性」が特徴です。

ホテルさながらの豪華な施設から、アットホームな雰囲気の施設まで本当に様々です。そのため、介護技術に加えて、高い接遇マナーやレクリエーションの企画力といったスキルが求められることも多くあります。

一方、グループホームは「認知症ケアの専門施設」です。

9人程度の少人数で共同生活を送りながら、家庭的な雰囲気の中で症状の進行を和らげることを目指します。

利用者さん一人ひとりの生活歴を深く理解し、その方らしい暮らしを支えるための「根気」と、ありのままを受け入れる「受容の心」が不可欠です。

施設を選ぶチェックリスト(見学時の質問例付き)

気になる施設が見つかったら、ぜひ見学に行きましょう。

そして、ただ「きれいな施設ですね」で終わらせてはいけません。ご自身の目で、耳で、そして肌で、その施設の本質を見抜くことが大切です。

【見学時チェックリスト】

スクロールできます
チェック項目見るべきポイント見学時の質問例
職員の表情・態度挨拶は明るいか、職員同士の会話はあるか、活気はあるかなど「職員の方々の平均年齢や平均勤続年数はどれくらいですか?」「どのような研修制度がありますか?」
利用者の様子表情は穏やかか、身なりは清潔か、レクなどに参加しているかなど「利用者の方々は、日中どのように過ごされていることが多いですか?」
施設の清潔感・匂い汚物や消毒液の匂いが強すぎないか、整理整頓されているかなど「清掃はどのように行われていますか?」「感染症対策で特に力を入れていることは何ですか?」
理念や方針の掲示施設の理念が職員に浸透していると感じられるかなど「こちらの施設の理念に惹かれたのですが、具体的にどのような取り組みをされていますか?」
設備・備品介護リフトなどの福祉用具は活用されているか、休憩室は確保されているかなど「職員の腰痛予防のために、どのような工夫をされていますか?」「ICTや介護ロボットの導入状況を教えてください。」

質問することをためらわないでください。

あなたはこれから、ご自身の人生の貴重な時間を投じる場所を選ぶのです。

介護施設で働く前に知っておくべき基礎知識

さて、働く場所のイメージが湧いてきたら、次は「働く自分」を具体的に想像してみましょう。

仕事内容と1日の流れ【早番・日勤・遅番・夜勤】

介護の仕事は24時間365日、切れ目なく続きます。

そのため、シフト勤務が基本です。それぞれの時間帯で、あなたに求められる役割は異なります。

  • 早番(例:7:00〜16:00):一日の始まりを支える重要な役割です。起床介助、朝食の準備・介助、排泄介助などが主な仕事になります。利用者さんからの「今日も一日よろしくね」という言葉が、きっとあなたのエネルギーになるでしょう。
  • 日勤(例:9:00〜18:00):施設の活動の中心となる時間帯です。入浴介助、レクリエーション、機能訓練の補助など、最も多くの利用者さんと関わります。多職種との連携も密になります。
  • 遅番(例:11:00〜20:00):夕方から夜にかけての穏やかな時間を作る役割です。夕食の準備・介助、就寝前のケア、そして夜勤者への申し送りが重要になります。
  • 夜勤(例:17:00〜翌10:00):利用者さんの安全と安心を守る砦です。定期的な巡視、体位交換、緊急時の対応など、少ない人数で責任ある判断が求められます。孤独を感じることもあるかもしれませんが、やり遂げた朝の達成感は格別です。

必要資格と取得ステップ|最短ルート早見表

「無資格・未経験でも働ける」というのは事実です。

しかし、それに甘んじてはいけません。

資格は、あなたの知識と技術の証明であり、あなた自身を守る鎧にもなります。

スクロールできます
ステップ資格名取得方法(最短ルート例)特徴
STEP1介護職員初任者研修通学・通信講座で約1〜4ヶ月介護の基本的な知識・技術を学びます。訪問介護事業所で働くには必須です。
STEP2実務者研修通学・通信講座で約6ヶ月(無資格の場合)より実践的な介護知識・技術、医療的ケアを学びます。介護福祉士の受験に必須です。
STEP3介護福祉士(国家資格)実務経験3年以上+実務者研修修了→国家試験合格介護のプロフェッショナルとしての証明です。給与・待遇面で優遇されます。

まずは初任者研修から始めてみましょう。

そして、働きながら実務者研修へ、3年後には介護福祉士へ。

この道を歩む覚悟を決めることが、あなたの未来を拓きます。

給料・手当・福利厚生の内訳を徹底解説

「介護は給料が安い」と言われ続ける時代を、終わりにしなくてはなりません。国も処遇改善に本腰を入れています。しかし、ただ待っているだけではいけません。給与明細を隅々まで見て、ご自身がどのような点で評価されているのかを理解しましょう。

  • 基本給:あなたの経験や役職の基礎となる給料です。
  • 資格手当:介護福祉士などの資格を持つことへの対価です。数千円〜1万円以上が相場です。
  • 夜勤手当:1回あたり5,000円〜8,000円程度が一般的です。心身への負担に対する手当です。
  • 処遇改善加算:国の制度で、介護職員の給与アップのために施設に支給されるものです。これがきちんと職員に還元されているか、確認することは非常に重要です。
  • 福利厚生:住宅手当、家族手当、退職金制度など。長く働く上で、とても大切な要素になります。

面接の際には、聞きづらいと感じても必ず確認しましょう。

「お給料の内訳について、詳しく教えていただけますでしょうか?」という一言が、あなたの生活を守ることにつながります。

介護施設で働くデメリットを解消する3つの対策

綺麗事だけではやっていけないのが、この仕事の現実でもあります。

ですが、問題から目を背けるのではなく、一つひとつ対策を講じていきましょう。

体力を補強するストレッチ&筋トレメニュー

腰痛は職業病ではありません。知識不足と準備不足が招くものです。ご自身の身体は、ご自身で守りましょう。

  • ストレッチ:始業前と終業後に、太もも裏(ハムストリングス)、お尻、肩甲骨周りを重点的に伸ばしてみてください。10分で構いません。これをぜひ習慣にしましょう。
  • 筋トレ:スクワットで下半身と体幹を鍛えましょう。これが、移乗介助の際の安定感につながります。無理のない範囲でOKですよ。

人間関係を円滑にするコミュニケーション術

様々な人が働く職場ですから、人間関係に悩むこともあるかもしれません。

しかし、他人を変えることは難しいもの。ぶっちゃけ無理。

変えられるのは、あなたの「関わり方」だけです。

まずは「挨拶」と「感謝」を徹底してみてください。

「おはようございます」

「ありがとうございます」

たったこれだけのことで、人間関係の悩みの多くは未然に防げる。そして、人の悪口を言わないこと。そうした言葉は、巡り巡って自分に返ってきてしまうものです。

メンタルヘルスケア:無料相談窓口&セルフケア法

辛い時は「辛い」と言っていいのです。どうか一人で抱え込まないでください。

  • 相談窓口:多くの自治体や法人には、職員向けの無料相談窓口が設置されています。匿名で相談できる場合も多いので、まずはインターネットなどで検索してみてください。
  • セルフケア:仕事とは全く関係のない趣味を持ち、没頭できる時間を作りましょう。また、ご自身の感情をノートに書き出す「ジャーナリング」も効果的です。もやもやした気持ちを言葉にするだけで、心は軽くなります。

キャリアアップと将来性

介護の仕事は、決して行き止まりではありません。その先には、あなたが想像する以上に広い可能性が待っています。

介護福祉士→ケアマネ→施設長までのロードマップ

現場のスペシャリストであり続けることも素晴らしい道ですが、マネジメントへのキャリアパスもあります。

  1. 介護福祉士(現場のリーダー):まずは国家資格を取得し、現場の核となる存在を目指しましょう。
  2. ケアマネジャー(介護支援専門員):介護福祉士として5年以上の実務経験などを積むと、受験資格が得られます。合格すれば、利用者さんのケアプランを作成する専門職への道が開けます。
  3. 施設長・管理者:ケアマネジャーや相談員としての経験を積み、施設全体の運営を担うポジションです。経営の視点も必要になりますが、ご自身の理想の介護を形にできる、大きなやりがいのある仕事です。

管理職へのステップアップ体験談(年収推移付き)

ぼくの知人は、次のようなキャリアを歩みました。

  • 22歳(無資格):年収280万円。特養の介護職員としてスタート。
  • 26歳(介護福祉士取得):年収350万円。ユニットリーダーに昇進。
  • 32歳(ケアマネ取得):年収450万円。生活相談員へキャリアチェンジ。
  • 38歳(施設長就任):年収600万円。施設のトップとして、職員と利用者さんのために日々奮闘しています。

これは夢物語ではありません。あなたの努力次第で、未来は切り拓いていけるのです。

介護施設から在宅・病院へ転職した実例

活躍の場は、施設だけではありません。

  • 訪問介護へ:一対一でじっくりと関わりたいという想いから、訪問介護の世界へ。ご自身のペースで働けることに魅力を感じているそうです。
  • 病院の看護助手へ:医療的な知識をさらに深めたいと、病院へ転職。看護師との連携の中で、新たなスキルを日々身につけています。

あなたが持つ介護のスキルは、あらゆる場所で求められています。

介護施設で成功するためのスキルセット

最後に、あなたがプロフェッショナルとして輝き続けるために、大切にしてほしいスキルをお伝えします。

利用者との信頼関係を築く3つのコツ

  1. 「傾聴」ではなく「敬聴」:ただ話を聞くのではありません。相手の歩んでこられた人生に敬意を払い、その言葉の奥にある想いを聴く姿勢が大切です。
  2. 小さな約束を守る:「後で体温計をお持ちしますね」。その一言を、決して忘れないでください。信頼とは、そうした小さな約束の積み重ねの上に築かれます。
  3. 「非言語コミュニケーション」を意識する:優しい眼差し、穏やかな声のトーン、安心感を与えるような触れ方。言葉以上に、あなたの想いは相手に伝わります。

ICT・介護ロボット活用スキル基礎

記録は手書きからタブレットへ。

移乗介助は人力からリフトへ。時代は常に変化しています。

新しい技術を「楽をするためのもの」と捉えるのではなく、「より質の高いケアを利用者さんに提供するための武器」として捉えましょう。

積極的に学び、使いこなす姿勢が、これからの介護職員には求められます。

感染症対策と安全管理の最新トレンド

コロナ禍を経て、介護現場の衛生管理は新たなステージに入りました。

スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底は、もはや当たり前です。

最新のガイドラインを常に学び、施設全体の感染対策をリードするくらいの気概を持つことが、利用者さん、同僚、そしてあなた自身を守ることにつながります。

よくある質問【Q&A】

介護の仕事は、本当に誰にでもできますか?

「できる」ということと「向いている」ということは少し違います。門戸は誰にでも開かれています。ですが、人の老いや死と向き合い、他者の人生に深く関わるという覚悟がなければ、続けることは難しいかもしれません。その覚悟をお持ちでしたら、あなたはきっと素晴らしい介護職員になれるはずです。

なかなか給料が上がらないのですが、どうすればいいですか?

まずは資格を取得しましょう。介護福祉士は、キャリアアップの第一歩です。次に、今の職場で昇進の道がないか、上司に相談してみてください。それでも道が開けないようであれば、転職も大切な選択肢の一つです。あなたの価値を正当に評価してくれる場所は、必ずあります。

利用者さんやご家族からのクレーム対応が辛いです。

まずは一人で抱え込まず、必ず上司に報告し、組織として対応するようにしましょう。そして、クレームは「期待の裏返し」でもある、と捉えてみてはいかがでしょうか。どうすればその期待に応えられるかを考えることは、ご自身の成長のチャンスにもなります。もちろん、理不尽な要求に対しては、毅然と対応する強さも必要です。

まとめ

今回は「介護施設で働くメリットとデメリット」について解説しました。

おさらいすると、次のとおりです。

<介護護施設で働くメリットとデメリット>

メリットデメリット
介護技術が身に付く
給料が高い
倒産のリスクが少ない
体力がいる
人間関係に悩む
生活リズムが乱れる

メリットとデメリットを比べて、介護施設で働くかどうかを決めましょう。

ぼくは、介護施設で10年以上働いていますが、家族を養う方にはとくにオススメですよ。

夜勤をすれば、出世しなくても収入が上がりますし、なんだかんだ、給料がモチベーションアップになりますからね。

介護職で稼ぎたい方は、こちら【新常識】介護職の給料を上げる方法3選!年収アップ完全ガイドをご覧ください。

頑張るあなたを応援しています。

==追伸==

もし今、転職を少しでも考えているなら――
転職エージェントを使わないのは、単純にもったいない。

なぜか?

あなたが受けられるサポートの“原価”は、実はかなり高いから。

  • キャリア相談
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 模擬面接
  • 求人紹介
  • 面接日程の調整
  • 内定までのフォロー

これらを、あなたが納得いく転職ができるまで、ずっとサポートしてくれます。

本来、企業は採用が決まった際に
「採用者の年収の2〜3割」をエージェントに報酬として支払います。

たとえば年収450万円なら、
企業からエージェントへ支払われる金額は約90万〜135万円

つまり、あなたは本来“それだけの価値があるサポート”を
無料で利用できる立場なわけです。
(あなたには一切請求されません)

この仕組みを知っている人は、しっかり使っています。
知らない人だけが、サポートを受けずに転職活動をして、
結果的に 「チャンスを逃す」ことになるんです。

もちろん、登録してみて合わなければ使わなくてOK。
求人を眺めるだけでもOK。

  • 登録料 0円
  • 利用料 0円
  • 途中でやめても0円

完全無料でノーリスクです。

唯一のデメリットを挙げるなら、
名前・住所などの“登録の手間”だけ。
でも、無料登録さえ済ませれば、あなた専任のサポーターがつきます。

無理にとは言いません。
ただ 「登録しておけばよかった…」と後悔したくない方だけ、
下のリンクから公式サイトをご覧ください。

理想の未来を手に入れるために、
一歩踏み出してみませんか?

公式サイトはこちらから

すべて無料(一切お金がかかりません)

一番人気レバウェル介護

転職に失敗しないコツ

スキマ時間を活用したい

知りたい情報がすぐに見つかる

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村
介護施設で働くメリットとデメリット【現場15年の現役介護士が暴露】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【介護業界15年目】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダーで採用から教育に関わる
現役介護士ならではの「体験談」や「介護現場の声」を発信しています。
「ブラック企業」から「ホワイト企業」に転職した経験を活かし、転職に失敗しない方法も紹介しています。

目次