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「介護業界=ブラック」のイメージ、持っていませんか?
「どうせどこも人手不足でキツいんでしょ?」
そんなことはありません!
介護士歴15年以上の筆者が、実際に見てきた“ホワイトな介護施設”の特徴を7つ厳選して紹介します。
✅ 残業ほぼなし! 有休もしっかり取れる
✅ 人手不足じゃないから、1人に負担が集中しない
✅ 給与・手当がしっかりしていて、昇給も期待できる
「そんな施設あるの?」と思うかもしれませんが、ホワイトな職場を見極めるポイントを押さえれば、ちゃんと見つかります。
今回は、ブラック施設を回避し、働きやすい環境を手に入れる方法を徹底解説!
介護職を長く続けたい人は必見です。
クリックすると、気になるところにジャンプできます
<ホワイト企業の特徴7選>
ぼくの職場(ホワイト企業)の特徴は次のとおりです。
- 定時で帰れる。家族と一緒に過ごす時間が取れる(残業は月に1時間程度)
- 休みは月に約10日間。有給休暇も自由に使える。
- 残業代は1分単位で支給される。給料にも満足しています。
- 副業OK
【ぼくの年収を公開】介護士はどのくらい稼げるの?15年目介護福祉士の給料
ぼくはブラック企業からホワイト企業に転職することができました。介護業界で仕事を続けられるのは、ホワイト企業に転職したからです。

ホワイト企業で働くにはどうすればいいの?
結論:ホワイト企業で働きたいのなら、企業の内部情報を教えてもらえる「転職エージェント」を活用するのがオススメです。
ホワイト企業でストレスなく、のびのびと働きましょう。
随時、情報を追加・更新していきます。
記事を書いた人
名前:なお(介護おじさん)
年齢:43歳
【資格】
・介護福祉士
・介護支援専門員
・上級心理カウンセラー
☑介護士歴15年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職の悩みを解決する情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
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笑顔で働きたいあなたへ
介護業界におけるホワイト企業の特徴7選


ホワイト企業の特徴は次の7つです。
ホワイト企業に転職したい方は参考にしてください。
転職先を探すときに、「職員が定着している」かに注目しましょう。
つまり、離職率の低い職場を探すのです。
<ホワイト企業の特徴7選>
- コンプライアンスに力を入れている
- 職員が定着している
- 福利厚生が充実している
- ライフワークバランスが整っている
- 子育てしながら働きやすい
- 職員の教育・研修制度が整っている
- 職員の意見が尊重される
コンプライアンス(法令遵守)に力を入れている


コンプライアンス(法令遵守)に力を入れていて、健全な運営をしているのがホワイト企業の大前提です。
具体例
- 業務の透明性を保つため、定期的に外部監査を受けている。
- 法律に基づいた資格保有者だけが医療行為を行い、記録を厳密に管理している。
たとえるのなら、レストランで「食品の産地や成分表がすべて公開されている」ようなもの。お客さん(利用者さん)が安心してサービスを利用できる状況です。
コンプライアンスには法律を守るだけではなく、社会規範、企業倫理の意味も含まれています。
法律を守るのは当たり前だと思いますが、法律に違反して指定を取り消される事業所もあります。
コンプライアンス違反をしているブラック企業には就職しないように注意しましょう。
ブラック企業で働くと身も心もボロボロになりますよ。
ブラックな介護施設の特徴はこちら
【要注意】介護業界のブラックランキング 現役介護士が闇を暴露


職員が定着している


風通しのよい職場でなければ長続きしません。
職員が定着しているということは、労働環境や人間関係がいい証拠です。
具体例
- 離職率が低く、長年働く職員が多い。
- 定期的な面談で、職員一人ひとりの不満や意見に耳を傾けている。
求人を見ても人間関係まではわからないので、転職サイトのエージェントから離職率など内部情報を教えてもらうのがオススメですよ。
転職に失敗しないために、ネットで調べてもわからない情報を入手しましょう。
とくに職場環境や人間関係などの内部情報に詳しいのはレバウェル介護です。
転職サイトは無料で利用できるので、利用しないのは損ですよ。
登録も1分ほどで超カンタンです。
ぼくが登録している「レバウェル介護」はアドバイザーの対応が親切で丁寧でした。
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とはいえ、ホワイト企業にも変な人や意地悪な人も一定数いるし、お局さまともうまく付き合っていかなければいけません。
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職場でいじめられたりパワハラに合うと辞めたくなりますよね。
人間関係が大事だとつくづく思います。
ぼくは職場でいじめられたり、パワハラを受けた経験がありますから……
関連記事こちら
【体験談】ユニットリーダーになってイジメられた経験と克服した方法
パワハラを許さない!助けが必要なあなたへ【解決策と撃退法を紹介】
福利厚生が充実している


ホワイト企業は福利厚生が充実しています。
具体例
- 定期的な健康診断、退職金制度、育児休暇の取得率100%などを実現。
- スタッフが利用できる無料または低価格の設備(例: マッサージルーム、トレーニングジム)が設置されている。
利用者さんの容態急変など、どうしても残業しなければいけないときは1分単位で残業代が支給されます。
働いた分はしっかり給料に反映されるので、不満なく仕事をすることができますよ。
サービス残業が当たり前になっているブラックな職場があるので注意しましょう。
上司から「来月、有休はどうする?」などの声かけがあり有休を取得しやすい環境です。
他の職員も有休を取得するので「忙しい時期に自分だけ申し訳ない」というような後ろめたさを感じません。
有休を取得しやすい雰囲気って大事ですよね。
ブラックな職場では有休を申請すると嫌な顔をされます。
あなたは有休を消化できていますか?
定期的な健康診断はもちろんのこと、上司との面談で悩みを相談できる機会や、ストレスチェックを行い肉体的にも、精神的にも健康で働ける環境が整っています。
心身ともに健康に働き続けられるのがホワイト企業の特徴です。
ワークライフバランスが整っている


ホワイト企業では仕事とプライベートが両立しやすい環境です。
具体例
- シフトの調整が柔軟で、子どもの行事や家庭の事情に合わせて休みが取れる。
- 定時退社を徹底し、残業が発生する場合も事前に了承を得ている。
ぼくの職場では「サービス残業撲滅」をスローガンに、定時になれば職員が「時間ですよ、お疲れさまでした」など声をかけ合い、帰りやすい雰囲気作りをしています。
また、令和5年の4月からユニフォームに着替える時間も給料が発生するように労働環境が改善されました。
ホワイト企業で働いているからこそ、ぼくはブログで発信活動する時間があります。
勤める会社によって人生が変わります。
自由に使える時間があると、人生が豊かになりますよ。
利用者さんのQOL(生活の質)を上げるだけでなく、自分自身のQOLも上げていきたいですね。
子育てしながら働きやすい


ホワイト企業は子育てをしている職員にも働きやすい環境です。
具体例
- 職場に託児所が併設されており、勤務中も安心して子どもを預けられる。
- 産休・育休からの復帰を支援するため、職場復帰時のサポートプログラムがある。
- 保育園の送り迎えができる時間帯だけ働ける
- 子どもの行事に参加できる
- 子どもの急な発熱などにも対応できる
仕事と育児の両立ができるので、安心して働けますね。
関連記事はこちら
【ママさん必見】介護業界で子育て中に働きやすい職場は?気を使わずに働こう
職員の教育・研修制度が整っている


具体例
- 定期的なスキルアップ研修や、資格取得のための補助金制度がある。
- 外部講師を招いて最新の介護技術や医療知識を学べる機会を提供している。
- 新人職員にはOJT(オンザジョブトレーニング)で先輩が実際の仕事を通して教育する
- 新人職員だけの研修会がある
- 外部研修にも参加できる
ホワイト企業では、上記のような仕事を覚えれらるシステムを導入しています。
ぼくの職場では、新人職員が独り立ちできるまで、先輩が同行して丁寧に仕事を教えていますよ。
ブラック企業では、新人がわからないまま放置されていたり、そもそも先輩から教えてもらえない(人材不足でOJTができない)などの問題があります。
なので、ブラック企業では新人がすぐに辞めてしまい、職員不足になる悪循環になりがちです。
職員が定着するためには丁寧に教えなければいけませんね。
関連記事はこちら
【厚生労働省推奨】正しい介助方法マニュアル 知識をアップデートしよう
職員の意見が尊重される


職員の意見に耳を傾けて業務改善するのもホワイト企業の特徴です。
具体例
- 定期的なアンケートや意見交換会を開催し、職員の声を経営方針に反映している。
- 提案したアイデアが実際に制度化されることで、モチベーションが向上。
ぼくの職場でも職員の意見を尊重しています。
現場のことを一番わかっているは、実際に働いている職員ですから。
また、心理的安全性(自分の意見を安心して表現できる状態)を重視して、他人の意見を否定しないようにしています。
安心して意見を言えることで、
- 意見交換が活発になる
- なにげない日常会話が増える
- 新しいアイデアが生まれる
意見の言いやすい環境を作り、職員の意見を尊重するのがホワイト企業です。
業務改善についての記事はこちら
介護施設の業務改善をする方法「PDCAサイクル」と「OODAループ」がポイント!
アイデアが出る会議のコツはこちら
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介護業界のホワイト企業を見分けるチェックリスト
以下のチェックリストを使って、介護業界でのホワイト企業を見極めましょう。
該当する項目が多いほど、安心して働ける企業です。
【使い方】
- 情報収集
- 応募先の公式サイト、口コミサイト、ハローワークで情報をチェック。
- 面接や見学時に、上記の項目について質問し、確認します。
- 点数化
- 該当する項目に☑を付け、合計点を数えます。
- 15点以上:ホワイト企業の可能性が高い。
- 10~14点:改善点はあるが、比較的働きやすい環境。
- 9点以下:ブラックの可能性もあるため、慎重に検討。
- 職員の声を確認
- 現職員や元職員の口コミをチェックし、リストと照らし合わせる。
カテゴリー | チェック項目 |
---|
コンプライアンス | 1. 法令遵守を明確に掲げ、違反行為に対する監視体制が整備されている。 |
2. 事故やトラブルの報告・再発防止策が迅速に行われる。 |
3. 定期的に職員向けに法令や倫理についての研修が行われる。 |
職員定着率 | 4. 離職率が業界平均よりも低い(目安:離職率20%以下)。 |
5. 長年勤務している職員(5年以上)が複数人いる。 |
6. 職員の定期面談を実施し、不満や提案に耳を傾ける仕組みがある。 |
福利厚生 | 7. 健康診断、退職金制度、交通費支給などの福利厚生が明確に整備されている。 |
8. 育児休暇や介護休暇が取得しやすく、復帰後の支援も充実している。 |
9. 職員が利用できる独自の特典(例: 提携施設割引、社内託児所)がある。 |
ライフワークバランス | 10. 残業が少なく(目安:月10時間以下)、定時退社が基本となっている。 |
11. シフト調整が柔軟で、家庭やプライベートの予定に対応してくれる。 |
12. 有給休暇の消化率が高い(目安:年間70%以上)。 |
子育て支援 | 13. 時短勤務や柔軟な勤務形態が選べる制度がある。 |
14. 職場に託児所や提携保育施設があり、子育て中の職員が働きやすい。 |
15. 子育て中の職員が積極的に復職し、長く働ける環境が整っている。 |
教育・研修制度 | 16. 入社時に丁寧なOJTや研修が行われ、新人が業務を覚えやすい体制がある。 |
17. 職員のスキルアップを支援する外部講習や資格取得補助制度がある。 |
18. 介護技術や最新知識を定期的に学べる研修プログラムが提供される。 |
職員の意見尊重 | 19. 職員が意見を発信しやすい雰囲気があり、提案が採用されることがある。 |
20. 定期的なアンケートや意見交換会が開かれ、改善に活かされている。 |
21. 意見や提案が反映された職員が表彰や評価を受ける仕組みがある。 |
ホワイト企業に転職するために:転職サイトを活用しよう


ホワイト企業に転職するには求人を見るだけではなく、企業の中身を知る必要があります。
具体的には、
- 職場見学に行って自分の目で確かめる
- 転職エージェントから離職率などの内部情報を教えてもらう
転職サイトは「レバウェル介護」を利用するのがオススメです。
なぜなら、派遣社員からヒアリングしているので、企業のリアルな内部情報を知っているからです。
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ぼくは福祉用具専門相談員をしてた時代に、営業や納品で100以上の介護施設に出入りしていたので、実際に自分の目で見て施設内の雰囲気や職員の対応がよかった施設に転職しました。
評判の悪い施設は中に入るとわかります。
挨拶してもガン無視されたり、職員の態度が悪かったり…
詳しくはこちら 評判の悪い介護施設を見抜くコツ【介護士が教えます】
施設見学のポイントはこちら
【好印象をあたえる】介護施設を見学する方法 申し込み・服装・マナーを解説
転職活動に失敗しない方法はこちら
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よくある質問【Q&A】


まとめ
今回は「介護業界のホワイト企業」について解説しました。
最後にホワイト企業の特徴をおさらいします。
<ホワイト企業の特徴7選>
ホワイト企業に就職するには?
- 職場見学をして自分の目で確かめる
- 転職サイトに登録してエージェントから情報収集する
転職サイトを利用したからといって、必ずしも希望通りの職場に転職できるわけではありません。
ただ、利用しなかった場合に比べると、希望通りの職場が見つかる可能性は高くなります。
なぜなら、転職サイトには次のようなメリットがあるからです。
- 求人が多く、選択肢が広がる
- 非公開求人で優良企業に出会える
- 会社の内部情報を知れる
- 履歴書の添削などアドバイスしてもらえる
- わからないこと、不安なことを相談できる
- 職場見学の同行などサポートがある



転職エージェントを利用しないとどうなるの?
- 自主的に求人を探さなければいけない
- 非公開の優良求人を知ることができない
- 企業との日程調整を自分で行う
- 給料交渉を自分で行う
- ブラック企業に引っかかる可能性がある
転職サイトを利用するときは、メリットだけでなく、デメリットも踏まえて総合的に判断しましょう。
転職サイトについて詳しくは下の記事をチェックしてください↓
【知らなきゃ損】介護士が転職サイトに登録するメリット・デメリット
転職サイトのよくある疑問


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最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。
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