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威圧的な上司がいると仕事に行きたくないですよね。
上司の機嫌をうかがっていると精神的に疲れてしまいます。
この記事では「ポジティブに頑張ろう!」
「今はつらくても明日はきっと大丈夫!」
みたいなことは言いません。
読んだ瞬間にため息が出ますよね。
パワハラで退職した経験がある筆者があなたに寄り添い、一緒に解決策を見つけていきたいと思います。
仕事に行きたくない自分は、精神的に弱い人間だと思っていませんか?
パワハラを受けて苦しんでいる人は弱い人間だと思われがちですが、実は、そうではありません。
むしろ強い人間なのです。
なぜなら、理不尽な目に合い、悩んだり苦しんだりしながらも、会社に行こうとする強い精神力があるからです。
もうひとつ言えることは、あなたは優しい人間です。
優しすぎると言ってもいいでしょう。
ぼくにはわかります。
- 理不尽な扱いを受けても言い返せないこと。
- 怒りを態度に出せず、自分の中に閉じ込めてしまうこと。
なぜか?
- 相手に嫌な思いをさせたくない。
- 自分が我慢すればいい。
あなたは、いつも自分を犠牲にして働いているのです。
とはいえ、ずっと我慢し続ければいつか精神が崩壊してしまいます。
心と体を壊して働けなくなった同僚を見てきました。
パワハラの解決策は次の3つです。
- 相談や気分転換をしながら仕事を続ける
- 退職して体と心を休める
- 転職して新たなスタートを切る
パワハラの撃退法は次の3ステップ
- 情報を整理する
- 証拠を集める
- 会社や労働局・労働基準監督署に相談する
この記事は現在パワハラを受けている人に向けて書いています。
パワハラと無縁な人は読まなくてOKです。
(読んでもためになりません)
読み進めると「解決のヒント」があるかもしれません。
今の時点では「へぇ~そうなんだ」くらいでOKです。
読み終えたときに判断してください。
ここから先は本当に苦しんでいる人だけどうぞ。
この記事を書いた人
名前:介護おじさん
年齢:41歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴13年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職のためになる情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
転職の失敗を繰り返して介護士に落ち着く
笑顔で働きたいあなたへ
パワハラから身を守る3つの解決策

冒頭にも書きましたが、ぼくには上司からのパワハラで退職した経験があります。
おとなしい性格なので、ターゲットにされたのでしょう。
他の職員は許されるのに、ぼくだけ怒られるみたいな扱いです。
なんとか仕事に行こうと車に乗ったけれど、職場に行くのが恐怖で家に引き返したこともあります。
情けなくて自己嫌悪になりました。
同僚から無視されたり大人のいじめを受けた経験もあり、踏んだり蹴ったりの人生です。
そんなぼくだから、あなたの気持ちが痛いほどわかります。
あなたはひとりじゃありません。
繰り返しますが、あなたは弱い人間ではなく、優しくて強い人間なのです。自信を持ってください。
相談や気分転換をしながら仕事を続ける

つらいときは、ひとりで抱え込まないで相談しましょう。
話を聞いてもらえるだけでスッキリします。
身近に相談できる人がいなければ無料で相談できるところを活用してください。
「嫌がらせ」や「いじめ」に悩んでいる場合は下記に相談しましょう。
厚生労働省の「まもろうよ こころ」では、あなたをサポートするために電話相談やSNS(LINEやオンラインチャット)での相談を受け付けています。
モヤモヤをため込んではいけません。
労働基準法に違反するようなことで悩んでいる場合は下記に相談しましょう。
厚生労働省の「ほっとライン」では
- 違法労働
- 過重労働
- 賃金不払い残業
などの労働基準関係法令に関する悩みを相談できます。
専門知識をもつ相談員が法令・裁判事例をもとに相談対応してくれますよ。
匿名で無料相談できるので安心です。
趣味が見つからなければ読書がオススメ

没頭できる趣味を作り気分転換をするのが有効です。
家に帰ってからも仕事のことを考えてしまうので、好きなことを見つけて仕事を忘れてください。
趣味が見つからない人は読書がオススメ。
ぼくは毎日読書しています。
自己啓発本でメンタルをコントロールする方法を学んだり、小説の美しい文章に触れて心を洗濯してみましょう。
イギリスのサセックス大学の実験では、6分間の読書で68%のストレス軽減効果があることがわかりました。
学びながらストレス軽減できるで、一石二鳥ですね。
退職して体と心を休める

本当につらいときは休んでくださいね。
ぼくは仕事を辞めてニートをしていた時期があります。
厳密に言うと失業保険をもらいながら自治体の職業訓練を受けていました。
仕事から離れて心と体を休めるのも大切。
今は仕事をしながらブログを書けるだけの元気が戻ってます。
まずはあなたの心と体を最優先に考えてください。一番大切ですから。
退職ではなく、休職という方法もある。
とはいえ、収入がないと生活できない方は、仕事をしながら転職活動をすることをオススメします。
なぜなら、リスクがなく人生を変えるチャンスがあるからです。
転職して新たなスタートを切る

仕事を辞めたいけど、辞めたら生活できないとう方の方が多いと思います。
収入が0になるのですから、当たり前のことですね。
生活のために、嫌な職場に無理して行くので消耗してしまうのです。
あなたが今の職場にこだわる理由は?
なぜ、他の職場ではダメなのかを冷静に考えてみましょう。
職場が変われば人生が変わる
あなたが抱えている悩みは、あなたのせいで起きているわけではありません。
あなたが何か悪いことでもしましたか?
何も悪いことなんてしていないでしょう。
あなたを取り巻く環境が、ストレスの原因なのですから。
あなたの優しい心を土足で踏みいじる人が原因です。
あなたは何も悪くありません。
言い返せないのをいいことに、嫌がらせをする人が悪いのです。
仕事に行きたくない気持ちと、行かなきゃいけない気持ちの狭間で葛藤する日々を送っていることでしょう。
あの上司さえいなければ、あの同僚さえいなければと思っても、状況は変わりません。
残念ながら、他人を変えることはできないのです。
唯一変えられるのは自分自身ですから。
今の仕事を続けながら次の仕事を探してみてはどうでしょうか?
働きながら転職活動をするべき3つの理由はこちら
【介護士のあなたへ】働きながら転職活動をするべき3つの理由 失敗しないコツ
転職して人生を変えたい人は、転職サイトに登録して「自分に合った職場」を探すのが効率的です。
なぜなら、自分で求人を見て探さなくても「希望の条件」を転職エージェントに伝えれば探してくれるからです。
転職活動にも時間と体力を使います。
パワハラを受けて気力と体力が消耗している状態で、転職活動をするのはきついですよね。
できるだけ負担が少ない方法で転職先を見つけましょう。
登録する手間はありますが、無料で利用できます。
親身に話を聞いてくれて丁寧な対応でしたよ。
もし転職サイトが自分に合わないと思ったら、いつでも退会できるので安心してください。
転職サイトのよくある疑問

あなたに合った転職サイトを診断
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パワハラは許さない!撃退する3ステップ

ここまではあなた自身ができる解決策(防御方法)を解説してきましたが、反撃する方法もあります。
「攻撃は最大の防御」というでしょう?
「やられたらやり返す、倍返しだ」の精神で毅然とした態度で立ち向かうのも効果的です。
実際にやるかやらないは置いておいて、撃退方法を解決します。
ステップ1:情報を整理する

まずは情報を整理して、ハラスメントに該当するかチェックしましょう。
たとえば、
- 悪口を言われる
- 人格を否定される
- 外見を侮辱される
- 差別的発言
- サービス残業を強制
- 話しかけても無視される
- 単純作業しかさせてもらえない
何月何日の何時頃どこで発生したか忘れない内容にメモしましょう。
スマホのメモ帳やスケジュール帳を使うと便利ですよ。
証拠集めだと思ってこまめにメモしましょう。
ただリーダーや課長と書くのではなく、○○リーダー、○○課長というように名前を記入しましょう。
- 同僚の○○が見ていた
- 会議の時に言われた。参加者は○○、○○
ハラスメントに該当するか確認する
下記のサイトではハラスメントに該当するかカンタンにセルフチェックできます。
厚生労働省の「あるかい職場応援団」ではハラスメントに関する裁判事例を検索できます。
あなたが現在受けているハラスメントの特徴をチェックだけでカンタンに過去の裁判事例がわかるので便利です。
パワハラと認められなかった事例や、セクハラに関しても紹介されています。
- 自分が受けていることは、パワハラと認められるのか?
- パワハラをしている人だけでなく会社にも責任を問えるのか?
ステップ2:証拠を集める

ハラスメントの被害にあっている証拠をできる限りたくさん集めましょう。
- 暴言を吐かれている音声を録音
- LINEのやりとり
- 同僚の証言
- タイムカード
- 病院の診断書
- 日記やメモ
- 動画
動画があれば言い逃れのできない証拠となります。
とはいえ、動画に残すのはハードルが高いですよね。
動画を撮影したら気づかれるし。
そんなときは同僚に協力してもらうのも解決策のひとつです。
あなたがハラスメントを受けているところ遠くから撮影してもらうとか。
同僚もパワハラ上司に悩んでいるのであれば、喜んで協力してくれるかもしれませんよ。
過重労働の証拠として、仕事が終わった時間に上司にLINEやメールで業務終了の報告をすると、タイムカードがなくても何時まで仕事をしていたかの証拠になります。
家族に「仕事が終わったから、これから帰る」とLINEしたり、単体では弱い証拠でも積み重なれば効果を発揮することがあるので、できる限り集めましょう。
ステップ3:会社に相談する

「整理した情報」と「集めた証拠」をもとに、会社に相談しましょう。
相談できる上司がいなければ、会社の相談窓口でOKです。
証拠があることを伝えれば、会社として動かないわけにはいきません。
あなたが助けを求めても、何もしてくれない会社はブラックです。
そんなブラック企業にあなたの人生が奪われてはいけません。
労働局や労働基準監督署に相談する
会社に相談しても解決しない、会社が動いてくれない場合は、会社がある地域の労働局や労働基準監督署に相談しましょう。
適切な対処方法のアドバイスや都道府県労働局長による助言・指導や紛争調査委員会によるあっせんも行っています。
紛争調査委員会についてカンタンに説明すると、パワハラの加害者と被害者の話し合いを促進するために弁護士、社会保険労務士などで組織された委員会です。
紛争調査委員会について詳しく知りたければ、厚生労働省「紛争調査委員会によるあっせん」を確認してください。
問題解決までの手順は下記のとおりです。

画像引用:あるかい職場応援団
まとめ
あなたがパワハラから助かる3つの方法をおさらいします。
- 相談や気分転換をしながら仕事を続ける
- 退職して体と心を休める
- 転職して新たなスタートを切る
あたなは上記の選択肢から自由に選ぶことができます。
まずは選択肢があることを知って、心に逃げ道を作りましょう。
今の職場で無理をするだけが人生ではありません。
ハラスメントの問題を解決するために労働局、労働基準監督署の協力も必要です。
- 情報を整理する
- 証拠を集める
- 会社や労働局・労働基準監督署に相談する
無理をしすぎたら心と体を壊します。
お願いですから、無理だけはしないでくださいね。
ぼくのブログを訪れてくれた人には幸せになってほしいと思います。
数少ない読者さんですからね。
人生を変えるには行動するしかありません。
けど、大丈夫です。
あなたはすでに行動しています。
ここまで文章を読むのも、立派な行動です。
忙しいのに、情報収集をしているのですから。
何もしないでグチっているだけの人とは違いますね。
ほとんどの人は行動しないで終わってしまうのです。
ここまで行動してきたあなたなら、大丈夫です。
自分をほめてあげてください。
大切な読者のあなたに幸せが訪れることを祈っております。
つらいときは何度でもこの記事を読み返してみてください。
他の人が何と言おうが、ぼくだけはあなたの味方ですから。
いつでもここにいます。
==追伸==
つい熱が入って本文が長くなってしまいました。
ここまで読んでくれたあなたの体力を信じて、もう少しだけ追記します。
厚生労働相の「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」で現在のあなたの状態をチェックしてみましょう。
客観的に今のストレス状態がわかります。
数値が低ければ安心してください。
しかし万が一、数値が高ければ、早急に退職か転職をしないとまずいかもしれません。
自分が気づかないうちに心が蝕まれている可能性があります。
一度壊れた心はなかなか元には戻らないですから。
ご自分のことを第一に考えてくださいね。
では、また。
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