【介護転職のコツ】非公開求人の探し方|メリット・デメリットも解説

【介護転職のコツ】非公開求人の探し方|メリット・デメリットも解説
介護士

もっと条件のいい職場で働きたい…

介護士

“非公開求人が良い”って聞くけど、どうやって見つけるの?

非公開求人って、どのくらい好条件なのか気になりますよね。

結論:非公開求人は“正しい探し方”を知れば、誰でも見つけられます。


働きやすい職場や高待遇の求人は、非公開求人に集まります。

この記事では、

  • 非公開求人がなぜ存在するのか
  • 本当に良い非公開求人を手に入れる方法
  • 失敗しないための注意点
    を、わかりやすく解説します。

この記事を読むことで、
「転職で損しないための知識」「理想の職場に近づくための探し方」 が身につきますよ。

この記事の要約
  • 非公開求人は「好条件・人気施設」が多く、応募殺到や内部事情などの理由で隠されている。
  • 探す方法はシンプルで、信頼できる「転職エージェント」を複数活用するのが最も確実。
  • メリットが大きい反面、エージェント任せにしすぎるとミスマッチが起きるため、自分の軸を持つことが重要。

筆者プロフィール】
現役15年の介護士です。現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【資格】介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー

当ブログの「実績」と「信頼性」

ブログ村「介護職ジャンル」PVランキング1位

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多くの介護職に読まれている情報サイトです。


目次

介護の非公開求人を探す3つの方法【再現性あり】

どうすれば非公開求人という「裏メニュー」を見られるのか。

具体的な3つの方法を紹介します。

1. 転職エージェントを使う(“裏メニュー”を注文する技術)

一番確実な方法ですが、ただ登録して待っているだけでは「普通の求人」しか回ってきません。

担当者に「この人にはトッテオキの情報を教えたい!」と思わせる、心理テクニックが必要です。

① 「本気度」を数字で伝える

エージェントは成果報酬ビジネスです。

「いつ転職するか決まっていない人」より「条件さえ合えば来月にでも動ける人」に、優先的に良い非公開求人を渡します。

【悪い例】

「いいところがあれば、そのうち転職したいです〜」
(→ 後回しにされます)

【良い例:具体的アクション】

「今の職場は来月末で退職予定です。良いご縁があれば、〇月〇日から勤務可能です。」

「面接はシフトの調整ができるので、平日でも合わせられます。」

こう伝えると、担当者の目の色が変わります。
なぜなら、「この案件は決まる!」と思われるからです。

② NG条件を先に提示して“スクリーニング”させる

非公開求人は数が多いため、全部見せてもらうのは不可能です。

効率よく良質なものだけを引き出すには、「紹介してほしくない条件」を明確にします。

【具体的な伝え方(テンプレ)】

「希望条件は年収〇〇万円以上ですが、それ以上に『職員の定着率』を重視したいです。

ですので、過去1年以内に管理者が2回以上変わっているような施設は、紹介しないでください。」

これくらい具体的に言うと、「あ、この人は誤魔化しが効かないな。変なブラック案件は出せないぞ」と担当者が気を引き締めます。

結果、質の高い「ホワイトな非公開求人」が出てきやすくなります。

③ 2社以上登録して“競争”させる

これは必須です。

A社にはない「独占非公開求人」をB社が持っていることは日常茶飯事だからです。

  • レバウェル介護:求人数が多いので「比較用」に最適。
  • マイナビ介護職:質の高い大手法人狙いなら必須。
  • かいご畑:無資格・未経験からのステップアップならここ。

【担当者へのキラーフレーズ】

「実は他社さんでも探していて、そちらでは〇〇という施設の非公開求人を提案されています。それより条件が良い、あるいは通勤が楽な案件はありませんか?」

これで、担当者は隠し持っていた「本当の切り札」を出さざるを得なくなります。


2. 施設の採用担当者へ直接問い合わせる(コストゼロの最強人材になる)

「求人が出ていない=募集していない」とは限りません。

特に優良な小規模施設ほど、広告費をケチるために「いい人が来たら採用する」というスタンス(潜在的な非公開求人)を持っています。

① ターゲット施設の探し方

Googleマップで自宅周辺の施設を検索し、ホームページを見ます。

「ブログやSNSが頻繁に更新されている」「スタッフの表情が明るい」施設があれば、求人が出ていなくてもアタックする価値があります。

② 電話での問い合わせ(成功率を上げる台本)

いきなり「雇ってください」と言うと引かれます。
「興味がある」「話を聞きたい」というスタンスで入るのがコツです。

【電話テンプレ】

あなた:「お忙しいところ恐れ入ります。介護福祉士の〇〇と申します。

採用担当の方はいらっしゃいますでしょうか?」

担当者:「はい、私ですが」

あなた:「突然のお電話で失礼いたします。実は、御社のホームページを拝見し、利用者様への関わり方や理念に大変魅力を感じました。

現在、求人情報は出ていないようですが、もし今後、欠員などが出た際に、私のことを候補に入れていただくことは可能でしょうか?

もしよろしければ、一度施設の見学だけでもさせていただけないかと思い、お電話いたしました。」

【このトークのポイント】

  • 相手のメリット:エージェント経由だと100万円近くかかる紹介手数料が、直接応募なら0円。「タダでやる気のある経験者が来る」のは施設にとって願ってもない話です。
  • 謙虚さ:「今すぐ雇え」ではなく「欠員が出た時でいい」と伝えることで、断られるハードルを下げています。でも実際は「ちょうど一人辞める予定だったんだ、会ってみようか」となるケースが多いです。

3. 友人・知人の紹介を活用する(情報の“裏取り”をする)

いわゆるリファラル採用(知人からの紹介による採用)です。

しかし、ここには「友情フィルター」という罠があります。

友人が「いい職場だよ!」と言っても、あなたに合うとは限りません。

① 「感想」ではなく「事実」を聞く

心理カウンセラー的な視点ですが、人の「感覚」は当てになりません。
客観的な「事実」を聞き出してください。

【聞き方の具体例】

ダメな質問良い質問(事実を確認する)
「残業って多い?」「先月、何時間くらい残業した? タイムカードはちゃんと切れる?」
「人間関係はいい?」「ここ半年で、誰か辞めた人はいる? その人の退職理由は何だった?」
「有給は取れる?」「希望休は月に何回出せる? 先月は有給使えた?」

これにより、求人票には絶対に載っていない「リアルな非公開情報」が手に入ります。

② 断り方の準備をしておく

紹介を受ける際、一番のリスクは「紹介してもらった手前、断りづらい」ことです。

あらかじめ、友人にはこう伝えておきましょう。

【トラブル回避のセリフ】

「紹介してくれるのはすごく嬉しい! ありがとう。

ただ、転職は慎重に決めたいから、もし条件や雰囲気が合わないと思ったら、正直に断らせてもらうかもしれないけど、それでも大丈夫かな?」

この一言があるだけで、入職後のミスマッチや友人関係の悪化を防げます。

非公開求人のメリット・デメリット

「非公開求人=絶対に良い求人」という思い込みは危険です。

物事には必ず両面があります。

「非公開求人」は、まるで宝箱のように語られがちですが、中には「開けてびっくり玉手箱(悪い意味で)」も混ざっています。

甘い言葉に踊らされず、冷静に求人を見極めましょう。

具体的なシチュエーション(よくある事例)を交えて解説します。

非公開求人のメリット

まずはポジティブな側面です。

なぜわざわざ隠して、好条件を提示するのでしょうか。

① 「既存スタッフへの配慮」が生む高待遇

これが最も大きなメリットです。

施設側が「今いる職員よりも高い給料で人を呼びたい」と考えたとき、おおっぴらに求人を出すと現場が崩壊します。

【具体例:有料老人ホームA社の場合】

  • 現状: 現場のリーダー(勤続5年)の給料が月給26万円。
  • 課題: そのリーダーが辞めることになり、即戦力が欲しい。でも26万円では人が来ない。
  • 対策: 「月給30万円」で募集をかけたい。

これをハローワーク(公開)に出すと、他の職員が「なんで新人が私より高いの!?」と暴動が起きます。 だから、「こっそり月給30万円で連れてきて」とエージェントに依頼します。

⇒ 結果: あなたは、実力以上の好条件で入職できるチャンスを得ます。

これが「非公開」最大の旨味です。

② 「本気度の高い施設」とだけ出会える

エージェント経由で採用すると、施設側は年収の20〜30%(約80万〜100万円以上)の手数料を払います。
それだけの大金を払ってでも採用したいということは、以下のことが言えます。

  • 経営基盤が安定している(お金がある)。
  • 人材を「コスト」ではなく「投資」と考えている。
  • 「誰でもいい」わけではなく、長く働いてくれる人を大切にしたい。

【現場の声】
「無料で掲載できる求人誌ばかり使っている施設は、どうせすぐ辞めるからとお金をかけず、教育も雑なことが多いです。逆に、高いコストをかけて採用してくれた施設は、入職後の研修もしっかりしている傾向があります。」

③ 面倒な「条件交渉」を代理人がやってくれる

日本人は「お金の話」が苦手ですよね。

「もう少し給料上がりませんか?」とは言いにくい。

でも非公開求人なら、エージェントが「ビジネス」として交渉してくれます。

【交渉の成功例】

あなた:「経験はあるけど、夜勤ができないんです…」 エージェント:「わかりました。A施設は今、日勤帯の手厚いケアを強化したがっています。『夜勤なしでも正社員待遇、給与も維持』で交渉してきます!」

自分一人では門前払いされる条件も、プロが間に入ると通ることがよくあります。


非公開求人のデメリット

心理カウンセラーとしてお伝えしたいのは、「うまい話には裏がある」という防衛本能を持つことの大切さです。

① 「訳あり物件」が隠されている可能性

「非公開」にする理由は、ポジティブなものばかりではありません。

「恥ずかしくて公開できない事情」を隠すために非公開にすることもあります。

【恐怖の具体例:大量離職の隠蔽】

ある特養で、施設長によるパワハラが原因で、職員が1ヶ月で5人一斉に辞めました。 これを公開求人で「急募!5名!」と出すと、地元の噂になります。「あそこ、また何かあったな」とバレてしまう。

だから、**「新規事業のため増員」**というもっともらしい嘘の理由をつけて、非公開求人で遠くの地域から人を集めようとします。

⇒ 対策: エージェントに必ず「前任者の退職理由」としつこいくらい聞いてください。
言葉を濁すようなら黄色信号です。

② エージェントの「営業トーク」に流されるリスク

エージェントの担当者には「ノルマ」があります。

あなたの希望よりも、「今すぐ内定が出そうな施設(=エージェントにとって都合のいい施設)」を、非公開求人というプレミア感をつけて推してくることがあります。

【心理的な罠】
「〇〇さんだけに特別に紹介します」と言われると、人は「好意の返報性(何か返さなきゃという心理)」が働き、断りにくくなります。 結果、「まあ、担当さんがそこまで言うなら…」と妥協して入職し、後悔することになります。

③ 「ハードル」が高く、選考が厳しい

メリットの裏返しですが、施設側は大金を払うため、応募者を見る目もシビアになります。

  • 「未経験でもやる気があればOK」と言いつつ、実は経験者しか採る気がない。
  • 面接回数が多かったり、適性検査があったりと、選考フローが長い。
  • 少しでも懸念点(転職回数が多いなど)があると、書類選考で落とされる。

⇒ 心構え: 「落ちて当たり前」くらいの気持ちでいないと、メンタルが削られます。


結局、どう判断すればいいの?

メリットとデメリットを天秤にかけた上で、ぼくからのアドバイスは以下の通りです。

こんな人は「非公開求人」を狙うべき

  • 今の給料に不満があり、確実に年収を上げたい人。
  • 介護福祉士などの資格を持っていて、経験年数が3年以上ある人。(市場価値が高いので、良い条件が出やすい)
  • 特定の条件(土日休み、夜勤専従など)にこだわりたい人。

こんな人は注意が必要(公開求人も併用すべき)

  • 近所で働ければ条件にはあまりこだわらない人。
  • 未経験・無資格からスタートする人。(まずはハードルの低い公開求人で経験を積むのも戦略です)
  • 自分のペースでゆっくり探したい人。(エージェントからの連絡がプレッシャーになるため)

ぼくからの提案

ここまで読んで「自分は非公開求人にチャレンジすべきだ」と感じたなら、まずはリスク回避のために以下の行動をとってみてください。

「エージェントに登録し、『今は情報収集の段階ですが、私の経歴で紹介できる非公開求人はありますか?』と聞いてみる」

これなら、無理に応募する必要はありませんし、自分の「市場価値」を客観的に知ることができます。

良い求人があればラッキー、なければ「今はその時期じゃない」とわかる。

それだけでも大きな収穫ですよ。

非公開求人をわかりやすく解説

非公開求人とは、転職サイトやハローワーク、情報誌などの一般媒体には掲載されず、転職エージェント(紹介会社)などに登録した人だけ紹介してもらえる求人のことを指します。

「求人を隠すなんて、何かやましいことがあるんじゃないの?」

ぼくも昔はそう思っていました。

でも、実は逆なんです。

なぜわざわざ隠すのか?

介護現場の裏側を知るぼくが、その理由を3つ教えます。

公開求人との違い

公開求人は「誰でも見れて、誰でも応募できる」求人です。

一方、非公開求人は「条件に合った人にだけ見せる」求人です。

レストランで言うところの「裏メニュー」のようなものですね。

なぜ“非公開”にするのか? 介護業界で多い理由

人手不足でも「人気の施設」は応募が殺到する

たとえば、「年収450万円以上・残業なし・オープニング」なんて求人が出たらどうなると思いますか? 数百人の応募が殺到します。

施設側の採用担当(たいていは施設長や事務長)は現場も兼務していることが多く、数百人の書類選考なんて不可能です。

だから、「エージェントさん、こういう条件に合う人だけ、あらかじめ絞って紹介してください」と依頼するのです。

スタッフに知られたくない

これが一番生々しい理由です。

「今の主任が辞めることになったから、新しい主任を募集したい」という場合、まだ働いている主任や他のスタッフに求人を見られたら大騒ぎになりますよね。

また、「今いるスタッフより高い給料で募集したい」という場合も、公開すると既存スタッフの不満が爆発します。

だから、こっそり募集するのです。

採用コスト削減のため

求人広告を出すには、掲載するだけで数万円〜数十万円かかります。

でも、採用できなければ丸損です。

非公開求人としてエージェントに依頼すれば、採用が決まるまで費用はかかりません(成功報酬)。

確実にお金を使いたい施設ほど、非公開にする傾向があります。


非公開求人の特徴

では、非公開求人には具体的にどんな特徴があるのでしょうか。

高待遇の求人が多い理由

急募や、重要なポスト(管理者・リーダー候補)の募集が多いため、必然的に給与設定が高くなります。「お金を払ってでも、良い人材を確実に確保したい」という施設の意志の表れです。

勤務環境が良い施設が集まりやすい

常に求人広告を出している施設=「常に人が辞めている施設」の可能性が高いです。 逆に、非公開求人でたまにしか募集しない施設は、定着率が良く、欠員が出た時だけ補充する「ホワイト施設」である確率が高まります。

経験者向け・役職候補など“特別枠”が多い

「介護福祉士必須」「経験5年以上」といった条件付きの求人が多いのも特徴です。即戦力を求めているため、教育コストを省いて給料に還元してくれるケースが多いです。

未経験OKの非公開求人もある?

実はあります。「うちは教育体制が完璧だから、変な癖がついている経験者より、真っ白な未経験者を育てたい」という高級有料老人ホームなどがこれに当たります。

非公開求人が向いている人・向いていない人

  • 向いている人:年収アップを狙う人、資格や経験を活かしたい人、特定の条件(夜勤専従など)がある人。
  • 向いていない人:近所ならどこでもいい人、自分のペースだけでゆっくり探したい人。

良い非公開求人を引き出すためのコツ【4選】

アドバイザーとの面談や連絡において、以下のポイントを意識してください。

1. 転職時期は「すぐにでも」と伝える

アドバイザーは営業職であり、売上目標を持っています。

「良いところがあればいつでも」という人よりも、「内定が出れば来月からでも働ける」という人を最優先します。

  • NGな伝え方:「今は情報収集段階で、良いところがあれば半年後くらいに…」(→ 優先順位を下げられ、残り物の求人しか回ってこなくなります)
  • OKな伝え方:「良いご縁があれば、1〜2ヶ月以内に入職したいと考えています。条件が合えばすぐに面接に行きます」(→ 「この人は決まる!」と思われ、鮮度の高い求人が回ってきます)

2. 「連絡のレスポンス」を誰よりも早くする

人気のある非公開求人は、椅子取りゲームです。

アドバイザーは連絡がつきやすい人に真っ先に紹介します。

  • 具体的アクション:
    • 電話に出られなかった場合、その日のうちにメールかLINEで折り返す。
    • 「明日の○時までに確認して連絡します」と期限を切る。

3. 本音の「ネガティブ理由」を正直に話す(ただし伝え方に注意)

「給料が安かった」「人間関係が悪かった」という退職理由を隠すと、ミスマッチが起きます。

アドバイザーは「早期退職されること」を最も恐れるため、正直に話してくれる人を信頼します。

  • 引き出しテクニック:
    「実は前の職場は、古参スタッフの発言力が強く、新しい提案が通らない環境でした。ですので、今回は風通しの良い、開設したばかりの施設や、研修制度が整った法人を紹介していただけませんか?」

    このように伝えると、「それなら、一般には出していないオープニングスタッフの求人があります」という提案を引き出しやすくなります。

4. 複数のエージェントを使っていることを匂わせる

1社だけに依存していると足元を見られることがありますが、他社も使っていると伝えると「他社に取られたくない」という心理が働き、隠し持っていた優良案件が出てくることがあります。

  • 伝え方:「他社さんでもいくつか紹介いただいているのですが、御社のこの求人も気になっていて…比較して決めたいと思っています」

【実践編】条件の整理で「質」を高める

ただ「良い求人をください」と言うだけでは、アドバイザーも困ってしまいます。

「絶対に譲れない条件」「あれば嬉しい条件」を明確に分けることで、精度の高い非公開求人が出てきます。

以下の表のように整理して伝えてみてください。

スクロールできます
項目伝え方の具体例引き出せる求人の変化
給与「手取り25万円(絶対)。可能なら賞与3.5ヶ月以上(あれば嬉しい)」曖昧な「高給与」希望より、基本給が高い法人や処遇改善加算Ⅰを取得している施設が紹介されやすい。
勤務形態「夜勤は可能だが、月4回まで(絶対土日休みが月2回(あれば嬉しい)」「夜勤専従」などの極端な求人を避け、シフト融通が利く従来型特養や有料老人ホームの優良枠が出る。
通勤「45分以内(絶対車通勤可(あれば嬉しい)」駅から遠いが車なら通いやすく、かつ給与が高い「穴場」の非公開求人が出てくる可能性がある。

アドバイザーに刺さる「魔法のフレーズ」

最後に、面談の最後やメールで添えると効果的なフレーズを紹介します。

「私は御社からの紹介で決めたいと思っているので、少しハードルが高くても、条件の良い非公開求人があればチャレンジさせてください」

この一言で、「この人はやる気がある」「自分を頼ってくれている」と感じさせ、アドバイザーのとっておきの案件(例えば、高待遇の施設長候補や、大手法人の本部スタッフなど)が出てくる可能性がグッと高まります。


アドバイザーも人間です。

結局は「応援したくなる人」に良いカードを切ります。

「情報だけくれ」という態度ではなく、「パートナーとして一緒に成功させましょう」という姿勢を見せることが、一番の近道ですよ。

よくある質問(Q&A)

非公開求人は本当に良い求人ばかり?

すべてが良いとは限りません。「急募すぎて公開が間に合わないブラック求人」も稀に混ざっています。だからこそ、エージェントに「離職理由」を聞くことが大切です。

未経験でも紹介してもらえる?

はい、可能です。特に「資格取得支援制度」がある大手法人の非公開求人は、未経験者におすすめです。

転職エージェントに登録すると、しつこく連絡されないか不安…

最初に「連絡はLINEかメールでお願いします」「電話は17時以降で」と釘を刺しておけば大丈夫です。それでもしつこい担当者は変更してもらいましょう。

複数エージェントに登録するとバレる?

バレませんし、むしろ推奨されています。「他社も見て比較検討したい」と伝えるのは、ビジネスとして当然の権利です。

エージェントに希望を伝えるときのコツは?

優先順位をつけることです。「給与>通勤時間>人間関係」のように順位付けしておくと、ブレない紹介を受けられます。

ハローワークとの違いは?

ハローワークは地元の中小零細企業の求人が多く、無料で掲載できるため「玉石混交」です。エージェントは掲載にコストがかかる分、資金力のある法人が多いです。

面接に落ちたら次は紹介してもらえないの?

そんなことはありません。面接の反省点を活かして、マッチする次の求人を紹介してくれます。

転職エージェントに、いつ登録するのがベスト?

「転職しようかな」と思ったその瞬間です。良い求人は水物(みずもの)。明日には埋まっているかもしれません。

まとめ

この記事の要約
  • 非公開求人は「好条件・人気施設」が多く、応募殺到や内部事情などの理由で隠されている。
  • 探す方法はシンプルで、信頼できる「転職エージェント」を複数活用するのが最も確実。
  • メリットが大きい反面、エージェント任せにしすぎるとミスマッチが起きるため、自分の軸を持つことが重要。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

介護の「非公開求人」について、現場の視点も含めてお話ししました。

非公開求人は、完璧な武器ではありませんが、「働きやすい職場」への近道であることは間違いありません。

ぼくが現場で見てきた「楽しそうに働いている人」は、情報収集を怠らず、自分に合った環境を諦めずに探した人たちでした。

転職エージェントに登録して、「どんな非公開求人があるか」だけでも聞いてみてください。

まずは、気になる1社だけでOK。

今の職場より条件が良い求人があるか確認するだけなら、リスクはゼロです。

あなたの介護職人生が、より豊かになることを心から応援しています。

==追伸==

あなたは『50万円損する』かも。

転職エージェントを利用するのも、しないのも、あなたの自由です。

登録が面倒なら、利用しない方がいいですよ。
ただストレスなだけですから。

でも、

転職エージェントを利用しないのは、『50万円損する』ことになります。

なぜ、50万円損するのか?

それは、50万円以上の価値があるサービスだから。

  • ヒアリング
  • 相談
  • 履歴書添削
  • 模擬面接
  • 求人検索
  • 職場見学
  • 面接同行など

あなただけのために、手厚いサポートをしてくれるわけです。

しかも、期限はありません。
あなたが、転職に成功するまでです。

ぶっちゃけ、有料で個人コンサルを依頼すれば50万円以上かかります。

でも、あなたは無料でサービスを受けられる。

なぜなら、あなたではなく企業が転職エージェントに報酬を支払う仕組みだから。

(厳密に言えば、企業は採用者の年収の2〜3割を転職エージェントに報酬として支払う仕組です)

たとえば、あなたが年収450万円なら2割の90万円、3割なら135万円を報酬として企業が転職エージェントに支払うイメージ。

つまり、企業があなたに90万円以上の価値があるサービスをおごってくれるわけです。

こんなチャンスを逃すのは損だと思いませんか?

試してみて合わなければ、
転職しなくてOK。
求人を見るだけでもOK。

もちろん、
登録料0円、
利用料0円、
キャンセル料0円。
完全無料、ノーリスクです。

そんなうまい話ある?
怪しい?

大丈夫。

あなたに負担をかけずに、手厚いサポートを提供してくれるのが転職エージェントの仕組みです。

どんなに利用しても、
あなたの負担はゼロ。
一切お金がかかりません。

安心してください。

あえてデメリットを言えば、登録する手間です。
『登録者限定のサービス』ですから。

氏名、住所、電話番号などを画面に入力しなければいけません。
今のご時世、サービスを受けるには登録が必要です。
(Amazon、楽天、クレカにネトフリまで…)
『利用するなら登録しろ』と。
毎回毎回、本当にうんざりですよね。

なので、

無理にとは言いません。
あとで後悔したくない方だけポチってください。

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この記事を書いた人

【介護業界15年目】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダーで採用から教育に関わる
現役介護士ならではの「体験談」や「介護現場の声」を発信しています。
「ブラック企業」から「ホワイト企業」に転職した経験を活かし、転職に失敗しない方法も紹介しています。

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