毎日、利用者さんのために一生懸命働いて、
ふと「あれ、自分のボーナスって、もしかして少ない?」と不安になること、ありますよね。
ぼくも若い頃、明細書を見て「え、これだけ…?」と落ち込んだ経験があります。
この記事は、そんな風にモヤモヤしている介護職のあなたに向けて書きました。
この記事を読めば、あなたの「ボーナス低いかも」という不安が、「なぜ低いのか」「じゃあ、どうすればいいのか」という具体的な行動プランに変わります。
- 結論: 介護職のボーナス平均は年間約55万〜60万円。
- あなたの位置: 施設別・経験年数別の平均額と、あなたの額を比較できます。
- なぜ少ない?: 介護業界ならではの「カラクリ(収益構造や制度)」を解説します。
- どう増やす?: ぼくが現場で見てきた、現実的で賢い「収入の上げ方5選」を紹介します。
ぼくの介護士15年以上の経験から、データを使いつつも、現場の「体感」や「リアル」を解説しますね。
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ブログ運営者:なお
【介護業界15年目】
【資格】
・介護福祉士
・介護支援専門員
・上級心理カウンセラー
著者の詳しいプロフィール
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☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
ブログを書き続ける理由
ぼくは、今日も介護現場で働き、
家ではキーボードを打っています。
なぜブログを書き続けるのか?
答えはシンプルで、
あの頃の自分に向けて書いているからです。
夜勤明け、
心も体もすり減って、
休憩室でため息ばかり……
そんな時期がありました。
理不尽な叱責、
見えないいじめ、
パワハラ。
仕事は好きなのに、職場に行くのが怖い。
あの時のぼくに必要だったのは、
「大丈夫、道はある」という自信でした。
だからこのブログでは、
同じ介護士として、
あなたの悩みを解決すること目指しています。
抽象論やキレイごとではなく、
今日から使える言い回し、動線、伝え方、記録の工夫、チームの回し方。
現場が少しでもラクになるコツを共有します。
また、ぼくにはブラック企業からホワイト企業へ転職した経験があります。
運や根性ではなく、
準備と戦略で抜け出しました。
- 求人票の読み方
- 面接でのポイント
- 入職前の条件確認
- 入ってからの立ち回り
——失敗しないコツを知っています。
だからこのブログでは、
自分らしい人生を取り戻す方法を共有しているのです。
あなたが「また同じ目に遭った…」と絶望しないように。
そして何より、
パワハラやいじめに苦しんでいる、
あなたを救いたい。
「あなたは悪くない」
「辞めることは逃げじゃない」
「残るなら自分を守る方法ある」
ぼくの約束は次の3つ。
- 現場基準:実際に体験したことだけを書く。
- 嘘をつかない:できないことはできないと正直に書く。
- あなたの味方でいる:どんな状況でも、ぼくはあなたの味方ですよ。
このブログは、疲れた心に戻ってこられる避難所であり、次の一歩を踏み出す地図です。
読んだあとに、ほんの少し肩の力が抜けて、
「よし、やってみよう」と思える。
そんな文章をこれからも届けます。
もしあなたが今つらいなら、
ここに悩みを置いていってください。
もしあなたが次の職場を探しているなら、
ここで一緒に準備をしましょう。
ぼくは毎日書き続けます。
あなたの明日が、
今日より少し生きやすくなるように。



【介護職のお悩みQ&A】
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介護職のお悩み【Q&A】



まずは結論
「結局、ボーナスはいくらなら普通なの?」という疑問に、まずはお答えします。
介護職の年間ボーナス平均の目安
最新の国の調査(※)を見ると、介護職員(常勤)のボーナス(年間賞与)の平均は、おおよそ 55万円~60万円 あたりが目安です。
※出典:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」における「医療,福祉」の介護職員の平均(きまって支給する現金給与額×月数+年間賞与その他特別給与額で算出される賞与額)を参考にしています。
もちろん、これはあくまで「平均」。
実際には、もらっている額にかなりの幅があるのが現実です。
今のあなたのボーナスが平均と比べてどうなのか、以下の表でチェックしてみてください。
「自分は少ない?」を即判定できるチェック表
| チェック項目 | あなたの状況 | 平均との比較・考察 |
| 施設・事業所 | 特養・老健 | 平均より高い傾向(70万円台) |
| デイサービス・特定施設 | 平均並み(50万円台) | |
| 訪問介護・グループホーム | 平均より低い傾向(40万円台) | |
| 経験年数 | 1年未満 | 10万円以下でも一般的 |
| 1~4年 | 約40万円台 | |
| 5~9年 | 約50万円台 | |
| 10年以上 | 60万~70万円以上 | |
| 資格 | 介護福祉士を持っている | 平均より高い(60万円台) |
| 実務者研修・初任者研修 | 平均並み(40万円台後半) | |
| 無資格 | 平均より低い(40万円前後) | |
| 雇用形態 | 正社員(常勤) | ボーナスあり(平均) |
| パート・非常勤 | 支給なしか、数万円程度が多数 |
(※データは次章の「介護労働実態調査」などを参考に作成しました)
どうでしたか?
もし「やっぱり自分は平均より低いかも…」と感じても、落ち込まないでください。
それには明確な理由がありますし、対策もあります。
介護職のボーナス平均はいくら?|最新データを紹介



ここでは、最新の公的なデータを使い、もう少し詳しく「平均額」を見ていきましょう。
全体平均の目安/施設・職種別の目安(訪問介護・特養・老健ほか)
介護職のボーナスは、働く「場所」と「職種」によって、かなり差が出ます。
【施設・事業所別の年間ボーナス平均】
- 高いグループ
- 介護老人福祉施設(特養): 約79.8万円
- 介護老人保健施設(老健): 約73.8万円
- 中間のグループ
- 特定施設(介護付き有料老人ホームなど): 約56.3万円
- 通所介護(デイサービス): 約52.3万円
- 低めのグループ
- 訪問介護事業所: 約49.8万円
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム): 約44.1万円
【職種別の年間ボーナス平均】
- 看護職員: 約71.2万円
- 介護支援専門員(ケアマネジャー): 約68.5万円
- 生活相談員: 約68.4万円
- サービス提供責任者: 約63.4万円
- 介護職員: 約58.5万円
- 訪問介護員: 約47.7万円
特養や老健といった入所型の施設は、経営が比較的安定しており、夜勤もあるためボーナスが高めです。一方、訪問介護やグループホームは、それと比べると低い傾向が見て取れますね。
経験年数別の目安(1年未満〜15年以上)
経験を積めば、ボーナスも上がっていきます。これは介護職も同じです。
【経験年数別の年間ボーナス平均】
- 1年未満: 約7.7万円
- 1~4年: 約42.7万円
- 5~9年: 約53.4万円
- 10~14年: 約60.4万円
- 15年以上: 約74.1万円
ぼくの経験上、特に「介護福祉士」の資格を取る5年目あたりから、昇給やボーナス査定がグッと良くなるケースが多いです。
民間全体との位置づけ(“平均より低め”の背景)
では、介護職のボーナスは、他の産業と比べてどうなのでしょうか?
- 全産業(調査産業計)の平均: 約80.9万円
- 「医療,福祉」分野の平均: 約57.2万円
※出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和5年」の夏季・冬季賞与の合計
データを見ると、残念ながら「医療・福祉」分野は、全産業の平均よりも低い水準にあります。
これは、ぼくたち介護職の給与やボーナスが、「介護報酬」という国が定めた公定価格でほぼ決まってしまうためです。
一般企業のように「ヒット商品が出たからボーナス大幅アップ!」とはなりにくい構造なんですね。
平均と中央値の違い—“体感がズレる”理由
「平均は55万って言うけど、そんなにもらってないよ!」
そう感じる方は多いと思います。ぼくもそうでした。
この「体感とのズレ」の理由は、「平均値」と「中央値」の違いにあります。
- 平均値: 全員の合計額を人数で割ったもの。(一部のすごく高い人がいると、全体の平均が引き上げられる)
- 中央値: 全員を金額順に並べたとき、ちょうど真ん中に来る人の額。(こちらの方が「体感」に近い)
介護業界も、勤続20年の施設長クラスと、入ったばかりの新人さんではボーナス額が全く違います。高い人たちが「平均値」を押し上げているため、多くの人が「平均より下だ」と感じやすいんです。
介護職のボーナスが「少ない」と感じる主な理由



なぜ、ぼくたち介護職のボーナスは「少ない」と感じやすいのでしょうか。
現場のリアルな理由を解説します。
収益構造(介護報酬)と人件費配分の現実
先ほども触れましたが、最大の理由は「介護報酬」です。
ぼくたちの給料の源泉は、国が定める介護報酬。
事業所は、その報酬の中から人件費、家賃、光熱費、備品代…すべてをやりくりします。
特に、介護は「人」がサービスそのものですから、人件費の割合(人件費率)が非常に高い。
しかし、報酬の上限は決まっています。
「上げたくても、原資(もとで)がない」
これが多くの事業所の本音であり、ボーナスが上がりにくい根本的な原因です。
雇用形態(常勤/非常勤)・規模・地域差
ボーナス額は、働き方や場所にも大きく左右されます。
- 雇用形態: 正社員(常勤)が優遇されます。パートや非常勤の場合、ボーナスが「なし」か、数万円の「寸志」というケースが圧倒的に多いです。
- 規模: 一般的に、大規模な社会福祉法人や医療法人が運営する施設の方が、経営が安定しておりボーナスも高い傾向があります。逆に、小規模な株式会社やNPO運営の事業所は、経営体力によって差が出やすいです。
- 地域差: 都市部(例:東京)は基本給が高いですが、物価も高いため、手取りで見ると地方と変わらないことも。一方、地方はボーナス(賞与)の「支給月数」が多い場合もあり、一概にどちらが良いとは言えません。
評価制度と加算(処遇改善等)一時金に回る/回らない
ここが一番、ややこしいポイントです。
ぼくたちの給料には「介護職員等処遇改善加算」という、国からの「お給料アップのためのお金」が上乗せされています。
この「加算」を、事業所がどうやって職員に配分するかは、実は事業所次第なんです。
- 月給に上乗せする(ベースアップ)
- 一時金(ボーナス)として支給する
- 両方を組み合わせる
もし、あなたの事業所が「1. 月給重視」なら、毎月の給料は多く見えますが、ボーナスは(基本給が低いままだと)少なく見えます。
逆に「2. ボーナス重視」なら、ボーナスは多く見えますが、月給は低めになります。
2024年6月から制度が新しくなり、「月給(ベースアップ)で配分しなさい」という国の意向が強まりました。
「ボーナスが減って、月給が少し増えた」という人は、この影響かもしれませんね。
訪問介護はなぜ低くなりやすいのか
データでも見た通り、訪問介護(ホームヘルパー)はボーナスが低めに出る傾向があります。
これには、ぼくは2つの理由があると考えています。
- 非常勤(登録ヘルパー)の割合が高い:訪問介護は、短時間勤務のパート(登録ヘルパー)さんが多く活躍しています。正社員の割合が施設に比べて低いため、事業所全体の「ボーナス平均額」で見ると低くなります。
- 運営の安定性:施設と違い、訪問介護は「サービスに入った時間」がそのまま売上になります。利用者さんの入院や体調不良でキャンセルが続くと、売上が不安定になりやすい。そのリスクが、ボーナス(賞与)額に反映されやすいんです。
今どきの“賢い収入の上げ方”5選



「理由はわかった。でも、やっぱり収入を増やしたい!」
その気持ち、すごくよく分かります。
ここからは、15年現場にいるぼくが「これは現実的だ」と思う、賢い収入の上げ方5選を紹介します。
① 資格取得で手当と職域を広げる(実務者研修→介福→加算活用)
これは王道であり、最強の方法です。
特に「介護福祉士」の資格は絶対に取るべきです。
- 資格手当: 多くの施設で月5,000円~15,000円程度の手当がつきます。
- ボーナス査定: 基本給や評価が上がり、ボーナスの算定基準が上がります。
- 加算の活用: 新しい処遇改善加算では、経験・技能のある介護福祉士(目安:勤続10年以上)を高く評価する仕組みがあります。
無資格 → 初任者研修 → 実務者研修 → 介護福祉士 とステップアップすることが、確実な収入アップへの近道です。
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② 単発・スポットバイトで“ボーナス相当”を自力で積む
「今の職場は辞めたくない。でもお金が足りない…」
そんな人には、介護の単発・スポットバイトがおすすめです。
今は、介護職専門の「1日だけ」「この時間だけ」働けるマッチングアプリやサービスがたくさんあります。
- メリット:
- 休みの日に、別の施設で「1日だけ夜勤」や「3時間だけ入浴介助」などができる。
- 時給も高い(時給1,800円~2,500円も珍しくない)。
- 月に2~3回入るだけで、年間10万~20万円になり、ボーナス1回分くらいを自力で作れます。
- 注意点:
- 本業の就業規則で「副業禁止」になっていないか確認しましょう。
- 体調管理は必須です。
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③ 転職で母集団を変える(賞与実績×手当の総額主義で比較)
今の職場で昇給が見込めないなら、「環境を変える=転職」が最も手っ取り早い選択肢です。
「施設・職種別の目安」で見たように、ボーナスが低い事業所(例:グループホーム)から、高い事業所(例:特養)へ移るだけで、年収が数十万円変わることはザラにあります。
- 転職のコツ:
- 求人票の「基本給」だけを見ないこと。
- 「賞与実績(昨年○ヶ月分)」「各種手当(夜勤・資格・住宅)」「処遇改善加算の配分方法」を必ず確認する。
- 「月給」ではなく「ボーナスも含めた理論年収」で比較しましょう。
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④ 夜勤を戦略的に増やす(健康/家族調整のチェックリスト付き)
これは「健康と体力に自信がある」人向けの短期集中型です。
夜勤は1回あたり5,000円~10,000円程度の手当がつくため、最も即効性があります。
ただし、ぼくは心理カウンセラーとして、心身の健康を犠牲にすることは絶対におすすめしません。
【夜勤を増やす前のチェックリスト】
- □ 睡眠リズムが崩れても、日中にしっかり休める環境があるか?
- □ 家族(パートナー、子ども)の理解と協力は得られているか?
- □ 食生活が乱れたり、イライラしたりしていないか?
- □ 「お金のため」と割り切り、期間限定(例:半年だけ)にできるか?
一つでも不安なら、やめておきましょう。
体を壊したら元も子もありません。
⑤ 役職になる(主任・リーダー)—責任と見返り、昇給の地図
ぼくの周りで安定して収入が高いのは、やはり「役職者(ユニットリーダー、フロア主任、相談員など)」です。
- メリット:
- 役職手当(月1万~5万円程度)がつく。
- ボーナス査定が「管理職」区分になり、支給月数が上がることが多い。
- 経営側の視点がわかり、介護の仕事が面白くなる。
- デメリット:
- 現場のシフト+事務作業や会議が増える。
- 部下の指導やトラブル対応など、精神的な責任が重くなる。
「自分は現場一筋がいい」という人もいますが、もし「マネジメントにも興味がある」なら、積極的に手を挙げることをおすすめします。
すぐ使える:上長に伝える「評価面談トーク例」テンプレ



ボーナス(賞与)は、あなたの頑張りを評価する「査定」の結果です。
面談の場で、自分の頑張りを「適切に伝える」ことは、とても重要です。
心理カウンセラーの視点から、相手(上長)を困らせず、自分の希望を建設的に伝えるトーク例を紹介します。
【評価面談トーク例】
(上長):「今期、何か頑張ったことや、困っていることはありますか?」
(あなた):「はい。今期は特に、〇〇(例:新人スタッフのOJT)に力を入れました。〇〇さんが独り立ちできるように、業務手順をマニュアル化してサポートした結果、今では安心して〇Fを任せられるようになりました。」
(上長):「ああ、そういえば〇〇さん、最近すごく安定してるね。助かってるよ。」
(あなた):「ありがとうございます。それと、来期に向けてですが、実は今、収入(お給料)をもう少し上げていきたいと真剣に考えています。」
(あなた):「(もし資格を取ったら)先日、介護福祉士の資格も取得しました。今後、リーダー業務や、処遇改善加算で求められるような専門的な役割(例:喀痰吸引の指導)なども、ぜひ担当させていただきたいです。」
(あなた):「ぼくがどのような役割を担い、どんな成果を出せば、今後の昇給や賞与(ボーナス)の評価につながるか、〇〇さん(上長)のお考えをぜひお伺いしたいです。」
【ポイント】
- 「お金が少ない!」と不満から入らない。
- 自分の「実績(やったこと)」を具体的に伝える。(×頑張った → 〇〇をマニュアル化した)
- 「収入を上げたい」という意思を、真剣かつ冷静に伝える。
- 「どうすれば評価されるか」を質問(相談)する形にする。
上長も人間です。不満をぶつけられるより、「どうすればもっと貢献できますか?」と前向きに相談される方が、真剣に応援したくなるものです。
よくある質問(Q&A)
- 介護職って、ボーナスがないのが当たり前なんですか?
-
いいえ、そんなことはありません。
正社員(常勤)で働いている場合、ボーナス(賞与)が全くない事業所は、かなり少数派です。介護労働安定センターの調査(令和4年度)でも、「賞与制度がある」事業所は85%を超えています。
もし正社員なのに賞与がない場合、経営が不安定か、人件費の配分に問題がある可能性があります。
- 転職1年目(入社してすぐ)のボーナスは、いくらくらいですか?
-
満額はもらえないことがほとんどです。
ボーナスには「査定期間(例:4月~9月分を12月に支給)」があります。
例えば、10月に入社した場合、夏のボーナス(査定期間が前年10月~3月)も、冬のボーナス(査定期間が4月~9月)も、査定期間に在籍していないため、支給されないか、数万円のとなるのが一般的です。
満額がもらえるのは、入社して2回目か3回目のボーナスから、と考えておきましょう。
- 処遇改善加算は、ボーナスとしていつもらえるんですか?
-
事業所によって全く違います。
「6月と12月のボーナスに上乗せする」事業所もあれば、「3月(年度末)に決算賞与として一括で払う」事業所もあります。
また、「毎月の給料に『処遇改善手当』として分割して払う」事業所も多いです。
これは、就業規則や賃金規程を確認するか、上長・事務方に聞かないとわかりません。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
介護職のボーナスについて、ぼくの15年間の経験と最新データを踏まえて解説してきました。
- 介護職のボーナス平均は年間約55万~60万円。
- ただし、施設形態(特養・老健は高い)や経験年数、資格によって大きな差がある。
- ボーナスが低いと感じる背景には、「介護報酬」という業界の構造や、「処遇改善加算」の配分方法が関わっている。
- 収入を増やすには、「①資格取得」「②スポットバイト」「③転職」「④夜勤」「⑤昇進」という5つの現実的な方法がある。
ボーナスの額面だけを見て落ち込む必要はありません。
それは、あなたの介護職としての価値が低いからではなく、業界の「仕組み」や「制度」の影響を強く受けているからです。
大切なのは、その仕組みを理解した上で、「じゃあ、自分はどう動くか」を冷静に決めること。
この記事が、あなたが「自分らしい働き方」と「納得できる収入」を見つけるための、一つのヒントになれば、ぼくはとても嬉しいです。
頑張っているあなたを、ぼくは心から応援しています。
=追伸=
「いつか動こう」
「タイミングをみて転職しよう」
そう思っているうちに、
どんどん時間だけが過ぎていきます。
1年後、2年後も、今と同じ悩みで苦しんでいる…
そんな自分をリアルに想像してみてください。
このままでいいんですか?
変わりたいなら”今”しかありません。
あなたの未来は、
今ここから変えられます。
まずは、無理のない範囲でOK。
求人を見るだけでも大きな一歩です。
理想の未来のために、
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