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「介護職は大変だと聞くけど、実際は何が一番きついの?」
「仕事がつらいのは自分だけ? ほかの介護士はどう乗り越えているの?」
介護職の大変さは、身体介助だけではありません。人手不足、給料、休みの取りにくさ、人間関係など、さまざまな負担が重なります。
2026年に公表された介護労働実態調査では、最も多かった悩みは「人手が足りない」の52.3%でした。
次いで「仕事内容のわりに賃金が低い」が38.1%、「昇給がない、少ない」が29.9%となっています。
ぼくは介護現場で15年以上働いている介護福祉士です。人手不足の現場や、サービス残業が当たり前だった職場も経験してきました。
この記事では、最新の公的調査をもとに介護職の大変なことをランキングで紹介し、それぞれの悩みに対して何をすればよいのかを具体的に解説します。
この記事の結論
- 介護職の悩みの第1位は人手不足(52.3%)です。
- 仕事の大変さは個人で改善できることと、職場全体で変えるべきことに分かれます。
- つらさを減らす第一歩は、自分が一番困っていることを1つ特定することです。
【筆者紹介】
介護業界15年以上の現役介護士(施設勤務)
※現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー
・無料メルマガ:【特典あり】介護職の心を守るメール講座
https://kokoro-room.jp/p/r/i2mzSFwE
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【最新調査】介護職の大変なことランキング9選
まずはランキングの全体像を見てみましょう。
公益財団法人介護労働安定センターの「令和7年度介護労働実態調査」をもとに、労働条件や仕事の負担に関する悩みを多い順に並べました。
| 順位・大変なこと | 回答割合 |
|---|---|
| 1位 人手が足りない | 52.3% |
| 2位 仕事内容のわりに賃金が低い | 38.1% |
| 3位 昇給がない、少ない | 29.9% |
| 4位 身体的負担が大きい | 23.9% |
| 5位 精神的にきつい | 19.6% |
| 6位 業務に対する社会的評価が低い | 19.5% |
| 7位 健康面の不安がある | 18.5% |
| 8位 有給休暇が取りにくい | 17.3% |
| 9位 休憩が取りにくい | 16.4% |
出典:公益財団法人介護労働安定センター「令和7年度介護労働実態調査」プレスリリース・29ページ(PDF)。労働者調査・問22①、回答者20,675人、複数回答。回答割合は各項目を選んだ人の割合であり、合計は100%になりません。
ここで注目したいのは、上位3項目が人手不足と賃金に関する悩みであることです。
つまり、介護技術を身につけるだけでは解決しない問題も大きいということです。
なお、このランキングは「難しい介助業務の順位」ではなく、労働条件や仕事の負担に対する悩みの順位です。施設の種類、役職、経験年数によって個人が感じる大変さは異なります。
1位:人手が足りない(52.3%)
介護職の大変なこと第1位は、人手不足です。
人が足りないと、食事・排泄・入浴などの介助を限られた職員で回さなければなりません。
一人ひとりに丁寧に関わりたいと思っていても、ナースコールやセンサー対応が重なると、目の前の仕事をこなすだけで精いっぱいになります。
さらに、人手不足は休憩や有給休暇の取りにくさにもつながります。職員が足りないことが、別の負担を生み出してしまうのです。
人手不足への対処法
まず必要なのは、仕事の優先順位を整理することです。
人手不足の現場で見直したいこと
- 安全に直結する業務を優先する
- 後回しにできる作業をチームで決める
- 職員ごとの業務量の偏りを見える化する
- できなかった業務と、その理由を上司へ報告する
- 備品の配置や申し送り方法を統一する
大切なのは、職員一人ひとりの頑張りに頼りすぎないことです。
たとえば「今日は人が足りなかった」で終わらせず、「どの時間帯に、何人必要で、どの業務に支障が出たのか」まで具体的に報告すると、改善の検討につながります。
現場で経験したこと
ぼくは、急な欠勤のカバーで普段とは違うユニットに入ったとき、備品の場所がわからず困ったことがあります。
利用者さんの情報を調べようとしても、記録が多すぎて必要な情報をすぐに見つけられませんでした。
そこで感じたのは、誰が応援に入っても困らない仕組みを作る大切さです。おむつやラバーシーツの保管場所を統一したり、必要な情報をわかりやすく整理したりすることも、現場の負担軽減につながると考えています。
介護業界の人手不足については、介護業界が人手不足になる原因と現場の実情で詳しく解説しています。
2位:仕事内容のわりに賃金が低い(38.1%)
介護職は、利用者さんの生活と安全を支える仕事です。
身体介助だけでなく、介護記録、家族対応、事故防止、感染対策など、求められる仕事は多岐にわたります。
それだけの責任を担っていても、給料が仕事内容に見合わないと感じる人は少なくありません。
ただし、介護職の給料は施設形態、雇用形態、資格、経験年数、夜勤回数などによって異なります。
給料への不満を解消するには、まず自分の給与明細と労働条件を確認することから始めましょう。
給料を見直す4つのポイント
- 基本給と各種手当の内訳を確認する
- 資格手当や役職手当の支給条件を調べる
- 同じ地域の施設の給与条件を比較する
- 収入だけでなく、休日・残業・通勤時間も比べる
給与の額面が高くても、残業が多かったり、休みが取りにくかったりすれば、働きやすいとは限りません。
また、収入を増やす方法として副業や単発バイトもありますが、すでに疲れ切っている人にはおすすめしません。
収入を増やすために、休息を削りすぎないことも大切です。
体力に余裕があり、副収入も検討したい人は、介護士の副業に単発バイトが選ばれる理由を参考にしてください。
処遇改善の制度については、介護職の賃上げに関する解説もあわせて確認できます。
3位:昇給がない、少ない(29.9%)
給料が低いことに加えて、将来的に収入が増える見通しがないことも大きな悩みです。
介護職として経験を積み、後輩の指導や委員会活動を担当しても、収入がほとんど変わらなければ、仕事への意欲が下がることもあるでしょう。
この悩みでは、今の職場に昇給の仕組みがあるのかを確認することが重要です。
昇給を目指す前に確認したいこと
就業規則や賃金規程を確認し、評価制度、資格手当、役職手当、昇給の実績について聞いてみましょう。
介護福祉士などの資格取得が収入アップにつながる職場もあります。ただし、資格を取れば必ず昇給するわけではありません。
また、管理職になりたくない人が、収入のためだけに役職を引き受ける必要もありません。
現在の職場で収入の見通しが立たない場合は、同じ資格・経験でどのような条件の求人があるか調べることも判断材料になります。
4位:身体的負担が大きい(23.9%)
介護職の身体的な大変さとして代表的なのが、移乗介助、排泄介助、入浴介助などです。
前かがみの姿勢が続いたり、利用者さんの体を支えたりすることで、腰や肩、膝に負担がかかります。
特に注意したいのは、慣れによって無理な介助方法を続けてしまうことです。
ぼく自身も、以前に習った介助方法を見直し、より身体への負担が少ない方法を取り入れてきました。
身体的負担を減らす方法
介助するときに意識したいこと
- 利用者さんの残存能力を活かす
- ベッドの高さや介助する位置を調整する
- スライディングシートやリフトなどを適切に活用する
- 一人での介助が危険な場合は複数人で対応する
- 腰痛や違和感を我慢せず、早めに相談する
介助技術だけで解決しようとせず、福祉用具や人員配置も含めて考えましょう。
安全にできない介助を一人で無理に行わないことが、利用者さんと職員の両方を守ります。
具体的な介助方法は、厚生労働省の資料を参考にした正しい介助方法マニュアルで解説しています。
5位:精神的にきつい(19.6%)
介護職は身体だけでなく、精神的にも負担がかかる仕事です。
認知症の方への対応、利用者さんやご家族からの要望、職員同士の人間関係、事故を防ぐ責任など、悩みの原因はさまざまです。
特につらいのは、自分だけが仕事を抱え込んでいると感じる状況ではないでしょうか。
現場で経験したこと
以前、ナースコールが鳴っても対応せず、座ったまま「ナースコールだよ~」「ほら、急いで~」と言う先輩がいました。
ぼくは廊下を走ってコール対応をしていましたが、先輩だから言いにくく、我慢していました。
こうしたことが日常的に続くと、仕事内容そのものだけでなく、不公平さによって心が消耗していきます。
精神的につらいときは、気分転換だけで解決しようとしなくて大丈夫です。
業務の偏りが原因なら役割分担の見直しが必要ですし、暴言や嫌がらせが原因なら、相談先や働く環境を考える必要があります。
相談するときは「人間関係が悪い」という抽象的な表現より、いつ、誰が、何をして、業務にどんな影響があったかを具体的に伝えると状況を共有しやすくなります。
心身への影響が続く場合は、医療機関や職場外の相談窓口も利用してください。
公的な相談先:厚生労働省「こころの耳」相談窓口
6位:業務に対する社会的評価が低い(19.5%)
介護の仕事は、専門的な知識や技術が必要です。
認知症の方への対応、体調変化の観察、多職種との連携、事故防止など、利用者さんの生活を支えるためには多くの判断が求められます。
それでも、介護職の仕事が正しく理解されず、社会的評価が低いと感じる人もいます。
この問題を個人の努力だけで解決するのは難しいでしょう。
ただし、自分自身の成長や仕事の成果を振り返ることはできます。
たとえば、利用者さんの身体状況に合わせて介助方法を工夫したことや、多職種と相談してケアを改善したことは、目に見えにくくても大切な専門性です。
研修や資格取得は、その専門性を高める選択肢になります。ただし、資格を取れば必ず社会的評価や給料が上がるとは限りません。
ぼくは、利用者さんの尊厳を守るのと同じように、介護職の尊厳も守られるべきだと考えています。
7位:健康面の不安がある(18.5%)
介護現場では、感染症やけがへの不安もあります。
利用者さんと近い距離で接する仕事だからこそ、感染対策が欠かせません。また、転倒事故への対応や無理な姿勢での介助が、職員のけがにつながることもあります。
健康面の不安を減らすには、職員個人の注意だけでなく、施設としての安全管理が必要です。
健康を守るために確認したいこと
- 施設の感染対策マニュアルが共有されているか
- 必要な防護具や衛生用品が用意されているか
- けがやヒヤリハットを報告できる体制があるか
- 体調不良時に相談・休養できる仕組みがあるか
体調が悪いのに無理をして働くと、本人だけでなく利用者さんの安全にも影響する可能性があります。
無理を続けることを責任感と勘違いしないことが大切です。
8位:有給休暇が取りにくい(17.3%)
介護施設はシフト制で運営していることが多く、休みの調整が難しい場合があります。
有給休暇を申請したくても、「誰かが代わりに出勤しなければならない」と考えて、遠慮してしまう人もいるでしょう。
しかし、有給休暇は労働者に認められた制度です。
職場の忙しさや同僚への遠慮だけで、休みを諦め続ける必要はありません。
有給休暇が取りにくいときの対処法
まずは残日数や申請方法を確認し、希望日を早めに伝えましょう。
申請しても取得できない状況が続く場合は、理由や対応を記録し、上司や人事担当者へ相談する方法があります。
また、リーダーや主任などシフトを管理する側は、特定の職員だけが休暇を取りにくくなっていないか確認することが重要です。
有給休暇の取得が難しい原因が慢性的な人手不足なら、職員の申請の仕方だけでなく、施設の勤務体制を見直す必要があります。
9位:休憩が取りにくい(16.4%)
「休憩時間になっても、ナースコールが鳴るから休めない」
「食事は済ませたけれど、休憩中も利用者さんを見守っている」
こうした状況で悩んでいる介護士もいるのではないでしょうか。
厚生労働省によると、労働時間が6時間を超え8時間以下の場合は45分以上、8時間を超える場合は60分以上の休憩が必要です。
また、休憩時間は労働者が自由に利用できる必要があります。休憩中でも電話対応などを指示されていれば、その時間は労働時間とみなされます。
休憩を確保するためにできること
休憩に入る前の引き継ぎ方法や、休憩中の対応担当者を決めるなど、チームで運用を見直しましょう。
休憩が取れなかった日は、実際の勤務状況を記録しておくことも大切です。
休憩を取れない状態が常態化しているなら、個人の段取りだけで解決しようとせず、管理者や労務担当者に相談してください。
注意:休憩時間と待機時間は同じとは限りません
休憩とされていても、実際にはナースコールや見守りなどへの対応を求められている場合があります。労働時間に当たるかどうかは、実際に指揮命令下にあるかなど、勤務の実態によって判断されます。
疑問がある場合は、勤務記録を整理して職場の労務担当者や労働基準監督署などへ相談しましょう。
介護職の大変さを減らすには?まずは悩みを3つに分けよう
ここまで9つの悩みを紹介しました。
大切なのは、ランキングを見て「介護職はやっぱり大変だ」と感じるだけで終わらないことです。
自分の悩みが、どの方法で改善できるのかを整理しましょう。
① 自分の工夫で負担を減らせること
介助方法の見直しや、業務の優先順位づけなどは、個人の工夫が役立つ場合があります。
ただし、安全に関わることは自己判断で変更せず、施設の方針や専門職の助言に沿って進めましょう。
② 上司やチームと改善すること
業務の偏り、休憩の取り方、有給休暇の調整、備品の配置などは、チーム全体で取り組む方が効果的な場合があります。
相談するときは、不満だけでなく、具体的な改善案も伝えてみましょう。
たとえば「仕事が多すぎる」ではなく、「夕食後の記録入力が集中するので、日中に一部を入力できないか」という伝え方です。
③ 今の職場だけでは変えにくいこと
基本給、昇給制度、慢性的な人員不足、職場全体の働き方などは、一人で変えるのが難しいこともあります。
そんなときは、異動や勤務時間の変更、別の施設への転職なども選択肢になります。
もちろん、今すぐ転職する必要はありません。
今の施設とほかの施設を比べるだけでも、今後の働き方を考える材料になります。
介護職が「もう限界」と感じたときの判断基準
介護職の大変さは、ある程度の経験を積むことで慣れる部分もあります。
しかし、慣れることと、無理を続けることは違います。
特に、心身の不調が続いている場合や、職場へ改善を求めても状況が変わらない場合は、今後の働き方を考える必要があります。
働き方を見直したいサイン
- 休んでも疲れが取れず、仕事に支障が出ている
- 出勤前から強い不安や憂うつを感じる
- 休憩や休日を十分に確保できない状態が続いている
- 暴言や嫌がらせなど、不適切な扱いが続いている
- 相談しても安全や労働環境の問題が改善されない
これらは医学的な診断基準ではありませんが、働き方を見直すきっかけになります。
心身の不調が強い場合は、働き方の検討より先に、休養や医療機関への相談を優先してください。
ぼくが大切にしている考え方
介護職は、我慢するために働いているわけではありません。
辞めるか、我慢するか。その二択だけではないと、ぼくは考えています。
相談する、業務を見直す、勤務時間を変える、ほかの施設の求人を確認する。退職を決める前にも、できることはあります。
ぼくが転職して気づいた、職場環境の大切さ
ぼくが以前働いていた職場では、勤務開始30分前からの無給の仕事や、休日の無給勤務、サービス残業がありました。
上司が怒鳴ったり、机を叩いたりすることもあり、仕事内容より上司の機嫌を取ることに疲れていました。
その後、別の職場へ転職し、定時で帰れることや残業代が支払われることに驚きました。
今振り返ると、仕事が大変なのではなく、働く環境によって必要以上につらくなっていた部分もあったのだと思います。
ただし、転職すれば必ず改善するわけではありません。
ぼく自身、以前は求人票だけを見て応募し、職場見学をしなかったことも失敗の原因だったと感じています。
次の職場を探すときは、給与だけでなく、人員配置、休憩、残業、教育体制、職場の雰囲気なども確認しておきましょう。
今の職場で続ける?ほかの施設を見る?迷ったときの考え方
今の職場に不満があっても、転職には不安がつきものです。
新しい職場でも人間関係が合わなかったらどうしよう。給料が下がったら困る。また一から仕事を覚えるのは大変。
そう考えて、動けなくなることもあるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、転職を決める前に、今の職場とほかの施設の条件を比較することです。
比較するだけなら、今すぐ退職する必要はありません。
施設を比較するときの確認項目
- 基本給、手当、賞与、昇給制度
- 夜勤回数と夜勤時の職員配置
- 有給休暇の取得状況と休憩の取り方
- 残業時間と業務量
- 新人教育や相談体制
- 見学時の職員の様子や職場の雰囲気
求人票だけではわからないこともあるため、必要に応じて施設見学や採用担当者への質問を行いましょう。
自分で求人を調べる方法もありますし、第三者に条件を相談したい人は、介護職向け転職支援サービスを利用する方法もあります。
たとえばレバウェル介護は、介護職の求人を探す際の選択肢の一つです。登録前に対応地域や利用方法、連絡方法などを確認し、自分に合うか判断してください。
※広告リンクです。求人の内容、サービス条件、対応地域等は公式サイトでご確認ください。利用するかどうかは、情報を見てから判断できます。
まだ転職を考えていない人は、ホワイトな介護施設の見分け方を読んで、今の職場の環境を整理するところから始めてみてください。
介護職の大変なことに関するよくある質問
介護職で一番大変なことは何ですか?
令和7年度介護労働実態調査では、「人手が足りない」が52.3%で最も多い回答でした。
ただし、これは労働条件や仕事の負担に関する調査結果です。個人によっては、身体介助や認知症対応、夜勤などを最も大変だと感じる場合もあります。
介護職はどの施設でも同じくらい大変ですか?
いいえ。施設の種類、利用者さんの状態、人員配置、勤務体制などによって負担は異なります。
同じ介護職でも、職場が変わることで働きやすさが変わる可能性があります。自分の苦手な業務や希望する働き方に合った施設を探すことが大切です。
介護の仕事が大変なら、転職した方がいいですか?
必ずしもそうではありません。
業務の見直しや配置転換で改善できる場合もあります。一方、休憩が取れない、サービス残業が続く、心身の不調が強いなどの場合は、職場以外の相談先や転職も含めて検討しましょう。
詳しくは、介護職を辞めたいときの限界サインと判断基準も参考にしてください。
介護職の大変さは、経験を積めばなくなりますか?
介助技術が身についたり、利用者さんへの対応に慣れたりすることで、負担が減る部分はあります。
しかし、人手不足、給料、昇給制度、休憩の取りにくさなどは、経験だけでは解決しない問題です。
経験を積んでもつらさが続く場合は、自分の能力だけを原因にせず、職場環境にも目を向けてみてください。
まとめ:介護職の大変さは「原因に合った対策」で減らそう
介護職の大変なことランキングを紹介しました。
2026年に公表された調査で、最も多かった悩みは「人手が足りない」の52.3%でした。そのほかにも、給料や昇給、身体的・精神的負担、休みの取りにくさなどが上位に挙がっています。
今回のランキングからわかるのは、介護職の大変さは、努力や気合いだけでは解決できないということです。
今日からできる3つのこと
- 一番つらいことを1つ選ぶ:人手不足、給料、身体的負担など、何に困っているかを明確にする。
- 原因と改善方法を整理する:自分の工夫で変えられるのか、職場の協力が必要なのかを考える。
- 次の行動を1つ決める:上司に相談する、休養する、介助方法を見直す、他施設の条件を比較するなど、無理のない一歩を選ぶ。
介護の仕事そのものにやりがいを感じていても、今の職場が合わないことはあります。
逆に、職場環境がよくても、介護という仕事自体が合わないと感じる人もいるでしょう。
どちらが正しい、間違っているという話ではありません。
大切なのは、自分が無理なく働き続けられる方法を選ぶことです。
介護職として長く働いてきたぼくも、すべてがうまくいってきたわけではありません。それでも、仕事のやり方や働く環境を見直すことで、負担を減らせる場面があると感じています。
今、仕事がつらい人は、一人で抱え込まないでください。
まずは、今日の仕事で一番つらかったことを1つ書き出すところから始めてみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また。
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