介護職で残業が少ない職場の探し方|定時で帰れる施設を見抜く7つのチェックポイント

介護職で残業が少ない職場の探し方|定時で帰れる施設を見抜く7つのチェックポイント

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「介護職って、残業が多いのが当たり前なのかな……」

毎日のように記録が残る。定時になっても先輩が帰らない。夜勤明けなのに、急な欠勤で残業になる。

こんな日が続くと、定時で帰れる職場なんてないと思ってしまいますよね。

でも、介護職だから残業が多いとは限りません。

ぼくは介護福祉士として15年以上働いています。以前の職場では毎日2時間ほどのサービス残業がありましたが、現在の職場で自分の年間残業時間を確認すると、約8時間でした。

同じ介護職でも、働く環境によってここまで違います。

この記事では、求人票の「残業ほぼなし」という言葉だけに頼らず、本当に残業が少ない介護職場を見分ける7つのポイントを解説します。

この記事の結論

  • 残業時間は法人全体ではなく、配属予定の部署の実績を確認する
  • 早出・記録・申し送り・研修など、勤怠に表れにくい仕事も確認する
  • 残業が発生したときに、正しく記録・支給される仕組みがあるか確かめる
  • 求人票・面接・施設見学を組み合わせ、応募前に不明点を減らす

転職を決める必要はありません。まずは、今の職場と気になる求人を同じ基準で比べるところから始めましょう。

【筆者紹介】
介護業界15年以上の現役介護士(施設勤務)
※現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー

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https://kokoro-room.jp/p/r/i2mzSFwE
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目次

【結論】介護職でも残業が少ない職場はある

残業の少ない職場を探すなら、月の残業時間だけで判断しないことが大切です。

ぼくなら、次の3つを確認します。

  1. 実績:配属予定の介護職員は、実際に何時間残業しているか
  2. 仕組み:記録や申し送りを勤務時間内に終えられるか
  3. 労務管理:働いた時間を正しく記録し、賃金を支払っているか

求人票に「残業ほぼなし」と書いてあっても、始業30分前から情報収集をしていたり、終業後に記録を入力していたりするなら、実際の負担は小さくありません。

「残業が少ない職場」と「働いた時間を残業として記録していない職場」は、まったく別です。

以前の職場と現在の職場を比較

現場で経験したこと

以前働いていた職場では、勤務開始30分前から無給で仕事を始め、毎日2時間ほどサービス残業をしていました。休日に8時から17時まで帳票整理やパソコン入力をしても、賃金が支払われなかった経験があります。

タイムカードもなく、勤務時間自体が曖昧でした。

一方、現在の職場では、急な欠勤など特別な事情がなければ、ほぼ定時に帰れます。残業代は1分単位で支払われ、出退勤時刻もデジタルで管理されています。

年間の残業時間を確認すると、約8時間。以前とは大きく変わりました。

比較項目以前の職場現在の職場
残業毎日約2時間年間約8時間
始業前30分前から無給で仕事勤務時間を管理
休日出勤無給で働いた経験あり通常の勤怠管理
残業代サービス残業1分単位で支給
勤怠管理タイムカードなしデジタル管理
着替え確認できず給与が発生
休憩実質15分ほどの日もあった1時間確保

これは、ぼくが経験した2つの職場の比較です。介護業界全体の平均ではありません。

ただ、ぼくが伝えたいのは、介護職でも、きちんと時間を管理し、無理なく帰れる環境はあるということです。

介護職で残業が発生しやすい5つの原因

介護職で残業が発生しやすい原因

介護の仕事には、予定どおりに進まない部分があります。しかし、毎日の残業をすべて「介護だから仕方ない」で済ませる必要はありません。

原因を分けることで、改善できる問題なのか、職場を変えなければ難しい問題なのかが見えてきます。

1.記録や申し送りが終業後に集中している

介護職には、食事・排泄・入浴などの直接介助に加え、記録や申し送りがあります。

問題なのは、それらを介助が全部終わってから始める働き方です。

18時までの勤務なのに、18時から記録を入力していたら定時では帰れません。

厚生労働省は、介護現場の生産性向上策として、情報共有の改善や記録方法の見直し、ICTの活用などを紹介しています。

参考:厚生労働省「介護分野における生産性向上」

ただし、タブレットやパソコンを導入しただけでは残業は減りません。勤務時間内に記録する時間があるかまで確認したいところです。

2.会議・研修・委員会が勤務時間外にある

職員会議、委員会、研修、カンファレンス。介護施設には、直接介助以外にも必要な仕事があります。

通常勤務の残業が少なくても、研修のたびに勤務終了後まで残らなければいけない職場では、実際の拘束時間が長くなります。

面接では「研修は勤務時間内ですか?」だけで終わらせず、時間外になった場合、勤怠へどう計上するのかも聞いてください。

3.急な欠勤を残っている職員だけで埋めている

職員の急な欠勤を完全に防ぐことは難しいでしょう。

ぼくも夜勤明けに、職員の欠勤が理由で残業した経験があります。

ここで確認したいのは、欠勤があるかどうかではなく、欠勤が出たときに職場がどう対応するかです。

  • 管理者が勤務を調整するのか
  • 他部署から応援を呼べるのか
  • いつも同じ職員が残業していないか

人手不足のときこそ、職場の運営方法の違いが表れます。

4.役割分担が曖昧で、一人に仕事が集中する

誰が何を担当するのか曖昧だと、特定の職員に仕事が集中しやすくなります。

記録、委員会資料、申し送り、レクリエーションの準備など、本来は分担できる仕事が一人に集まっていないか確認してください。

人数だけでなく、仕事を公平に分担できているかも残業を見分けるポイントです。

5.早出や終業後の仕事を残業として扱っていない

これは見落としたくない問題です。

例えば、求人票の残業時間が月0時間でも、勤務開始20分前から毎日業務上必要な準備をしているなら、月20日勤務で合計6時間40分です。

求人票の残業時間と、実際に職場で仕事をしている時間を分けて確認しましょう。

厚生労働省のガイドラインでは、労働時間は使用者の指揮命令下に置かれている時間を指します。始業・終業時刻を適正に記録することも求められています。

参考:大阪労働局「労働時間の適正な把握のためのガイドライン」

残業が少ない介護職場に共通する5つの特徴

ぼくが現在の職場で働いていて感じるのは、残業が少ない職場には「早く帰りましょう」という掛け声だけではなく、定時に帰れる仕組みがあることです。

残業が少ない介護職場に共通する5つの特徴

1.記録・申し送りを勤務時間内に終えられる

記録時間を「仕事が終わって余裕があれば入力する時間」にしていません。

業務の流れのなかで記録や申し送りを終えられるように、役割分担や時間配分を工夫しています。

2.欠勤時の応援・調整方法が決まっている

急な欠勤が出ても、現場の誰かに任せきりにせず、管理者が勤務調整などを行います。

完璧な体制である必要はありません。ただ、毎回同じ人だけが残業するなら、改善の余地があります。

3.上司や先輩も定時で帰っている

仕事が終わっているのに「先輩が残っているから帰りにくい」という空気がないことも重要です。

ぼくの現在の職場では、特別な事情がなければ皆が普通に定時退勤します。

定時で帰ることが、特別なことではないんです。

4.出退勤時刻を客観的に記録している

タイムカードやデジタル勤怠などを使い、実際の勤務時間を確認できる職場です。

現在のぼくの職場では、自分のスマホから出勤・退勤時刻を確認できます。

ただし、デジタル勤怠を使っていても、実際の働き方と記録が一致していなければ意味がありません。勤怠管理の方法と実態の両方を確認したいところです。

5.必要な残業を普通に申請できる

介護の仕事で、突発的な対応を完全になくすのは難しいと思います。

ぼくなら、残業が絶対にないと説明する職場よりも、必要な残業が発生したときに、正しく記録して賃金が支払われる職場を選びます。

ぼくが大切にしている考え方

介護職として必要な対応は責任を持って行います。予定が合えば、必要な残業や休日出勤も引き受けます。

でも、だからといってサービス残業まで当たり前に引き受ける必要はないと思っています。

仕事に責任を持つことと、無給で働くことは別です。長く介護の仕事を続けるためにも、その線引きを大切にしたいですね。

求人票で残業が少ない職場を見抜く7つのチェックポイント

求人票に「残業ほぼなし」「プライベート充実」「ワークライフバランス重視」と書かれていても、それだけで安心はできません。

次の7項目を確認しましょう。

求人票の7つのチェックポイント

  1. 月の残業時間が具体的に書かれているか
  2. 法人全体ではなく、配属予定部署の実績か
  3. 始業前の準備や情報収集に早出が必要か
  4. 記録・申し送りは勤務時間内に終わるか
  5. 会議・研修はいつ行い、時間をどう扱うか
  6. 勤怠と残業代をどのように管理・支給するか
  7. 急な欠勤をどのように補うか

会社全体ではなく「配属部署」の数字を聞く

残業時間は、同じ法人でも施設や部署によって異なる場合があります。

例えば、法人全体の平均が月5時間でも、事務職を含む平均であれば、介護職員の実態とは違うかもしれません。

法人全体 → 勤務予定の施設 → 配属予定の部署の順に確認することをおすすめします。

「配属予定の介護職員は、直近3か月で月に何時間くらい残業していますか?」と聞くと、具体的な実績を確認しやすくなります。

固定残業代があるだけでブラックとは判断しない

固定残業代がある求人を、一律に避ける必要はありません。

大切なのは、基本給と固定残業代が区別され、対象となる時間や金額、超過分の支払いが明確になっていることです。

「固定残業代3万円」と書かれているだけなら、何時間分なのか、超えた場合はどうなるのかを確認しましょう。

採用時の労働条件の明示については、厚生労働省「採用時に明示しなければならない労働条件」も参考になります。

施設の種類だけで残業の少なさを判断しない

「デイサービスは日勤だから残業が少ない」「特養は忙しいから残業が多い」と考えたくなるかもしれません。

しかし、施設種別だけで判断するのはおすすめしません。

働く場所確認したい業務
デイサービス送迎後の記録・片付け・翌日準備
特養・有料老人ホームシフト交代、申し送り、急変時対応
老健多職種との情報共有、記録、会議
グループホーム少人数での業務分担、家事、夜勤明け
訪問介護移動、記録、事業所への報告

上の表は、施設ごとに確認したい業務の例です。残業の多い順番や、施設種別ごとの平均時間を示すものではありません。

介護労働の状況を調べる公的な参考資料としては、介護労働安定センターが公表する「介護労働実態調査」があります。令和7年度調査の結果も2026年7月に公表されています。

ただし、全国的な調査だけでは、応募先の部署が何時に退勤しているかまでは分かりません。

「何の施設か」より「終業時刻までに仕事を終えられるか」を確認してください。

面接・施設見学で使える7つの質問

求人票だけで残業の実態を完全に把握するのは難しいものです。

面接や見学では、次のように具体的な質問をしてみましょう。

そのまま使える質問例

  1. 「配属予定の介護職員は、直近3か月で月平均どのくらい残業していますか?」
  2. 「勤務開始前に情報収集や準備のため、早く出勤する必要はありますか?」
  3. 「記録や申し送りは、基本的に勤務時間内に終わっていますか?」
  4. 「会議や研修は勤務時間内ですか?時間外の場合は勤怠に入りますか?」
  5. 「急な欠勤が出た場合、どのように人員を調整していますか?」
  6. 「残業が15分ほど発生した場合、どのように申請しますか?」
  7. 「出勤・退勤時刻は、どのような方法で管理していますか?」

「残業はありますか?」と聞くだけでは、「多少あります」で終わってしまうことがあります。

だからこそ、残業の数字と、残業が発生する具体的な場面を聞くことが大切です。

見学では終業時間前の動きを確認する

可能であれば、見学時に記録や申し送りの流れも確認してみてください。

「終業前には、どのような業務をしていることが多いですか?」と聞くと、業務の進め方が分かりやすくなります。

ただし、見学した時間帯だけで職場全体を判断できるわけではありません。職員の表情や一日の忙しさも、その日によって変わります。

見学の申し込み方や確認事項は、介護施設を見学するときのポイントも参考にしてください。

見学では終業時間前の動きを確認する

ぼくが求人情報だけで転職して失敗した話

ぼくの転職失敗談

以前ブラックな職場へ転職したとき、ぼくはハローワークだけで求人を探して応募しました。

ハローワークが悪いという意味ではありません。今振り返ると、ぼく自身の情報収集が足りませんでした。

職場見学もせず、応募からそのまま面接へ進みました。

当時のぼくは、こちらから「一度見学させてください」とお願いすることも考えていなかったんです。

実際に働き始めると、始業前の無給労働、毎日のサービス残業、無給の休日出勤などがありました。

求人票だけでは、そこまで分かりませんでした。

今なら、求人票を確認したうえで、公開情報を調べ、施設見学もお願いします。

転職先を一つの情報源だけで決めない。これが、ぼくの失敗から得た教訓です。

着替え・研修・早出は労働時間になる?

「30分前に来て仕事の準備をするのが当たり前」

「研修は仕事が終わってから参加してもらう」

こうした職場では、実際に何をしている時間なのか確認する必要があります。

厚生労働省のガイドラインでは、使用者の指揮命令下に置かれている時間は労働時間に該当すると説明されています。

例えば、使用者の指示によって必要な制服に事業場内で着替える時間や、業務上参加が義務づけられた研修などは、労働時間に該当する例として挙げられています。

注意:すべての着替えや早出が一律に労働時間になるわけではありません

使用者の指示、業務との関係、実際の働き方などによって判断されます。「自主的な出勤」と説明されていても、実態を確認することが重要です。

詳しくは、労働時間の適正な把握に関する厚生労働省のガイドラインを確認してください。

介護職が知っておきたい残業の基本ルール

転職活動では、労働時間に関する基本的なルールも知っておくと安心です。

  • 法定労働時間:原則1日8時間・週40時間
  • 時間外労働:法定労働時間を超えて働かせる場合、原則として36協定が必要
  • 時間外労働の上限:原則月45時間・年360時間(例外規定あり)
  • 割増賃金:法定時間外労働について、原則25%以上の割増賃金が必要

※変形労働時間制や一部事業場の特例など、勤務条件によって扱いが異なる場合があります。また、所定労働時間を超えた時間と法定時間外労働は、必ずしも同じではありません。

求人票の「残業月5時間」という表示だけでなく、始業・終業時刻、休憩、休日なども確認しましょう。

内定後には、労働条件通知書などの書面で給与・勤務時間・勤務地を確認してください。

参考:厚生労働省「労働条件の明示」

残業が少ない職場を探す3ステップ

ここまで読んで「何から始めればいいの?」と感じた方もいると思います。

いきなり退職届を書く必要はありません。

ステップ1.許容できる残業時間を決める

「残業が少ない職場」だけでは、希望条件が曖昧です。

例えば「月5時間以内が希望」「子どもの迎えがあるから18時15分には退勤したい」「残業時間よりサービス残業がないことを重視したい」など、具体的に考えてみてください。

ぼくなら、絶対に変えたい条件を3つ以内に絞ります。

ステップ2.今の職場と求人を同じ基準で比べる

気になる求人が見つかったら、次の表の項目で比較します。

比較条件今の職場求人A
月の残業時間  
実際の退勤時刻  
始業前の準備  
会議・研修  
年間休日  
給与  
通勤時間  

比べた結果、今の職場も意外と条件が悪くないと気づくかもしれません。

それなら、転職しない選択もあります。

一方で、希望に近い求人が見つかったなら、そこから詳しく調べれば十分です。

ステップ3.応募前に不明点を減らす

求人票だけでは分からない情報を、面接、施設見学、公開情報、転職支援サービスなどで補います。

「応募するかどうか」は、必要な情報を集めてから決めていいんです。

残業の実態を直接聞きにくいなら転職サービスを活用する

「面接でそこまで聞くのは気まずい……」

そんな方は、介護職向けの転職サービスを通して確認する方法もあります。

例えばレバウェル介護は、求人票の条件に加えて、残業や職場環境などの情報収集を相談できるサービスです。ただし、すべての施設について希望する情報がそろっているとは限りません。

ぼくがレバウェル介護を利用したとき

希望条件を伝えたところ、そのときは条件に合う求人がないと教えてもらいました。

無理に希望と違う求人を勧められなかったので、ぼくはむしろ信頼できると感じました。

その後の連絡も、ぼくの場合はショートメールで求人情報が届く形でした。ただし、連絡の頻度や方法は担当者や状況によって異なります。

転職サービスは、登録したからといって紹介された求人へ応募する義務があるわけではありません。

まずは「今より残業が少ない求人が、通える範囲にあるか」を確認する使い方でもよいと思います。

今の職場と、気になる求人を1件だけ比べてみませんか?

残業・休日・給与・通勤時間。条件を確認してから転職するかどうかを考えましょう。

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条件が合わなければ、応募しなくてOK

連絡頻度が心配な方は、レバウェル介護の口コミと利用者の体験談を確認してください。

ほかのサービスと比較したい場合は、介護職向け転職エージェント5社の比較記事も参考になります。

介護職の残業についてよくある質問

介護職で残業ゼロの職場はありますか?

残業なしとする求人はあります。ただし、急変対応や職員の欠勤などによって、予定どおり退勤できない日も考えられます。

残業が絶対にゼロかどうかより、日常的に発生しているのか、例外的なものなのかを確認してください。

デイサービスなら残業は少ないですか?

施設によります。送迎後の記録や片付け、翌日の準備などが勤務時間内に終わるか確認しましょう。

日勤のみの働き方を検討している方は、介護職の日勤のみの職場と働き方も参考にしてください。

面接で残業時間を聞くと印象が悪くなりませんか?

聞き方を工夫すれば、働き方を確認するための自然な質問になります。

例えば「長く働ける職場を探しているため、配属予定の介護職員の残業実績を教えていただけますか?」という聞き方がおすすめです。

固定残業代がある求人は避けるべきですか?

固定残業代があることだけで判断する必要はありません。基本給、固定残業の時間数と金額、超過した場合の支払いを確認しましょう。

サービス残業をしている場合、どうすればいいですか?

まずは、実際に働いた時間を確認できる記録を残しておくことが重要です。

勤怠記録、パソコンの利用履歴、業務記録など、状況に応じて確認できる資料は異なります。

未払い残業などの労働条件については、労働基準監督署や総合労働相談コーナーなどに相談できます。

相談先:厚生労働省「労働基準行政の相談窓口」

まとめ|残業時間だけでなく、働いた時間をどう扱う職場かを見る

介護職でも、残業が少ない職場はあります。

ぼく自身、以前は勤務開始30分前から無給で働き、毎日2時間ほどサービス残業をしていました。

現在は残業代が1分単位で支払われ、勤怠はデジタル管理。自分の年間残業時間を確認すると約8時間でした。

同じ介護職でも、働く環境は大きく変わります。

残業が少ない職場を見分けるために

  • 配属部署の残業実績を確認する
  • 早出・記録・申し送り・研修の時間を確認する
  • 急な欠勤が出たときの対応を確認する
  • 勤怠の記録方法と残業代の支払いを確認する
  • 求人票だけで決めず、施設見学で実態を確認する

ぼくは、介護職だからという理由でサービス残業を我慢する必要はないと思っています。

ただし、今すぐ転職することが正解とも限りません。

まずは今の職場と別の求人を1件だけ比べて、自分に合う働き方を考えてみてください。

選択肢があると分かるだけでも、今後の働き方を考える材料になります。

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転職先を決める前に、自分に合う職場の条件を整理したい方は、介護転職サービスの比較と選び方も参考にしてください。

これからも介護の仕事を続けるために、仕事だけでなく、自分の時間も大切にしていきましょう。

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この記事を書いた人

【介護業界15年以上】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダーで採用から教育に関わる
現役介護士ならではの「体験談」や「介護現場の声」を発信しています。
「ブラック企業」から「ホワイト企業」に転職した経験を活かし、転職に失敗しない方法も紹介しています。

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