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<転職後に頑張りすぎない7つの理由>
- 新しい環境に慣れるのに時間が必要
- 長期的なパフォーマンスを維持するため
- 疲れやストレスの蓄積を防ぐため
- 創造性を引き出すため
- 自己成長とスキル向上のため
- ミスを防ぐため
- 幸福感と生活満足度を上げるため
転職後はついつい頑張りすぎてしまいます。
「使えない人だと思われなくない」
「みんなから認められたい」
早く職場に馴染みたい気持ちはわかりますが、頑張りすぎて体と心を壊しては元も子もありません。
マラソンでいきなり全力疾走する人はいないでしょう。
体力が持たないですから。
転職後も同じです。
頑張りすぎずに「自分のできること」を客観的に見極めて、長期的な視点で仕事に取り組みましょう。
あなたのペースで働くと、長く勤められますよ。
この記事を書いた人
名前:介護おじさん
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職のためになる情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
転職の失敗を繰り返して介護士に落ち着く
転職後に頑張りすぎない7つの理由
<転職後に頑張りすぎない7つの理由>
- 新しい環境に慣れるのに時間が必要
- 長期的なパフォーマンスを維持するため
- 疲れやストレスの蓄積を防ぐため
- 創造性を引き出すため
- 上司や同僚に頼りましょう
- ミスを防ぐため
- 幸福感と生活満足度を上げるため
新しい環境に慣れるのに時間が必要
仕事に慣れるには時間が必要です。これが大前提。
努力でカバーできる部分もあるかもれませんが、たいていは時間が解決してくれます。
長く働いていると、嫌でも仕事を覚えるので、最初から頑張りすぎる必要はありません。
慣れない環境で頑張りすぎると、空回りして大きなミスをしてしまいます。
まずはゆっくりと新しい環境に慣れることを優先しましょう。
無理は禁物ですよ。
長期的なパフォーマンスを維持するため
冒頭でもお伝えしましたが、マラソンでいきなり全力疾走する人はいないですよね。
スタートからゴールまで全力で走るのなんて無理ですから。
長期的なパフォーマンスを維持するために、全力疾走するよりも周囲のペースに合わせて無理なく走りましょう。
短期のアルバイトではありません。
仕事は長距離走だと自分に言い聞かせて、長く続けることに集中するのです。
疲れやストレスの蓄積を防ぐため
慣れない職場で働いていると、気疲れしてしまいます。
転職後のストレスがかかる環境で頑張りすぎると、体を壊す原因になりますよ。
疲れやストレスが溜まると以前の職場と比較して、
「前はこんなに疲れなかった」
「転職に失敗した」
と考えがちです。
「前の職場より疲れる、ストレスが溜まる」=「転職の失敗」ではありません。
ただ環境に慣れていないだけですから。
疲労が蓄積し、仕事のパフォーマンスが低下します。
十分に休息を取り、休日は趣味や好きなことをして、リフレッシュしましょう。
昼休みに外の空気を吸って、深呼吸するだけでも気分転換になりますよ。
ぼくは休憩中に読書をして気分転換しています。
閉鎖的な職場で働いていると気が滅入るので、自分でメンタルをコントロールしながら働きましょう。
創造性を引き出すため
仕事以外の経験で新しいアイデアがひらめいたり、複雑な問題に対処するための視野が広がります。
仕事を頑張りすぎるのではなく、仕事はほどほどに、遊びを頑張るくらいの意識で創造性を引き出しましょう。
遊び心が大切です。
子どもと一緒に遊ぶと、大人にはない視点に気づかされたり勉強になりますよ。
ぼくには小学生4年(男)、小学2年(女)の子どもがいますが、アイデアをくれる師匠だと思って一緒にバカな遊びをしています。(妻は呆れていると思いますが……)
とくにレゴブロックをすると、色々な刺激になります。子どもには大人にはない自由な発想がありますからね。
仕事ばかりにならず、子供と関わる時間くらいは確保したいですね。
自己成長とスキル向上のため
仕事を頑張りすぎると、自己成長やスキル向上のための時間や余裕が失われます。
成長するために自己啓発や学習の時間を確保することは重要です。
外部研修に参加することで知見が広がったり、資格を取得することで自分自身に対する信頼感が高まります。
スキルが向上すると仕事に対して自信がついたり、自己肯定感を向上させることができますよ。
単に仕事ができるようになるのではく、人間として成長できるように時間を使いたいですね。
ミスを防ぐため
頑張りすぎると周りが見えなくなり、判断力や冷静さを欠いてしまいます。
頑張りすぎる新人がミスを連発するのはあるあるですねよ。
ミスしないためには客観的な視点が大切です。
「めっちゃ頑張っている」と思ったら「視野が狭くなっていないか?」と自分自身に問いかけて、冷静に仕事を進められるように一度立ち止まってみましょう。
とはいえ、誰でも最初は失敗をします。失敗しても自分を責めないでください。
失敗から学んで成長するのですから。
幸福感と生活満足度の向上のため
転職したのは、新しい職場で頑張るためではありません。
あなたが、今までよりも幸せになるためです。
転職後に頑張りすぎると疲弊して、幸福感や生活満足度が低下します。
転職して幸福度が下がったら「何のために」転職したのかわからなくなりますね。
あくまでも「自分のために転職した」ことを意識して、無理のないペースで働きましょう。
転職後に頑張りすぎないコツ
これまでの解説で、頑張りすぎない理由はわかった。
だけど「頑張らないと『やる気がない』と思われるのではないか?」と不安になるかもしれませんね。
大丈夫です。
チームに必要なのはひとりで頑張る人よりも、周りと協力して働ける人です。
肩の力を抜いて、チームに馴染むことを第一に考えるといいですよ。
あなたはチームの歯車です。
ひとつの歯車だけ動いても、チームとしては機能しません。
協調性を大切に、みんなと波長を合わせることを意識しましょう。
上司や同僚に頼ろう
転職したばかりでわからないことも多いはずです。
上司や同僚に頼って、わからないことはどんどん聞いてください。ひとりで抱え込んで頑張りすぎないことが大切です。
”仕事ができる人”だと思われたいために、ひとりで頑張りすぎるのは逆効果ですよ。
ひとりで頑張りすぎると「相談や報告ができない人」というレッテルを貼られてしまします。
チームに求められるのは「才能のある個人」よりも「協調性」です。
経験があったり、自信があるからといって自分の判断で動くよりも、周りとコミュニケーションを取りながら仕事を進めましょう。
とはいえ、パワハラ上司や意地悪なお局がいることもあります。
人間関係に悩んだときには、下の記事を参考にしてください。
パワハラを許さない!助けが必要なあなたへ【解決策と撃退法を紹介】
【効果抜群】お局とうまく付き合う「ちょっとズルい3つの方法」
みんなから嫌われないようにしよう:「前の職場でこうしていた」はNG
「前の職場ではこうしていた」と言うと嫌われます。
「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように、今の職場のやり方やルールがあります。
前職のやり方は胸の中にしまって、口に出さないようにしましょう。
業務改善などの理由で「前の職場ではどうしていたの?」と聞かれたときだけ話してOKです。
あくまでも謙虚に。
完璧主義を捨てよう:失敗してもいい
「100点でなければいけない」というマインドを捨てましょう。
完璧を求めると慎重になりすぎて、スピードや量が減少してしまします。
そもそも、転職直後の職員に質なんて期待していません。
まずはスピードと量を重視しましょう。
量をこなしていると、自然と質が上がっていきます。
「失敗から学ぶ」ことを意識して、転職後の失敗が許される時期に早めに失敗しましょう。
失敗してもいいのです。そこから学んで成長できるのですから。
「失敗は成功のもと」ですよ。
まとめ:転職した目的を忘れずに
今回は「転職後、頑張りすぎない7つの理由」について解説しました。
おさらいをすると次のとおりです。
<転職後に頑張りすぎない7つの理由>
- 新しい環境に慣れるのに時間が必要
- 長期的なパフォーマンスを維持するため
- 疲れやストレスの蓄積を防ぐため
- 創造性を引き出すため
- 自己成長とスキル向上のため
- ミスを防ぐため
- 幸福感と生活満足度を上げるため
重要なのは「何のために」転職したのかです。
会社に尽くして、心身が潰れるために転職したわけではありません。
あなたが幸せになるために転職したのです。
くれぐれも、頑張りすぎないようにしましょう。
最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。
では、また。