【必見!】介護職の月6000円賃上げはいつから?6000円は妥当?

介護職必見 月6000円の賃上げ

2024年2月から介護職員1人あたり月6000円の賃上げが実施されました。

介護士

月6000円程度の賃上げじゃ生活が楽にならない……

介護士

現場の状況をわかっていない

賃上げされたのに、怒りを覚えるのはなぜでしょうか?

介護職の賃金を月6000円アップしたところで、日本の平均年収とは程遠いのが現状です。

他の業界も賃上げをしているので、差は縮まりません。

介護おじさん

この記事では、次の3つのポイントを解説しています。

  1. 介護職の月6000円賃上げは妥当なのか?
  2. 他業種の賃上げとの比較
  3. 介護職が収入アップのためにできること3選

会社や国に頼り切っていては、いつまでも生活が楽になりません。

記事の後半では「介護職が収入アップのためにできること3選」を紹介しています。

あなた自身で、豊かな生活を手に入れてみませんか?

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著者のプロフィール

ブログ運営者なお
【介護業界15年目】
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介護福祉士
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ぼくは、今日も介護現場で働き、
家ではキーボードを打っています。

なぜブログを書き続けるのか?
答えはシンプルで、
あの頃の自分に向けて書いているからです。

夜勤明け、
心も体もすり減って、
休憩室でため息ばかり……
そんな時期がありました。

理不尽な叱責、
見えないいじめ、
パワハラ。

仕事は好きなのに、職場に行くのが怖い。

あの時のぼくに必要だったのは、
「大丈夫、道はある」という自信でした。


だからこのブログでは、
同じ介護士として、
あなたの悩みを解決すること目指しています。

抽象論やキレイごとではなく、
今日から使える言い回し、動線、伝え方、記録の工夫、チームの回し方。

現場が少しでもラクになるコツを共有します。

また、ぼくにはブラック企業からホワイト企業へ転職した経験があります。

運や根性ではなく、
準備と戦略で抜け出しました。

  • 求人票の読み方
  • 面接でのポイント
  • 入職前の条件確認
  • 入ってからの立ち回り

——失敗しないコツを知っています。


だからこのブログでは、
自分らしい人生を取り戻す方法を共有しているのです。

あなたが「また同じ目に遭った…」と絶望しないように。

そして何より、
パワハラやいじめに苦しんでいる、
あなたを救いたい

「あなたは悪くない」

「辞めることは逃げじゃない」

「残るなら自分を守る方法ある」

ぼくの約束は次の3つ。

  1. 現場基準:実際に体験したことだけを書く。
  2. 嘘をつかない:できないことはできないと正直に書く。
  3. あなたの味方でいる:どんな状況でも、ぼくはあなたの味方ですよ。

このブログは、疲れた心に戻ってこられる避難所であり、次の一歩を踏み出す地図です。

読んだあとに、ほんの少し肩の力が抜けて、
「よし、やってみよう」と思える。

そんな文章をこれからも届けます。

もしあなたが今つらいなら、
ここに悩みを置いていってください。

もしあなたが次の職場を探しているなら、
ここで一緒に準備をしましょう。

ぼくは毎日書き続けます。

あなたの明日が、
今日より少し生きやすくなるように。

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目次

介護職の月6000円賃上げはいつから?

2024年2月から介護職員1人あたり月6000円の賃上げを実施する方針です。

厚生労働省は2024年2月から介護職員1人あたり月6千円の賃上げを実施する方針だ。介護を担うことができる看護補助者も対象とした補助金を支給し、来春以降は介護サービスの公定価格である介護報酬のプラス改定を視野に手当てする。賃金の低さから介護人材の流出が続いており、処遇改善を急ぐ。

引用:日本経済新聞

介護業界は慢性的な人材不足ですからね。

求人を出しても応募がない、広告を出しても反応がないという企業が多いのではないでしょうか。

人材不足により、泣く泣く閉鎖した事業所を知っています。

介護業界はなぜ人手不足なのか?現場の介護士が肌で感じること

月額6000円程度が妥当なのか?

考える介護士のイメージ

「月額6000円程度が妥当なのか?」と聞かれて、「はい」と答える介護職員は、まずいないでしょう。

月6000円×12か月=7万2000円

0を一つ増やして、月額6万円なら妥当ですが……

なぜなら、介護職員の平均年収と、日本全体の平均年収には約60万円の差があるのですから。

介護業界全体の平均

月給者 31万7,540円 (年収381万0,480円)

出典:厚生労働省(令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果)P157~171

日本全体の平均

平均年収:443万円

※1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与

出典:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

記者:昨日までの衆議院予算委員会で、介護職の賃上げについて、月6,000円では他の産業の水準にかろうじて追いつくだけで、次の報酬改定までの3年間で更に差が開き、不十分ではないかとの指摘が相次ぎました。大臣は、今月19日に視察先で「月額6,000円程度が妥当ではないか」と発言されましたが、改めて、介護職の賃上げ水準について、月6,000円が妥当とお考えでしょうか。

大臣:昨今の高水準となる賃上げの動向や人手不足の状況を踏まえれば、介護分野等における賃上げをはじめとする人材確保への対応は、喫緊の課題であると認識しています。今般の経済対策における対応は、金額を含め、具体的な内容が固まっているわけではありませんが、こうした喫緊の課題となっている物価高騰や賃金上昇への具体的な対応策について、この経済対策の中でしっかり検討してまいりたいと考えています。さらに、令和6年度、2024年度の同時改定においても、経済対策における対応を踏まえつつ、介護分野での賃上げの在り方について考えてまいりたいと考えています。したがって、当面の対応として経済対策があり、それに続く、例えば介護であれば3年ごとの改定ですから、3年後を見越した改定というものがそこに繋がる、この2段構えで考えていただきたいと思います。

引用:厚生労働省「武見大臣会見概要(令和5年10月31日(火)8:31~8:38 院内閣議室前)」

賃金の低さによる、介護人材の流出を防ぐための措置ですが、月額6000円でどれほどの人を引き止められるのでしょうか?

基本給ではなく、手当として支給されるので、ボーナスは変わらないのが残念。

介護業界って、基本給ではなく手当で支給されるので、月収は増えるけれどボーナスは変わらない問題がありますよね。

他の業界でも賃上げをしているので、結局、介護業界との賃金の差は縮まりません。

むしろ、6000円程度の賃上げでは、他業種との差が開いてしまうくらいです。

次に、他の業界の賃上げと比較してみましょう。

他業種の賃上げ状況

賃上げのイメージ画像

他業種の賃上げ状況を、独立行政法人 労働政策研究・研修機構「主な業界ごとにみる賃上げの状況 ――主要企業130社の賃上げ回答一覧」から引用して紹介します。

表1:自動車総連加盟の主要組合の賃上げ回答結果

画像:表1

表2:電機連合の中闘組合の回答状況

画像:表2

表3:鉄鋼、総合重工、非鉄の各大手組合での回答状況

画像:表3

表4:JAMの機械、金属大手組合の回答状況

画像:表4

表5:電線大手での回答状況

画像:表5

表6:UAゼンセン製造産業部門の化学、繊維などの主要組合の回答状況

画像:表6

表7:JEC連合に加盟する主要組合の回答状況

画像:表7

表8:フード連合に加盟する主要組合の回答状況

画像:表8

表9:ゴム連合、紙パ連合、セラミックス連合に加盟する主要組合の回答状況

画像:表9

表10:UAゼンセンの流通・サービス関連の主要組合の回答状況

画像:表9

表11:運輸労連の大手2社の回答状況

画像:表11

他業種の賃上げ状況と比較すると、より一層、介護職の月額6000円の賃上げが妥当なのか疑問ですね。

介護職が収入アップのためにできること3選

給料のイメージ画像

会社の給料が上がらない、国の処遇改善にも期待できないとなると、収入アップのために行動するしかありません。

<介護職が収入アップのためにできること3選>

  1. 資格を取る
  2. 転職する
  3. 副業をする

資格を取る

資格を取る人のイメージ画像

年収アップのために資格を取りましょう。

資格があるか、ないかで月収に約5万円の差があります。

  • 保有資格あり:平均月収32万1,120円
  • 保有資格なし:平均月収27万0,530円

厚生労働省が発表した、資格別の平均月収は次のとおりです。

保有資格 (複数回答)平均月収
保有資格あり32万1,120円
介護福祉士33万1,690円
社会福祉士35万2,560円
介護支援専門員37万6,240円
実務者研修30万2,500円
介護職員初任者研修30万2,910円
保有資格なし27万0,530円
出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果( P232)」

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転職する

転職する人のイメージ画像

収入アップのために転職するのもありです。

給料が上がらない会社に、長年勤めるのはもったいないですから。

きちんとあなたを評価して、昇給する会社に勤める方がよくないですか?

ぼくはブラック企業から、ホワイト企業に転職しました。

転職して給料が上がるだけでなく、伸び伸びと働いていますよ。

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<転職して収入アップするコツ>

  • 転職エージェントから、高待遇の求人を紹介してもらう
  • 夜勤専従として働く

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副業をする

副業を探す人のイメージ画像

副業が解禁された今だからこそ、積極的に副業をするべきです。

子どもの将来を考えると、今の給料では不安じゃないですか?

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まとめ

今回は「介護職の月6000円賃上げ」について解説しました。

政府は、2024年2月から介護職員1人あたり月6000円の賃上げを実施する方針です。

正直、月6000円の賃上げだけでは、介護人材の流出を食い止めることは困難だと思いますが、「まったく賃上げしないよりはマシ」とプラスに考えるしかないですね。

他の業界と比較をしていても豊かにはなれません。

比較するべき対象は、去年の自分です。

豊かな生活を送るためには、行動あるのみ。

挑戦しなければ人生は変えられません。

受け身体質を改善して、新しいことを始めてみませんか?

最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。

では、また。

==追伸==

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この記事を書いた人

【介護業界15年目】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダー 採用から教育に関わる
モットー:やさしい介護
転職回数:5回

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