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「介護職はどうして底辺と言われるの?」
介護職に興味があるけれど、世間から底辺と言われると、転職しても大丈夫なのか不安になりますよね。
この記事では、現役の介護福祉士が「介護職が底辺と言われる理由」と、「介護職のメリット・デメリット」を解説します。あなたの素朴な疑問を解決して、スッキリしましょう。
結論から先にお伝えすると、介護職が底辺だと言われる理由は次の3つです。
<介護職が底辺と言われる理由>
- 社会的評価の低さ
- 低賃金
- 過酷な労働環境
ただし、世間のイメージ=事実ではありません。
ぼくは10年以上介護業界にいますが、介護職は専門性や経験が必要な仕事だと断言できます。
つまり、世間のイメージである「誰でもできる仕事」ではないのです。
ぶっちゃけると、人手不足の業界だから「来るもの拒まず」で採用されるのが「誰でもできる仕事」だと勘違いされてしまう原因です。
介護職が「底辺」と言われるのは、介護士としてツライところですが、わかりやすく解説していきます。
介護職が底辺と言われる3つの理由
介護職が底辺と言われる理由をまとめると、次の3つになります。
<介護職が底辺と言われる理由>
- 社会的評価の低さ
- 低賃金
- 過酷な労働環境
介護職が底辺と言われる理由その1:社会的評価の低さ
介護職が底辺と言われる理由に、社会的評価の低さがあります。
なぜ社会的評価が低いかというと、学歴や経験に関係なく採用されるからです。
仕事には就職難易度のピラミッドがあり、頂点と底辺があります。
頂点から底辺にいくにつれて、就職難易度が下がるイメージをしてください。
- 頂点は「政治家」とか「宇宙飛行士」のような、なりたくても普通はなれない仕事
- 底辺は学歴や経験に関係なく就職できる仕事
介護職は学歴や経験に関係なく就職できるので、世間からは底辺と言われてしまうのです。
介護業界は人手不足なので、40代50代の未経験者でも採用されます。
介護職は「底辺」というネガティブなイメージですが、「年齢や学歴に関係なく人生をやり直せる仕事」とポジティブに考えることもできます。
ぼくはIT系のブラック企業で営業職をしていて、「上司からのパワハラ」や「きついノルマ」で心身ともに疲弊していましたが、介護職に転職してからは笑顔で伸び伸びと働いています。
また、ぼくの同僚は自動車整備工場をリストラされて、50代で介護職になりましたが、「リストラされて路頭に迷うところだったけれど、介護業界に救われた」と言っています。
今の職場に不満があり、人生を変えたいと思っているのなら、介護職に転職するのはありですよ。
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介護職が底辺と言われる理由その2:低賃金
厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」(P194)によると、介護職員(月給者)の平均月収は31万8,230円です。31万8,230円×12か月=年収は約381万円となります。
一方、国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査結果」によると、日本の平均年収は458万円です。
調査の結果から、介護士の平均年収は、日本の平均年収よりも約77万円低いことがわかります。
事業所によっては残業だが支払われなかったり、サービス残業が当たり前のところもあります。
同僚が以前勤めていた施設では、介護職員に支払われるべき処遇改善手当を支払わず、経営者の旅行資金になっていたそうです。恐ろしい。
介護業界にもブラック企業とホワイト企業があるので、給料や福利厚生に天と地との差があります。
ブラック企業の特徴はこちら 【要注意】介護業界のブラックランキング 現役介護士が闇を暴露
ホワイト企業の特徴はこちら
低賃金で労働環境の悪いブラック企業には注意しましょう。
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介護職が底辺と言われる理由その3:過酷な労働環境
介護職が底辺だと言われる理由に、過酷な労働環境があります。
利用者さんの排泄介助だったり、夜勤で16時間の長時間労働があったりするからです。
まさにきつい、汚いのイメージですね。
ぼくも、介護業界に入るまでは世間と同じく介護職は3K「きつい」「汚い」「給料安い」のイメージでしたが、実際に介護士として働いてみると、それまでのイメージとは異なりました。
排泄介助は最初こそ抵抗がありましたが、すぐに慣れ、夜勤も楽だったのです。
夜勤が楽な秘密はこちら 【衝撃の事実】介護職の仕事が楽すぎる?意外な穴場を紹介
給料も工夫次第で上げることができます。
詳しくはこちら 介護職の給料を上げる方法3選!年収アップ完全ガイド
介護職のメリットとデメリット
- やりがいがある
- スキルが身につく
- 安定している
- ノルマがない
- 将来性がある
- 体力的にきつい
- 精神的にきつい
- 昇給しにくい
介護職のメリットその1:やりがいがある
介護職は利用者さんから「ありがとう」と感謝される仕事なので、やりがいがあります。
自分が人のため、社会のために役立っていることを実感できますよ。
また、利用者さんとの関りの中で学ぶことや、ほっこりするエピソードもあります。
今の仕事にやりがいを感じない方は、思い切って介護職を目指すのもあり。
介護職のメリットその2:スキルが身につく
介護に関する知識や、技術が身につくと生活に活かせます。
自分の親や家族がいつ要介護状態になるかわかりません。万一のときに仕事で身につけてスキルが役に立つでしょう。
介護職で身につくスキルは次のようなものがあります。
- コミュニケーション力
- 観察力
- 忍耐力
- 対応力
とくに磨かれるのは「傾聴」のスキルです。
傾聴とは、相手の話に真剣に耳を傾け、理解しようとする姿勢。
傾聴スキルがあれば、利用者さんから信頼されるだけでなく、スタッフからも好かれます。プライベートでも傾聴すればモテますよ。
傾聴について詳しくはこちら 傾聴とは?利用者さんの心を開き信頼関係を築く7つのコツ
介護職のメリットその3:安定している
超高齢化社会なので、介護職の需要はなくなりません。むしろ足りないくらいです。景気に左右されずに安定して働けるのが、介護職のメリットですね。
短期的に大きく稼ぐよりも、長期的に安定して働きたい方にオススメです。
あなたはどうでしょうか?
介護職のメリットその4:ノルマがない
介護職はノルマがないので、数字を気にせず伸び伸びと働けます。
仕事に縛られず、自分のペースでゆったり働けるし、会社から目標を押しつけられるのではなく、自分で目標を設定して達成することで達成感を得られます。
今の環境を抜け出して、伸び伸びと働きたい方にはとくにオススメですよ。
介護職のメリットその5:将来性がある
介護職は、高齢化が進む日本では将来性のある職業の一つです。
政府の推計によると、2065年には約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると予想されています。
政府は介護職員の処遇改善に力を入れていて、2019年には介護職員等特定処遇改善加算制度が導入され、一定の条件を満たした介護職員の給与が引き上げられました。今後も、さらなる待遇改善や労働環境の整備が進むことが期待されています。
介護職のデメリットその1:体力的にきつい
介護職は介助やナースコールの対応など、座って仕事をする時間が少ないため、体力的にきついと思う方もいるでしょう。たしかに、時間帯によっては一人で20名の利用者さんの対応をしなければいけなかったり、きついと思う瞬間はあります。
しかし、介護職の仕事がつねにきついわけではありません。時間帯によって、ゆっくり利用者さんとお話をする時間があったり、車椅子を押してお散歩する余裕もありますよ。
介護職のデメリットその2:精神的にきつい
介護職をしていて、精神的にきついと思う瞬間があります。認知症の利用者さんが「ごはんまだ?」「家に帰る」など、何度も同じことを訴えてきたり、「職員が物を盗んだ!」と理不尽に怒られたり。
ぶっちゃけ、「やってられねー」と逃げ出したくこともありますが、うまく気持ちをコントロールして対処しています。
関連記事はこちら 介護職はなぜメンタルがやられるのか?原因7選と対処法を紹介
介護職のデメリットその3:昇給しにくい
介護職の給料のベースになるのは介護報酬です。政府が決める介護報酬が上がらなければ、職員の給料を上げる財源がありません。
世間が好景気で盛り上がっていたとしても、介護職の給料はカンタンに上がらないのです。
裏を返せば、世間が不景気で倒産やリストラが相次いだとしても、介護職のニーズは変わらないので安定して働けるメリットにもなります。
副業が解禁された現在では、安定した介護職に軸足を置きつつ、副業で収入を上げる働き方がオススメですよ。
関連記事はこちら 【知らなきゃ損】介護士の副業に単発バイトが選ばれる理由とは?
まとめ
今回は「介護職が底辺と言われる3つの理由」について解説しました。
おさらいすると、次のとおりです。
<介護職が底辺と言われる理由>
- 低賃金
- 社会的評価の低さ
- 過酷な労働環境
- やりがいがある
- スキルが身につく
- 安定している
- ノルマがない
- 将来性がある
- 体力的にきつい
- 精神的にきつい
- 昇給しにくい
介護職は底辺と言われることがありますが、介護職になるメリットもあります。
ぼくは介護職になってよかったです。きついノルマから解放されて、伸び伸びと働くことができるので、今の仕事に不満があるのなら介護職に転職するのもありですよ。
年齢や経験に関係なくチャレンジできるのも介護職の良いところです。
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