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旅行のお土産をもらったときに「旅行に行けてうらやましい」と思ったことはないだろうか?
「介護職はGWも年末年始も仕事だよ……」
「そもそも連休なんてもらえない……」
介護職はせいぜい2連休がいいところ。
4連休をもらって3泊4日の旅行でのんびり……なんて夢物語。
この記事は、連休を使って旅行したい!と思っている、あなたに向けて書いています。
(グレーな方法も紹介していますので、心がキレイな方は読まないでください)
結論:連休を取得して、旅行に行く方法は次の4つです。
- 月をまたいだ4連休をもらう
- 同僚に休みを代わってもらう(グレーな方法)
- 有給休暇を使う
- 連休を取得しやすい職場に転職する
随時、情報を追加・更新していきます。
記事を書いた人
名前:なお(介護おじさん)
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職の悩みを解決する情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
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介護職のお悩み【Q&A】
介護職必見!旅行に行けない悩みを解決する方法4選
- 月をまたいだ4連休をもらう
- 同僚に休みを代わってもらう(グレーな方法)
- 有給休暇を使う
- 連休を取得しやすい職場に転職する
月をまたいだ4連休をもらう
ぼくの職場では、毎月の希望休が2日までなので、月末と月初めの2日間を合わせて4連休にしています。
ルールの範囲でカンタンに4連休がもらえるので、旅行に行くだけでなく、のんびりしたいときにもオススメです。
1ヵ月のシフトでは2連だけなので、同僚から詮索されることが少ないですよ。
同じ月に4連休だと「どこか旅行に行くの?」などいちいち聞かれたり、「こっちは休みなく働いているのにいい身分だ」と嫌味を言われることもありますからね。
他の職員にバレずに連休を取得できるのがメリットです。
同僚に休みを代わってもらう(グレーな方法)
シフトが出てから、同僚と相談して休みを代わってもらう方法を紹介します。
とはいえ、シフトが決まっているのに、休みを代わってもらうのは心苦しいですよね。
ただお願いしても「すでに予定がある」とすぐに断られてしまうでしょう。
そこで紹介するのは、成功率を上げるために心理テクニックを悪用利用する方法です。
(心がキレイな方はスルーしてください)
<利用する心理テクニックは次の3つ>
- カチッサー効果
- 返報性の法則
- ドア・イン・ザ・フェイス
カチッサー効果
カチッサー効果とは、ある働きかけによって、深く考えず無意識に行動を起こしてしまう心理現象。
誰かに何かを依頼するとき、理由を伝えるだけで承諾率が上がるのです。
休みを代わってもらうときに「何でもいいから理由をつける」と成功率が上がるでしょう。
ハーバード大学心理学教授エレン・ランガーが行った「コピー機の実験」が面白い。
実験:誰かがコピー機を使おうとしたら、声をかけて次のようにお願いします。
A「コピー機を使わせてください」
B「コピー機を使いたいので、コピー機を使わせてください」
C「急いでいるので、コピー機を使わせてください」
承認率は次のとおりです。
A 60%
B 93%
C 94%
ポイントはBの「コピー機を使いたいから」という理由になっていないような理由でも承認率が上がるのです。
休みを代わってもらうときに、理由をつけてお願いすると理由を言わないよりも承認率が上がるでしょう。
「父親の体調が悪い」など、別に連休でなくてもいいような理由でもOKということです。
返報性の法則を悪用利用すると、さらに承認率を上げられます。
返報性の法則
返報性の法則とは、何かをしてもらったら、返したくなる法則。
たとえば、次のようなことも返報性の法則が働いています。
- スーパーの試食を食べると、買わなければいけない気持ちになる
- バレンタインにチョコをもらうと、ホワイトデーに返さなければいけない
「お返しをしなければいけない」という心理はとても強力です。
シフトを代わってもらうスタッフの仕事を手伝ったり、差し入れをすることで相手は「恩を返さなければいけない」という心理になります。
- 研修の資料作りを手伝ってもらったから、休みを代わってあげよう
- スイーツの差し入れをもらったから、休みを代わってあげよう
ただし、お願いする前に相手がお返しをした場合は返報性の法則が働きません。
相手にギブしてからお願いするまでの期間は短い方がいいですね。
ドア・イン・ザ・フェイス
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初に必ず断るような大きなお願いをして、相手が断った後に小さなお願いをする心理テクニックです。
相手は一度断ってしまったことで、小さなお願いなら受け入れやすくなります。
極端な例を出すと、「100万円貸してくない?」とお願いして、断られた後に「じゃあ1万円だけでも貸してくれない?」とお願いすると(1万円なら貸してもいいか)と思わせることができます。
しかし、本当は最初から1万円借りたかったのです。
ドア・イン・ザ・フェイスを悪用利用すると、「3日間休み代わってくれない?」と断られるお願いをして、相手が断った後に、本当に変わって欲しい1日だけお願いします。
この章では次の3つの心理テクニックを紹介しました。
- カチッサー効果
- 返報性の法則
- ドア・イン・ザ・フェイス
上記の心理テクニックすべてを使ってお願いすると次のようになります。
- シフトを代わってほしいスタッフには事前にスイーツの差し入れをする。
- まずは「3日間休みを代わってほしい」とお願いして断られる。
- 次に「父親の体調が悪いから」と理由を伝えて、本当に休みを代わってほしい1日だけ代わってもらうお願いをする。
ただ休みを代わってほしいとお願いするより、承認率が上がる感じがしませんか?
相手の心を動かす効果的な心理テクニックですが、乱用しているとあなたの信用が下がってしまいます。
くれぐれも、ご利用は計画的に。
有給休暇を使う
有給休暇を使うのはあなたの権利ですので、後ろめたいことはありません。
堂々と有休の申請をしましょう。
とはいえ、ギリギリの人員で運営している企業では有休を取得しにくいですよね。
突然、長期間の有休を申請するのではなく、事前に上長と相談してから申請しましょう。
なかには自由に有休を使えないブラック企業も存在します。
あなたの職場はどうですか?
ブラック企業の特徴はこちら
【要注意】ブラック介護施設の特徴ランキング 介護業界の闇を暴露
連休を取得しやすい職場に転職する
正直、連休が取れないだけで転職を考えるのはオススメしませんが、選択肢の一つとしてあるので紹介します。
旅行が唯一の趣味、旅行が生きがいとう方であれば連休が取れないのは致命的です。
ぶっちゃけ、定期的に連休を取得できる職場はたくさんあります。
ぼくが働いている職場では、いつでも有休を取得できて、毎年夏休み(8月~9月に3日間)もらえます。
夏休みをもらっても有休は減らないですが、きちんと給料は支給されるシステムです。
ホワイト企業で働けば、充実した生活が送れますよ。
関連記事はこちら
介護業界のホワイト企業はここがすごい!特徴7選を現役介護士が解説
生きがいを我慢してまで、今の職場にしがみつく理由は何でしょうか?
連休を取得しやすい職場
人員体制が整っている職場
連休を取得しやすい職場は、人員体制が整っている職場です。
労働環境が悪く、退職者が多いような職場では慢性的な人員不足になります。
労働環境が悪い職場で働くと連休を取得する以前に、あなたの心と体が壊れてしまう危険がありますよ。
関連記事はこちら
デイサービス
土日祝日が休みのデイサービスで働くと、心おきなく旅行に行けます。
プライベート重視で働くならオススメですね。
ただし、特養や老健などの介護施設と比べて給料は低い傾向です。
詳しくはこちら
介護職員全体の平均月収
- 月給・常勤者:31万7,540円
- 時給・非常勤:12万1,000円
平均値 | 特別養護老人ホーム | 介護老人保健施設 | 訪問介護 | デイサービス | 有料老人ホーム | グループホーム |
---|---|---|---|---|---|---|
月収(月給者) | 34万8,040円 | 33万9,040円 | 31万5,170円 | 27万5,620円 | 31万3,920円 | 29万1,080円 |
月収(時給者) | 14万1,980円 | 13万8,660円 | 10万7,200円 | 11万7,240円 | 14万0,050円 | 13万7,610円 |
労働時間(月給者) | 162.9時間 | 159.5時間 | 167.1時間 | 163.2時間 | 165.3時間 | 165.3時間 |
労働時間(時給者) | 104.8時間 | 103.1時間 | 66.8時間 | 94.2時間 | 104.9時間 | 104.6時間 |
年齢(月給者) | 41.0歳 | 41.9歳 | 48.8歳 | 45.5歳 | 43.1歳 | 47.5歳 |
年齢(時給者) | 52.3歳 | 51.0歳 | 59.3歳 | 53.5歳 | 54.6歳 | 58.6歳 |
勤続年数(月給者) | 9.3年 | 10.4年 | 8.2年 | 8.1年 | 7.4年 | 8.0年 |
勤続年数(時給者) | 8.1年 | 8.7年 | 9.2年 | 6.4年 | 6.9年 | 7.3年 |
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まとめ
今回は「休みがなくて旅行に行けない悩み」について解説しました。
休みを取得するために「心理テクニック」を悪用利用する方法を紹介しましたが、悪用厳禁ですよ。
連休を取得できても、給料が低い職場では旅行に行く資金がありません。
ホワイト企業で働けば連休を取得できるだけでなく、給料が高いので人生が充実するでしょう。
ぼくの給料はこちら
ぼくは職場を変えて、人生が変わりました。
自由に旅行に行ったり、伸び伸びと働きたいのなら転職を考えるのもありです。
人生100年時代。
長期的な視点で人生設計をするべきですね。
最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。
では、また。