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介護士夜勤専従って、実際どうなの?




給料はいいって聞くけど、大変じゃない?




介護士歴15年以上の筆者が、夜勤専従のリアルなメリット・デメリットを徹底解説します。
- 夜勤専従は夜勤手当で稼ぎやすく、昼の行事が少ないので落ち着いて働きやすい。
- デメリットは家族と時間が合わないこと。夜間緊急時にひとりで対応することもある。
- 未経験や出世を目指す人には不向き。やるなら小さめの施設のほうが負担が少ない。
夜勤は「きつい」というイメージがありますよね。
でも、実は、夜勤専従は「収入」も「自由な時間」も増やせるお得な働き方なんですよ。
結論:夜勤専従で働くメリットの方が多いので、おすすめの働き方
この記事では、夜勤を10年以上続ている筆者が、夜勤専従で働くメリットとデメリットについて詳しく解説します。
夜勤専従で働くメリットとデメリットは次のとおりです。
- 夜勤手当で稼げる
- 出金日数が少ない
- 生活のリズムが安定する
- 行事の準備を免除される
- 入浴介助がない
- レクリエーションがない
- 日中よりも時間に余裕がある
- 嫁と適度な距離を保てる
- 他の職員に気を遣う時間が少ない
- 家族と時間が合わない
- 緊急時にひとりで対応する
- 休憩を取れないことがある
- スキルアップできる場面が少ない
- スタッフと信頼関係を築きにくい
夜勤専従でなくても、介護士をしていれば夜勤をすることになります。
人材不足で夜勤者が足りません。
イヤでも夜勤を引き受けなければいけない状況です。
早番、日勤、遅番をして夜勤もすると生活のリズムがバラバラになり、人によっては体調を崩してしまいます。
不規則な生活で体調を崩すくらいなら、最初から夜勤に専念して一定のリズムで働く方が、体も生活も楽ですよ。
ぼくは月に8回~9回夜勤をする生活を10年以上続けています。
一時期は夜勤専従として、月に10回以上夜勤をしていました。
現在は、リーダーになり、夜勤専従ではありません。
ですが、正直なところ、夜勤専従に戻りたいです。
なぜなら、生活リズムが安定して、リーダーよりも稼げていたから(小声)
あなたも夜勤専従として働きませんか?
【筆者紹介】
介護業界15年の現役介護士です。
現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー
当ブログの「実績」と「信頼性」
ブログ村「介護職ジャンル」PVランキング1位
複数のメディアでおすすめブログと紹介される
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笑顔で働きたいあなたへ
夜勤専従のメリット【9選】
- 夜勤手当で稼げる
- 生活のリズムが安定する
- 他の職員に気を遣う時間が少ない
- 出金日数が少ない
- 行事の準備を免除される
- 入浴介助がない
- レクリエーションがない
- 日中よりも時間に余裕がある
- 嫁と適度な距離を保てる
夜勤手当で稼げる
夜勤専従で働く一番のメリットは稼げることです。
夜勤手当は企業によって違うので、稼ぎたいなら夜勤手当が高い企業を選ぶ必要があります。
夜勤手当がない企業もあれば、1回の夜勤手当が1万円以上の企業もありますよ。



同じ勤務時間でも手当で差が出るのは正直ありがたい。
とはいえ無理な回数は続かないので、体調と相談しながらシフトを組んでいます。
職場選びに失敗したら「骨折り損のくたびれ儲け」になってしまうので注意しましょう。
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生活のリズムが安定する
ぼくの経験だと、夜勤専従で働いている期間は体が楽で体調が安定していました。
ぼくは今【早番➡遅番➡夜勤・明け➡休み➡遅番】のように勤務時間がバラバラ。
早番の前日に眠れなかったり、夜勤中に眠たくなったりコンディション調整が難しいです。



就寝と起床の時間を一定にできるのがいい。
勤務がバラバラのときよりも、体がめっちゃラク。
他のスタッフに気を遣う時間が少ない
苦手なスタッフの顔を見ないで働けるので、空気がうまい。
他にスタッフがいない開放感。
決められた仕事さえこなしていれば、後は自由です。
緊急時にひとりで対応する不安よりも、他にスタッフがいない開放感の方が勝ちます。



他のスタッフと関りが少ないのが、なんとなく寂しい気持ちもあるけど、やっぱり伸び伸び働ける夜勤の方がいいかな。
人間関係のストレスが少ないと、長く働けますね。
出勤日数が少ない:月に10日程度
16時間勤務の夜勤だと月に10日~11日の出勤になります。
通常の勤務の流れは次のとおりです。
夜勤(17時出勤)
明け(10時退勤)
休み
↓
夜勤(17時出勤)
明け(10時退勤)
休み



日中に動けるのがいい。
家事や通院に使えるのが実用的ですね。
明けの日は無理な予定を入れず、体調第一で動くのがおすすめです。
イベントの準備や片付けを免除される
介護施設のお祭り、クリスマス会などのイベントに関わることがありません。
正直なところ、通常の業務をしながらイベントの準備や後片付けをするのが大変なので、担当する職員はめちゃくちゃ疲れます。
また、仮装してみんなの前でカラオケを歌わされたり、精神的にきついイベントもあるのでストレスです。
イベントが好きな人にとっては、参加できないのでデメリットになります。
ですが、面倒な業務を避けたい人には、大きなメリットでしょう。



装飾や買い出しが減る分、介護業務に集中できる。
とはいえ、まったくイベントの手伝いをしないわけではありません。
必要な道具を作ったり、夜勤帯でできることは協力しています。
入浴介助がない
入浴介助は日中行うので、夜勤者は関わることがありません。
入浴介助が苦手な人にとっては嬉しいですね。
入浴介助は体力的にきついですから。
とくに夏場は汗だくになりながら入浴介助をすることになります。



力仕事が減って、体調が安定しました。
入浴担当は汗だくなのに、夜勤専従はサラサラです。
入浴担当のスタッフには悪い気がするけど、夜勤専従の特権かな。
レクリエーションがない
レクリエーションは日中の業務なので、夜勤者が関わることがありません。
レクリエーションが苦手な介護士は多いですよね。
毎回どんなレクをしようか考えるのが大変ですから。
だんだんネタがなくなって困ったり、せっかく考えたのに利用者さんから文句を言われたり。



レクの企画や進行のプレッシャーが減るので、ナースコール対応に気持ちを割けます。
レクが苦手だったので、今は心が安定している。
時間に余裕がある
基本的には利用者さんが寝ているので、日中と違いナースコールで呼ばれる回数は少なくなります。



定時の巡視と排泄ケアの合間に、記録の見直しや環境整備をコツコツ進められるのがいい。
やることさえやれば、あとは自由。
パートナーと適度な距離を保てる:夫婦円満の秘訣
夜勤でパートナー会わない時間があると、適度な距離感が保てます。
顔を合わせない時間があることで、ケンカする原因が減ります。
ほどよい距離感が夫婦円満の秘訣です。



生活リズムの違いでぶつかる前に、連絡する時間と家事分担を決めると家庭が平和。
21時にお互いの状況をLINEしています。
私にはこの働き方が合いました。
夜勤専従のデメリット【5選】
- 家族と時間が合わない
- 緊急時にひとりで対応する
- 休憩を取れないことがある
- スキルアップできる場面が少ない
- スタッフと信頼関係を築きにくい
家族と時間が合わない
子どもと関わる時間が減ってしまうのが寂しいですね。
子ともが保育園に行っている頃は、すれ違い生活でした。
子どもが保育園から帰ってくる時間と、ぼくが夜勤に行く時間が同じだったので数分しか会えず、娘から「パパ仕事に行かないで」と足にしがみつかれることもしばしば。
後ろ髪を引かれる思いで夜勤に行ったことを覚えています。
娘が小学生になった今では「夜勤に行ってくるね」と声をかけても、ゲームをしながら「じゃあね」の一言ですが。
目も合わせないのね。とほほ……



子どもの学校行事に出にくいので、早めの申請と有休の合わせ技。
周囲に頼る勇気も大事だと実感しています。
緊急時にひとりで対応する
利用者さんが容態急変したときに、ひとりで対応しなければいけません。
ひとりで夜勤をする不安を解消できる
介護士は夜勤中に何してる?夜勤の業務内容を現役の介護福祉士が解説



ひとり夜勤の怖さはあるけど、やるべき対応さえ覚えれば大丈夫。
初期対応は「安全確保→報告→記録」
緊急時はまず深呼吸。
それから、手順を確認すると落ち着いて動けます。
休憩を取れないことがある
利用者さんが眠らないときは、介護士も対応に追われて休憩する時間がありません。
ナースコール、センサーマット、またナースコール
いったい、いつ寝るの?
夜間眠らない利用者さんは、日中の活動量を増やすと生活にリズムが出て、ぐっすり眠られることがありますよ。
チームで話し合い対策していきましょう。



巡視の合間の5分でも座る。
10分あれば、目を閉じて目を休める。
まとまった休みが取れないときは、スキマ時間を最大限に活用しています。
スキルアップできる場面が少ない
夜勤専従だとレクリエーションをしたり、入浴介助をする機会がありません。
なので、経験値がたまらないのです。
夜勤専従で10年間働いても、入浴介助のスキルがゼロなんてこともあります。
また、自立されている利用者さんが多いユニットでは、介助することが少ないです。
なので、スキルアップするためには、自ら学ばなくてはいけません。



日中の会議や研修に出られない分、eラーニングで補強しています。
「記録スキル」は夜勤の方が磨けるかも。
夜間いなかったスタッフに「どう伝えれば理解しやすいか?」を意識しています。
スキルアップできる記事はこちら
【厚生労働省推奨】正しい介助方法マニュアル 知識をアップデートしよう
【介護士必見】傾聴とは?利用者さんの心を開き信頼関係を築く7つのコツ
スタッフと信頼関係を築きにくい
理由は、他のスタッフとコミュニケーションを取る時間が少ないからです。
なので、他のスタッフに会ったときは、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
コツコツと話しかけて、認知してもらうのが信頼関係を築く第一歩です。



顔を合わせる時間が少ないので、申し送りメモを丁寧に書くことを心がけています。
メモに「ありがとう」と残すのが大切ですね。
人間関係を築くコツはこちら
夜勤専従に向いている人



夜勤手当で稼ぎたい人
夜勤専従は、稼ぎたい方にはピッタリの働き方です。
「給料がいい」というのも働くモチベーションになりますからね。
ぼくが夜勤専従で働いていたときは、今よりも稼いでいましたよ。
- 夜勤専従時代:年収430万円
- 現在(リーダー職):年収420万円
人間関係が苦手な人
介護の仕事は好きだけど、人間に疲れてしまった人は夜勤専従で働くのもありですね。
ワンオペ夜勤なら、人間関係のトラブルが少なくて気楽ですよ。
人間関係に悩んで退職する前に、夜勤専従で働けないか上司に相談してみましょう。
人間関係のストレスがなくなり、仕事を続けていける可能性があります。
介護の知識や経験がある人
ひとりで対応できるだけの知識や経験がある人には向いているでしょう。
介護福祉士の資格があれば、自信を持って働けます。
介護福祉士の資格を取得してから夜勤専従になるのもありですね。
介護福祉士に合格するための記事はこちら
【合格体験記】介護福祉士国家試験の勉強法と集中力を高めるコツ
夜勤専従に向いていない人



介護未経験、介護士歴の浅い人
介護未経験でいきなり夜勤専従で働くのはオススメしません。
なぜなら、利用者さんの異変に気づけないから。
たとえば、わずかな手の震え、握力の低下、顔の半分だけ筋肉が動かないなど。
これらの症状は、脳梗塞の前兆だったり、重大な病気を引き起こしている可能性があります。
経験が浅いと、利用者さんのわずかな異変を見落としてしまうのです。
なので、いきなり夜勤専従を目指すのではなく、まずはひとりで対応できるだけの経験を積むのがオススメです。
介護リーダーなどの役職を目指す人
介護リーダーなどの役職を目指したい人には夜勤専従は向いていません。
なぜなら、リーダー職に必要なスキルが身につかないからです。
リーダー職に必要な3つの能力
- 介護の知識・技術
- マネジメント力
- コミュニケーション能力
詳しくはこちら
リーダー職を目指すなら日中の勤務も経験して、介護技術を磨いたり、他のスタッフとコミュニケーションをとる能力を伸ばしたいですね。
リーダーになると施設長、ケアマネ、相談員、看護師とも連携していく必要がありますから。
イベントやレクリエーションが好きな人
イベントやレクリエーションが好きな人は夜勤専従には向いていません。
なぜなら、夜勤専従だとイベントやレクリエーションに関わる機会がないので、やりがいを感じられないでしょう。
イベントやレクリエーションが好きな人は、デイサービスで働くのがオススメです。
デイサービスはイベントやレクリエーションに力を入れているので、利用者さんと一緒に楽しみながら働くことができます。
関連記事はこちら
よくある質問【Q&A】
- 夜勤専従は本当に稼げますか?
-
はい。夜勤手当がつくので、同じ時間でも日勤より収入が上がりやすいです。月の夜勤回数で大きく変わります。
- 体に負担は大きいですか?
-
生活リズムが夜型になるので負担はあります。起床・就寝時間を固定し、休前日に寝だめしないことがコツです。
- 家族や子育てと両立できますか?
-
日中に家事や育児ができる反面、夕食や就寝時間が合わないです。子どもが小さいうちはオススメできません。
- 未経験でもできますか?
-
日勤で基礎をつけてからの方が安心です。もし夜勤専従に挑戦するなら、研修が手厚い職場や少人数施設を選びましょう。
- どんな施設が夜勤専従に向いていますか?
-
グループホームなど少人数ケアの施設は動線が短く連携もしやすいです。大規模施設は件数が多く負担が増えがちです。
- 夜間の容態急変が不安です。
-
マニュアル・連絡フロー・主治医や当直の電話番号を勤務前に確認。迷ったら一人で抱えず、早めに報告・相談しましょう。
- 仮眠は許されますか?
-
施設のルール次第です。仮眠可ならアラームと当番制で安全を確保し、不可ならこまめな水分・軽ストレッチで眠気対策を。
- 夜勤専従が合わなかった時、日勤に戻れますか?
-
多くの職場でシフト変更は可能ですが、人員状況次第です。応募前に「将来のシフト変更可否」を確認しておくと安心です。
まとめ
- 夜勤専従は夜勤手当で稼ぎやすく、昼の行事が少ないので落ち着いて働きやすい。
- デメリットは家族と時間が合わないこと。夜間緊急時にひとりで対応することもある。
- 未経験や出世を目指す人には不向き。やるなら小さめの施設のほうが負担が少ない。
今回は「夜勤専従で働くメリットとデメリット」を解説しました。
結論:夜勤専従で働くメリットの方が多い
おさらいすると次のとおりです。
- 夜勤手当で稼げる
- 出金日数が少ない
- 生活のリズムが安定する
- 行事の準備を免除される
- 入浴介助がない
- レクリエーションがない
- 日中よりも時間に余裕がある
- 嫁と適度な距離を保てる
- 他の職員に気を遣う時間が少ない
- 家族と時間が合わない
- 緊急時にひとりで対応する
- 休憩を取れないことがある
- スキルアップできる場面が少ない
- スタッフと信頼関係を築きにくい
夜勤専従に興味があるのなら、実際に働いてみましょう。
夜勤専従はメリットの方が多いですから。
悩んでいても仕方がありません。
特別養護老人ホームのように利用者さんが多い施設より、グループホーム(1ユニット9名)のような利用者が少ない施設の方が夜勤の負担が少ない傾向があります。
夜勤の求人に力を入れているのは「マイナビ介護職」です。
求人を見ながら、あなたにピッタリの職場を探してみませんか?
探すだけならノーリスクですから。
ケアマガジン様の、下記の記事にも「夜勤専従について」詳しく解説されているので、ぜひ、参考にしてください。
最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。
では、また。
==追伸==
【介護資格がある方限定】
あなたのペースで年収アップできる、 単発バイトアプリを紹介します。
おすすめポイント
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- 2時間からのスキマ時間で働ける
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