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「レクリエーションのネタが思いつかない」
「レクリエーションが盛り上がらない……」
介護職によくあるレクリエーション(以降レクと省略)の悩みですが、コツさえつかめば「盛り上がる楽しいレク」を誰でもカンタンにできるようになります。
この記事では、レクの「アイデア」や「盛り上がるコツ」について、わかりやすく解説しています。
レクが苦手なら、ブックマークしていつでも読み返せるようにしておくのがオススメですよ。
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記事を書いた人
名前:なお(介護おじさん)
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職の悩みを解決する情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
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高齢者向けオススメのレクリエーション
レクのネタを探すならこちら
高齢者向けの塗り絵
塗り絵の効果
脳の活性化
塗り絵は、色を塗るために指先を細かく動かします。
指先を細かく動かすことによって、脳の血流が活発になり、脳の活性化が期待できるでしょう。
塗り絵の絵柄を理解したり、色を組み合わせたりすることで、認知機能の向上にも効果があるとされています。
指のリハビリ
塗り絵は、指先を動かすため、手指のリハビリにも効果的です。
手指の動きが鈍くなった利用者さんにとって、塗り絵は手指の機能を維持・向上させるのに役立ちます。
リラックスやストレス解消
塗り絵に集中することで、心を落ち着かせ、リラックスすることができます。
また、色を塗る作業は、無心になれるため、ストレス解消にも効果的です。
達成感を得られる
塗り絵を完成させると、達成感を得ることができます。
利用者さんのモチベーション維持や、自己肯定感の向上につながりますね。
コミュニケーションの促進
利用者さん同士の交流や、スタッフと利用者さんとの交流を促進する効果もあります。
「ここは何色にする?」「もう少し濃く塗ったほうがいいかな?」など相談したり、お互いの作品を見ながらほめ合ったり、自然とコミュニケーションが生まれますよ。
折り紙
折り紙の効果
脳の活性化
折り紙は、指先を細かく動かすため、脳の血流が活発になり、脳の活性化が期待できます。
また、折り方を覚えたり、折り図を理解したりすることで、認知機能の向上にも効果があるとされています。
手指のリハビリ
折り紙は、指先を動かすため、手指のリハビリにも効果的です。
手指の動きが鈍くなった高齢者にとって、折り紙は手指の機能を維持・向上させるのに役立ちます。
達成感を得られる
折り紙を完成させると、達成感を得ることができます。
利用者さんのモチベーション維持や、自己肯定感の向上につながりますね。
折り方を動画で見れる
高齢者向け脳トレ
クイズ
無料クイズサイト
【楽しくて盛り上がる!】高齢者向けのおすすめクイズ問題 (素敵なシニアライフ)
なぞなぞ
なぞなぞは、答えを導き出すために、思考力を働かせる必要があり、脳の活性化が期待できます。
なぞなぞで盛り上がるコツは次のとおりです。
- 答えを聞くと「なるほど!」と思えるような問題を出す
- 答えを聞いてもピンとこない問題は避ける
なぞなぞ一覧(タップすると開きます)
- 玉を5つ焼いたら何ができた? 答え:たまご焼き
- 蝶がとる食事はどんな食事? 答え:朝食
- お医者さんが使う背が高い道具は何? 答え:聴診器
- 本ではないのに「本」だと納得してしまう物は? 答え:本棚(本だな)
- いつも床に横になって動かないペットは? 答え:カーペット
- 子どもの子どもが、ゆでた食べ物は? 答え:ゆで卵
- 窓の近くの負けそうな物は? 答え:カーテン(勝てん)
- 足に履くもので、とても立派なものは? 答え:スリッパ
- 待ち合わせの場所にはえている木はなに? 答え:マツ
- 公園の木は「大人」と「子ども」どちらが植えたでしょう? 答え:大人(子、植えん)
- 値段が高い木ってなに? 答え:竹(たけー)
- 持っているとやる気が出る棒はなに? 答え:希望
- 床屋さんはお客さんからもらったお金をどうする? 答え:貯金(チョキン)する
- 値段がわからない魚の卵はなに? 答え:いくら
- パーマをかけている人が好きなキノコは? 答え:舞茸(巻いた毛)
- とても甘そうな魚はなに? 答え:アンコウ
- 美味しそうなのに誰も食べようとしないパンは? 答え:蒸し(無視)パン
- すぐにあきてしまうクツはなに? 答え:退屈
- おればおるほど長くなるものは? 答え:織物
※今後も随時追加します。
しりとり
しりとりは、前の人が言った言葉の最後の文字から始まる言葉を思い出す必要があるため、記憶力や情報処理能力を鍛えることができます。
「しりとり」をするコツは、思いつかいない利用者さんを、スタッフや他の利用者さんがうまくフォローすることです。
思い浮かばず悩んでいる利用者さんがいたら、ジェスチャーでヒントを出したり、「夏になったら食べる冷たいもの」など部分的なヒントを出してフォローしましょう。
ポイントは答えを教えるのではなく、あくまでもギリギリわかるかわからないかのヒントを出すことです。
他の利用者さんがわかりやすいヒントを出すと「いいヒントです!」と盛り上げましょう。
早口言葉
早口言葉は、舌や唇、口腔周囲の筋肉をよく使うため、脳の血流が活発になり、脳の活性化が期待できます。
「早口言葉」で盛り上がるコツは次のとおりです。
- チーム対抗戦で行う。
- タイムを測定する。
紅組、白組に別れて円になっていただき、全員が言い終わるまでのタイムを測定します。
チームのバランスを考えて、利用者さんを紅組と白組に振り分けましょう。
全員が言い終わるタイムが早い方が勝ちです。
早口言葉一覧(タップすると開きます)
- 生麦、生米、生卵
- 隣の客はよく柿食う客だ
- 青巻紙、赤巻紙、黄巻紙
- 青パジャマ、赤パジャマ、黄パジャマ
- 坊主が上手に、屏風に、坊主の絵を描いた
- 裏庭には二羽ニワトリがいる
- 東京都特許許可局
- バスガス爆発
- 買った肩たたき機高かった
- マサチューセッツ州工科大学
- かけっこでコケかけた過去
- 新春シャンソンショー
- スモモも桃も、桃のうち
※今後も随時追加します。
運動レク
運動レクにオススメのYouTube
レクを盛り上げるコツや注意点
レクを盛り上げる5つのコツ
- 明るく元気に大きな声で進行する
- 利用者さんの興味や関心を把握する
- 利用者さんの能力に配慮する
- 利用者さん同士の交流を意識する
- 音楽をかける
明るく元気に大きな声で進行する
スタッフは明るく元気にレクを盛り上げましょう。
大きな声でルールを説明したり、司会進行を行うのが盛り上がるコツです。
声が小さいと利用者さんはルールを聞き取れないので、何をしていいのかわからずに困惑してしまいます。
利用者さんの興味や関心を把握する
利用者さんが興味を持ちそうなレクをするのが盛り上がるポイントですね。
スタッフがやりたいレクではなくて、あくまでも利用者さん目線が大切です。
事前に「何をやりたいか」聞き取りをして、レクの内容を決めてもよいでしょう。
利用者さんの能力に配慮する
利用者さんができる範囲のレクを企画しましょう。
また、チーム戦で行うレクの場合は、チーム力が同じくらいになるように配慮が必要です。
チーム力に差があり過ぎると、片方のチームだけの圧勝で終わり、盛り上がりませんね。
利用者さん同士の交流を意識する
レクは、利用者さん同士の交流を深める機会にもなります。
利用者さん同士がコミュニケーションをとりやすいような座席にして、スタッフが話を振ってあげるなどの配慮が必要ですね。
仲の悪い利用者さん同士が隣になると、ケンカが勃発するので要注意です。
音楽をかける
音楽をかけながらレクをすると、利用者さんの気分が乗りやすくなり盛り上がります。
音楽がレクを盛り上げてくれるので、盛り上げるのが苦手なスタッフにはとくにオススメです。
<レクが盛り上がるオススメの曲はこちら>
「お祭りマンボ」美空ひばり
「きよしのズンドコ節」氷川きよし
「三百六十五歩のマーチ」水前寺清子
レクをするときの注意点
- 利用者さんの意志を尊重する
- 利用者さんの安全に配慮する
- 利用者さんの体調に配慮する
利用者さんの意志を尊重する
レクは利用者さんが自由に参加するものです。
無理強いはせず、利用者さんの意思を尊重しましょう。
全員参加するのがよいレクではありません。介護職としては全員に参加してもらいたい気持ちはわかりますが、しつこくレクに誘ったり、強制するのはやめましょう。
利用者さんの安全に配慮する
レクをしているときは、安全に配慮することが大切です。
転倒やケガなどの事故を防ぐため、十分に注意しましょう。
レクの最中に転倒事故を起こしてしまった経験があります。
卓上ボウリングをしているときに、利用者さんから目を離したら転倒されてしまいました。
ぼくが床に落ちたボウリングのピンを拾う2、3秒の間に起きた事故です。
「ちょっとなら大丈夫だろう」と油断して、利用者さんから目を離したのが原因ですね。
幸い、利用者さんにケガはありませんでしたが、本当に反省しました。
利用者さんの体調に配慮する
風船バレーなどで白熱すると、ついつい力が入ってしまいます。
息切れして具合が悪くなることがあるため、要注意ですね。
負けず嫌いの利用者さんはヒートアップしがちなので、スタッフが声をかけたり、レクの流れをコントロールして無理のない範囲で楽しんでいただきましょう。
まとめ
今回は「高齢者向けオススメのレクリエーション」について解説しました。
レクを盛り上げるコツや注意点をおさらいすると、次のとおりです。
- 明るく元気に大きな声で進行する
- 利用者さんの興味や関心を把握する
- 利用者さんの能力に配慮する
- 利用者さん同士の交流を意識する
- 音楽をかける
- 利用者さんの意志を尊重する
- 利用者さんの安全に配慮する
- 利用者さんの体調に配慮する
楽しいレクにするにはスタッフも一緒になって楽しむことです。
施設内に笑い声が響きわたり、明日への活力になりますね。
レクのネタは次のとおりです。
レクで使えるネタを今後も随時追加していきます。
レクで何をしようか悩んだときは、またいつでもこの記事に戻ってきてくださいね。
頑張るあなたを、応援しています。
では、また。