【知らなきゃ損】派遣介護士として働くメリットとデメリット

【知らなきゃ損】派遣介護士として働くメリットとデメリット

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派遣介護士として働けば、次のメリットがあります。

  • 定時で帰れる
  • 人間関係の悩みが少ない
  • 時給が高い

介護事業所に就職して働くよりも、心身共に楽です。

派遣は子ども中心で生活している人には特にオススメの働き方ですが、メリットばかりではありません。

この記事では、派遣介護士として働いたときのメリットとデメリットを正直に解説します。

派遣で働いてから「思っていたのと違った!」と後悔しないように、メリットとデメリットをチェックしましょう。

この記事を書いた人

名前:介護おじさん
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目

☑介護施設のリーダー職

☑ブラック企業からホワイト企業に転職

☑介護職のためになる情報を発信中

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目次

派遣介護士として働くメリットとデメリット

メリット・デメリット

<派遣介護士のメリット>

  1. 人間関係のストレスが少ない
  2. 様々な職場で経験を積める
  3. 時給が高い
  4. 基本的に残業がない
  5. 面接がない

<派遣介護士のデメリット>

  1. 雇用が不安定
  2. キャリアアップの機会が少ない
  3. 責任が伴う仕事を任せてもらえない
  4. 職員や利用者との関係が築きにくい
  5. 賞与や退職金がない

派遣介護士として働くメリットとデメリットを比較してみます。

派遣介護士に向いているのは、

「子どもを保育園に預けていて、扶養内で働いている人」です。

なぜなら、次のようなニーズを満たすことができるからです。

  • 仕事と家事を両立させたい
  • 人間関係のストレスなく働きたい
  • 責任のある仕事はしたくない

逆に、派遣介護士に向いていないのは、

「家族を養う大黒柱」のような人です。

理由は、次のようなニーズを満たすことができないからです。

  • 安定して働きたい
  • 収入を増やしたい
  • キャリアアップしたい

派遣介護士として働くメリット5選

派遣介護士のイメージ画像

<派遣介護士のメリット>

  1. 人間関係のストレスが少ない
  2. 様々な職場で経験を積める
  3. 時給が高い
  4. 基本的に残業がない
  5. 面接がない

人間関係のストレスが少ない

派遣介護士は人間関係のストレスが少ないので、

のびのびと働くことができます。

職場に嫌な人がいたとしても、「期間限定」なので割りって働けるのが強みです。

パワハラ上司や、意地悪なお局がいたとしても精神的ダメージが少ないでしょう。

契約が満了すれば二度と会うことがないのですから。

職場に不満があれば、契約の更新をしなければOK。

正社員のように我慢して嫌な人と働き続ける必要はありません。

様々な職場で経験を積める

派遣介護士は様々な職場で経験を積めるので、スキルアップできます。

たとえば、特養で看取りを経験したり、デイサービスではレクリエーションのスキルが身につくでしょう。

介護サービスによって身につくスキルが違うので、様々な職場での経験が多いほどプラスになるのです。

また、同じ環境で働き続けるマンネリ化を防止できるので、モチベーションを維持することもできます。

  • 特養
  • 老健
  • 有料老人ホーム
  • 訪問介護
  • デイサービス
  • グループホーム

あなたはどこで働きたいですか?

時給が高い

派遣介護士は賞与や退職金はありませんが、時給は高く設定されています。

パートで働いても賞与や退職金がない企業が多いので、時給が高いのはうれしいですね。

厚生労働省「令和3年度労働者派遣事業報告書(速報)P10」によると、派遣介護士の日給(8時間)の平均は10,414円で、時給に換算すると約1,301円です。(小数点以下切り捨て)

最低賃金の平均は1,004円なので、約300円時給が高いことになります。

出典:厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」

整理すると、

  • 派遣介護士の時給平均:1,301円
  • 最低賃金の全国平均:1,004円

あなたが住んでいる地域の時給はどのくらいですか?

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派遣介護士と子どものイメージ画像

派遣介護士は基本的に定時でサクッと帰れるのがメリットです。

子どもを保育園に預けている方なら、子どもをすぐに迎えに行くことができます。

保育園のお迎えが遅くなって、子どもが寂しそうに待っていた経験はありませんか?

外が暗くなり、お部屋でポツンと迎えを待っているのは不安なことでしょう。

いつも同じ時間に迎えに行くことができれば、子どもは安心します。

ライフワークバランスを重視して、子どもと楽しい思い出をたくさん作りましょう。

今しか見れない姿を大切に。

子ども優先で働きたい方には、派遣が特にオススメですよ。

関連記事はこちら【ママさん必見】介護業界で子育て中に働きやすい職場は?気を使わずに働こう

面接がない

派遣介護士は派遣会社と契約しているので、派遣先の企業との面接はありません。

派遣先の企業は面接をしたり、書類選考などで派遣社員を選ぶ行為は禁止されているのです。

派遣先の企業と面接をしたり、履歴書を提出しなくても様々な場所で働けます。

面接で緊張したり、わざわざ履歴書を書かなくていいのでうれしいですね。

派遣介護士として働くデメリット

デメリットのイメージ画像

<派遣介護士のデメリット>

  1. 雇用が不安定
  2. キャリアアップの機会が少ない
  3. 責任が伴う仕事を任せてもらえない
  4. 職員や利用者との関係が築きにくい
  5. 賞与や退職金がない

雇用が不安定

人員が足りないときは呼ばれて、人員が整えば真っ先に切られます。

「派遣切り」という言葉を聞いたことはありませんか?

雇用が不安定なのが派遣で働くデメリットですが、次の派遣先は派遣会社が探してくれるので安心してください。

キャリアアップの機会が少ない

雇用主が派遣会社なので、キャリアアップする機会が少ないのがデメリットです。

ユニットリーダーや管理者を目指すのなら派遣は向いていません。

とはいえ、介護業界の役職は大変な割に給料が低いので断る人も多いです。

出世に興味がないのなら派遣でOKです。

責任が伴う仕事を任せてもらえない

「派遣だから」と責任が伴う仕事を任せてもらえないことがあります。

職場の会議にも呼ばれず、事業所の運営に関わることもできません。

逆に言えば、責任のある仕事や、面倒な役を引き受けたくない人にはピッタリです。

気楽に働きたい人にはオススメ。

職員や利用者さんとの関係が築きにくい

同じ施設に長く勤めるわけでないので、職員と信頼関係を築きにくかったり、利用者さんと深く関わることができません。

「もっと一緒に働きたかった」と思っても、契約が更新されなければ一緒に働くことができないのです。

利用者さんの支援をしても、その後の経過がわからないまま次の職場に行くこともあります。

人間関係が面倒だと感じる人ならメリットになりますね。

賞与や退職金がない

賞与や退職金がないのがデメリットです。

とはいえ、パートでも賞与や退職金がない企業が多いので、パートのような感覚で働くのなら気にしなくてもいいでしょう。

家族を養うのなら給料的にキツイので、派遣介護士+副業のような働き方がオススメです。

単発バイトに関する記事はこちら介護士の副業に単発バイトが選ばれる理由とは?

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まとめ

今回は「派遣介護士として働くメリットとデメリット」について解説しました。

おさらいすると、次のとおりです。

<派遣介護士のメリット>

  1. 人間関係のストレスが少ない
  2. 様々な職場で経験を積める
  3. 時給が高い
  4. 基本的に残業がない
  5. 面接がない

<派遣介護士のデメリット>

  1. 雇用が不安定
  2. キャリアアップの機会が少ない
  3. 責任が伴う仕事を任せてもらえない
  4. 職員や利用者との関係が築きにくい
  5. 賞与や退職金がない

派遣介護士に向いている人

  • 子どもを保育園に預けている
  • 扶養内で働いてる
  • 仕事と家事を両立したい
  • 人間関係のストレスなく働きたい

派遣介護士に向いていない人

  • 家族を養っている
  • 安定して働きたい
  • 収入を増やしたい
  • キャリアアップしたい

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この記事を書いた人

【介護業界14年目】
資格:介護福祉士 介護支援専門員
施設のリーダー 採用から教育に関わる
モットー:やさしい介護
転職回数:5回

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