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介護リーダーやユニットリーダーに選ばれる人は、スタッフの中で仕事ができる人です。
- 介護経験が長くて、介護の知識や技術がある。
- 介護福祉士の資格を持っている。
- よく働きみんなから信頼されている。
しかし、いざリーダーをしてみると、うまくいかないことがあります。
一流のスポーツ選手が一流の監督になれるわけではありません。介護スタッフとしての経験があっても、介護リーダーの経験はゼロなのです。
まずは介護リーダーやユニットリーダーの仕事に求められる能力を理解することから始めましょう。
介護リーダーやユニットリーダーに求められる能力は大きく分けて3つあります。
<リーダーに求められる3つの能力>
- 介護の知識・技術
- マネジメント力
- コミュニケーション能力
この記事を書いた人
名前:介護おじさん
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目
☑介護施設のリーダー職
☑ブラック企業からホワイト企業に転職
☑介護職のためになる情報を発信中
筆者の詳しい経歴はこちら
・スーパーの精肉担当(超ブラック企業)
毎日6時~21時までの長時間労働で体力の限界
・本屋の店長(普通の企業)
面接など職員の採用にかかわるが会社倒産
・ITの会社で営業(超ブラック企業)
きついノルマ・飛び込みの営業で精神消耗
・CADオペレーター(ブラック企業)
休みなし、こき使われまくりで精神崩壊
・福祉用具専門相談員(ブラック企業)
上司のパワハラがエグすぎて精神の限界
・介護士(ホワイト企業) ☚今ここ
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この3つの能力があれば、介護リーダーやユニットリーダーの仕事をこなせます。
たとえば「指導力」であれば「介護の知識・技術」+「コミュニケーション能力」という足し算で可能ですよね。
介護リーダーやユニットリーダーの役割については下の記事をチェックしてみてください↓
リーダーに求められる能力:介護の知識・技術
介護リーダーやユニットリーダーは部下を指導する立場です。理想は介護リーダーが一番知識や技術があることですが、そんな完璧な人間はいませんね。
介護に関する知識や技術が求められますが、部下よりも優れている必要はありません。部下の方が介護経験が長いこともあり、得意な分野が違います。
「部下よりも知識や技術がないといけない」と考えると自分を追い込んでしまい、つらくなります。
部下の能力を認めて、部下から教えてもらう姿勢が大切です。最初から完璧なリーダーはいません。
部下に胸を張って教えれる、正しい介助方法はこちら
【厚生労働省推奨】正しい介助方法マニュアル 知識をアップデートしよう
介護の知識
介護保険制度について学びましょう。
一度覚えたらOKというわけではありません。介護保険法は3年おきに改正され、年々、細分化・複雑化しています。知識をアップデートして最新の情報を把握しましょう。
介護保険制度について詳しく知りたい方は、厚生労働省:介護保険制度の概要をご覧ください。
介護サービスについて学びましょう。
自分が関わる介護サービスだけでなく、他にどのような介護サービスがあるかも知りましょう。
たとえば、福祉用具貸与や特定福祉用具販売を知ることにより、利用者さんの悩みを解決することができます。
介護サービスについて詳しく知りたい方は、厚生労働省:公表されている介護サービスについてをご覧ください。
介護業界の状況を知りましょう。
介護業界もICT化が進んでいます。最新のトレンドを知り自分たちのケアに活かしましょう。
たとえば、パラマウントベッドの「眠りSCAN」では睡眠の状態をデータ化してパソコンやタブレットで確認することができます。パラマウントベッド公式サイト:眠りSCAN納品事例
新聞やニュースだけでなく、SNSで実際に使用した現場の声をリサーチしましょう。
介護の技術
介護リーダーは介護技術を指導する立場です。自分ができるだけではいけません。
次のようなことを周囲のスタッフに伝えて行きましょう。
- ボディメカニクスを利用した介助方法
- 利用者さんの残存機能を利用した介助方法
- 利用者さんが安心できる声かけ
- 利用者さんの話を傾聴する姿勢
詳しくはこちら
【厚生労働省推奨】正しい介助方法マニュアル 知識をアップデートしよう
【介護士必見】傾聴とは?利用者さんの心を開き信頼関係を築く7つのコツ
自分のやり方を押しつけるのはNGです!
スタッフのやり方を尊重して、認めてあげることで働きやすい職場になります。
リーダーに求められる能力:マネジメント力
マネジメントはリーダーになってから求められる能力ですが、難しく考えないでください。
なぜなら、難しく考えすぎてリーダーの仕事がイヤになってしまうからです。
介護リーダーに求められるマネジメント力は次のとおりです。
- 人材管理(シフト作成)
- 帳票管理
- 利用者さんの体調管理
- リスクマネジメント(事故防止)
人材管理
シフトを作成して適材適所にスタッフを配置する能力が求められます。
仕事ができるスタッフをバランスよく配置するのがコツです。
仕事ができないスタッフ同士の勤務だと、事故やトラブルが発生するリスクが高まります。
シフトの作成で確認漏れがあると、現場が混乱します。
- 早番がいない。
- 日勤が2人いる。
- 夜勤対応できないスタッフに夜勤がついている。
- 休み希望の日に勤務がついている。
- 扶養の範囲をオーバーしてしまう。
帳票管理
利用者さんの個人情報や会社の機密情報を守るのも介護リーダーの役目です。
個人情報保護法を理解して、次のような帳票管理をしています。
- 介護記録
- 業務日報
- 事故トラブル報告書
- ヒヤリハット報告書
- バイタルチェック表
- 健康チェック表
- 研修報告書
- 会議の議事録
- 委員会議事録
- 連絡帳
個人情報保護法について詳しく知りたい方は個人情報保護委員会の「個人情報保護等」をご覧ください。
利用者さんの体調管理
利用者さんが安心して生活できるように体調を管理することも求められます。
体温、血圧、体重など数値化できるものだけでなく、表情や訴えにも注意して状態を観察しましょう。
看護師と連携して情報を共有するのも介護リーダーの役目です。
たとえば、利用者さんの体重が増加傾向であれば運動する機会を増やしたり、間食を控えていただくなどの対策を看護師と相談しながら進めていきましょう。
リスクマネジメント(事故防止)
予期せぬ事故の被害を最小限に抑えることが求められます。
ぶっちゃけ、転倒事故はゼロにはできませんが、ゼロに近づける工夫が大切です。
たとえば、ひとりで歩かれて転倒のリスクが高い利用者さんに対して
- トイレの間隔を把握する。
- センサーマットを使用する。
- スタッフの対応が間に合わないことを想定する。
- 転倒してもケガをしないように工夫する。
リーダーに求められる能力:コミュニケーション能力
リーダーにはコミュニケーション能力が求められます。介護の業務はコミュニケーションで成り立っているからです。
- 介護スタッフから意見や不満を聞き取り業務改善をする。
- 介護スタッフに仕事をお願いする。
- 利用者さんから苦情があれば傾聴して解決する。
介護スタッフだけでなく、下記の職種がひとつのチームとしてケアを行っているので、利用者さんに対するケアはそれぞれの意見を調整しながら対応します。
- 施設長
- ケアマネジャー
- 生活相談員
- 看護師
- 介護スタッフ
利用者さんの状態は日々変化するので、周囲のスタッフと話し合いながら対応していきましょう。
会議のコツはこちら
【効果絶大】会議でアイデアを出すコツ ブレインストーミングを取り入れよう
まとめ
今回は「介護リーダーやユニットリーダーの仕事に求められる3つの能力」について解説しました。
おさらいをすると、リーダーに必要な能力は次の3つです。
- 介護の知識・技術
- マネジメント力
- コミュニケーション能力
何度も言いますが、最初から完璧な介護リーダーはいません。
「部下よりも仕事ができないといけない」と思うとプレッシャーになり、仕事を続けるのがつらくなります。
- 利用者さんのために
- 会社のために
- 他のスタッフのために
上記のように考えて肩に力が入りますが、まずはあなた自身のことを第一に考えましょう。
自分の健康や生活が何よりも大切です。
リーダー職を辞めたくなったときの対処法は下の記事をチェックしてみてください↓
介護リーダーやユニットリーダーの打診があったときに「自分には無理だ」と思うのなら、断るのも選択肢のひとつですよ。
リーダー職のうまい断り方は下の記事をチェックしてみてください↓
つらいときは、ひとりで抱え込まず誰かに相談してくださいね。
ぼくは、あなたの味方です。
最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。
では、また。
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