介護リーダーを辞めたいときは?|9つの理由と7つの対処法・役職を降りる伝え方

介護リーダーを辞めたいときは?|9つの理由と7つの対処法・役職を降りる伝え方

「責任ばかり増えて、もう介護リーダーを辞めたい……」

「上司とスタッフの板挟みで、仕事に行くのがつらい……」

介護リーダーやユニットリーダーとして働いていると、現場の介護だけでなく、シフト調整、職員の指導、会議、トラブル対応まで任されることがあります。

介護業界で15年以上働いているぼくも、リーダーの大変さを経験してきました。

結論から言うと、介護リーダーを辞めたいからといって、介護の仕事まで辞める必要はありません。

今の職場で負担を減らす方法もあれば、役職を降りて一般スタッフに戻る方法、職場を変えて働き直す方法もあります。

この記事では、現役介護士の経験をもとに、介護リーダーを辞めたい9つの理由と7つの対処法、役職を降りたいときの具体的な伝え方を解説します。

この記事でわかること

  • 介護リーダーを辞めたくなる9つの理由
  • 今の負担を軽くする7つの対処法
  • 役職を降りたいときの伝え方と例文
  • 続ける・降りる・転職する判断基準
目次

介護リーダーを辞めたいときは「続ける・降りる・転職する」の3つから考える

最初に考えてほしいのは、何を辞めたいのかということです。

リーダー業務が嫌なのか、今の職場が嫌なのか。それとも、介護の仕事そのものを続けるのがつらいのか。

ここを整理すると、次に取るべき行動が見えてきます。

今の悩み考えたい選択肢
仕事量が多すぎる業務分担や人員配置の見直し
管理職より現場で働きたい役職を降りる相談
職場の方針や上司が合わない異動・転職の検討
心身の調子に影響が出ている休養・受診・相談を優先

まだ決められないなら、今すぐ結論を出さなくてもかまいません。

ただし、休んでも疲れが取れない、眠れない、出勤前から体調が悪くなるなどの状態が続いているなら、リーダーを続ける方法を探すよりも、自分の健康を守ることを優先してください。

介護リーダーを辞めたい9つの理由

介護リーダーを辞めたい9つの理由

介護リーダーは、一般スタッフの仕事に加えて、職員の指導や業務管理などを担当する場合があります。

役職名や担当範囲は施設によって異なりますが、辞めたいと感じる背景には共通する悩みがあります。

介護リーダーを辞めたい9つの理由

  1. 責任やプレッシャーが大きい
  2. 業務量が増えて仕事が終わらない
  3. 休みを取りにくい
  4. スタッフとの人間関係に疲れる
  5. 上司と部下の板挟みになる
  6. 部下をうまく育てられない
  7. チームがまとまらない
  8. 施設の運営方針と合わない
  9. 介護士としてのやりがいを見失う

1.責任やプレッシャーが大きい

介護リーダーになると、利用者さんの事故や苦情、スタッフのミスなどについて報告や対応を求められることがあります。

もちろん、リーダーにも責任はあります。しかし、現場で起きた問題すべてをリーダー個人の責任にするのは適切ではありません。

人員配置や設備、業務手順など、施設として改善すべき問題もあるからです。

判断に迷う場面を一人で抱え込まず、上司や関係職種と情報を共有することが大切です。

2.業務量が増えて仕事が終わらない

ぼく自身、リーダー業務で次のような仕事を経験してきました。

  • 勤務シフトの作成・調整
  • 委員会の運営や議事録作成
  • 研修資料の作成や講師
  • 会議への出席・進行
  • マニュアルの作成・更新
  • 新規利用者さんの受け入れ準備
  • 介護記録や帳票の確認

問題は、これらの仕事が増えても、現場での介助業務が減るとは限らないことです。

日中は介助に追われ、記録や資料作成は勤務終了後。これでは疲れて当然です。

仕事が終わらない原因を、本人の能力や努力不足だけで片づけてはいけません。担当業務の量と、それをこなせる時間が釣り合っているかを確認する必要があります。

3.休みを取りにくい

人手不足の施設では、急な欠勤が出たときにリーダーがシフトの穴を埋めることがあります。

ぼくにも、今でも忘れられない経験があります。

現場で経験したこと|家族との予定を取りやめて出勤

家族で動物園に行く準備をしていたとき、施設長から電話がかかってきました。

急な欠勤が出て、ほかに出勤できるスタッフがいないため、今から来てほしいという連絡です。

子どもたちは出かける準備をしていましたが、ぼくは出勤することにしました。

あのときの子どもたちの悲しそうな顔は、今でも忘れられません。

リーダーとして職場を支えることと、家族との時間を大切にすること。その両立の難しさを実感した出来事でした。

ただし、リーダーだからといって、休日の欠勤対応を無条件で一人で引き受けなければならないわけではありません。

休日出勤の依頼や勤務変更は、就業規則や労働条件、勤務の状況を確認したうえで対応すべきものです。毎回同じ人が穴埋めする職場なら、個人の善意に頼らない体制づくりが必要です。

4.スタッフとの人間関係に疲れる

昨日まで同僚だったスタッフが、リーダー就任後は指導する相手になることもあります。

年上の職員や、仕事を教えてくれた先輩に注意するのは気を遣いますよね。

とくに仲のよいスタッフに改善をお願いするときは、伝える内容だけでなく、言い方やタイミングにも悩みます。

ぼくも、指導の前に「どう伝えたら角が立たないだろう」と考えて疲れることがありました。

大切なのは、相手に好かれることより、利用者さんの安全や必要なケアを守るために、具体的な行動を共有することです。

実際にぼくがリーダーになってから経験した人間関係のトラブルは、ユニットリーダー時代にいじめられた体験談で詳しく紹介しています。

5.上司と部下の板挟みになる

施設長や管理者からは業務改善を求められ、スタッフからは人員不足や仕事量への不満を伝えられる。

介護リーダーは、両方の意見を聞く立場になりやすいものです。

ただ、双方の希望をすべてかなえることはできません。

人員の増員や大きな業務変更など、自分に決定権のないことまで約束せず、現場の状況と改善案を整理して、判断できる立場の人に渡すことが重要です。

6.部下をうまく育てられない

指導しても同じミスが繰り返されたり、新人職員が思うように仕事を覚えられなかったりすると、リーダーは自分の教え方を責めてしまいがちです。

しかし、人材育成はリーダー一人で完結する仕事ではありません。

指導内容を統一し、教える担当者や確認の方法を決めておくことで、個人の負担を減らせます。

また、本人の習熟度、教育に使える時間、現場の人員体制も合わせて考えましょう。

7.チームがまとまらない

経験年数も考え方も違うスタッフが集まる介護現場では、全員の意見が一致するとは限りません。

「自分がチームを一つにまとめなければ」と頑張るほど、疲れてしまうことがあります。

全員に同じ価値観を持ってもらう必要はありません。

統一すべきなのは、安全に関わる手順や必要な情報共有などです。それ以外は、スタッフの得意分野や考え方を生かせる余地を残したほうが、現場が動きやすくなることもあります。

8.施設の運営方針と合わない

丁寧なケアを提供したいのに、業務の効率ばかり求められる。人員不足を訴えても、具体的な対策が進まない。

こうした状況が続くと、リーダーという役割そのものに疑問を感じるでしょう。

効率化自体が悪いわけではありません。重要なのは、利用者さんの安全や尊厳を守りながら業務を改善できるかどうかです。

不適切なケアにつながる指示や、安全上の問題がある場合は、一人で判断せず、事実を記録して管理者など適切な相談先へ報告してください。

9.介護士としてのやりがいを見失う

利用者さんと関わる時間が好きで介護職になったのに、気づけばシフト、会議、資料、職員の調整ばかり。

「何のために介護士になったんだろう」と感じることもあります。

リーダーとして働くことだけが、介護職の成長ではありません。

現場で利用者さんと直接関わることにやりがいを感じるなら、管理業務より介護業務に専念する働き方を選んでもよいとぼくは考えています。

介護リーダーを辞めたいときの7つの対処法

ここからは、実際にどう行動すればよいのかを考えます。

すべてを試す必要はありません。今の悩みに合う方法から選んでください。

1.全員に信頼されようとしない

リーダーになると、「みんなから頼られる存在にならなければ」と考えるかもしれません。

でも、全員に好かれようとすると、注意すべきことが言えなくなったり、断るべき仕事まで引き受けたりします。

優先したいのは、周囲からの人気ではなく、利用者さんの安全とチームの仕事が適切に進むことです。

必要な指導は行いつつ、相手の評価までコントロールしようとしない。これだけでも、抱えるストレスは違ってきます。

2.スタッフの仕事を何でも管理しようとしない

リーダーが細かな仕事まですべて指示していると、スタッフは指示を待つようになってしまうことがあります。

ぼく自身、ユニットリーダーとして働くなかで、マニュアルにはメリットとデメリットがあると感じました。

対応を統一できる一方で、「マニュアルに書いてあるから」という理由だけで判断すると、目の前の利用者さんに合わせた対応が難しくなることもあります。

安全確保に必要な手順は守りながら、スタッフ自身が考えて判断できる範囲を明確にしましょう。

「全部決める人」ではなく、「必要なときに相談できる人」になる。そんなリーダー像もあってよいと思います。

3.一人で抱え込まず、業務量の見直しを相談する

辞めるかどうかを決める前に、今の業務量を一度整理してみてください。

たとえば、1週間の仕事を振り返り、次の項目を書き出します。

上司に相談する前の整理項目

  • 今、自分が担当しているリーダー業務
  • 勤務時間内に終わらない仕事
  • ほかのスタッフと分担できる仕事
  • 管理者の判断が必要な仕事
  • 負担を減らすために希望する対応

「忙しくてつらい」と伝えるだけでは、何を変えればよいのか上司も判断しにくい場合があります。

「シフト作成と委員会資料の作成が同じ時期に集中するため、資料作成を分担したい」というように、負担の原因と希望する変更をセットで伝えるのがおすすめです。

職員への注意や指導についても、一人で悩む必要はありません。

ぼくが実践している伝え方

仲のよいスタッフに改善をお願いするときは、命令するような伝え方を避け、「今度からこうしてもらえる?」「こうしてもらえると助かるんだけど」と、語尾を柔らかくするようにしています。

ただし、事故防止や必要なケアに関わる内容は曖昧にせず、何を改善する必要があるのかを明確に伝えるようにしています。

4.役職を降りて一般スタッフに戻る

業務分担を見直しても負担が大きいなら、役職を降りることも選択肢です。

リーダーを辞めることと、介護の仕事を辞めることは別です。

「利用者さんへの介助にはやりがいを感じるけれど、管理業務は続けるのが難しい」という場合は、一般スタッフとして働きたい意思を上司に伝えましょう。

ただし、希望すれば必ず役職を外してもらえるとは限りません。人員体制や就業規則などによって対応は異なります。

また、役職手当がなくなるなど、給与が変わる可能性もあります。

相談する際は、役職変更の時期だけでなく、担当業務・勤務形態・給与への影響も確認してください。

5.ケアマネジャーを目指す

職員の管理より、利用者さんや家族の相談支援、ケアプランに関わる仕事に興味があるなら、ケアマネジャー(介護支援専門員)を目指す道もあります。

ただし、ケアマネジャーにも担当利用者さんへの対応、関係機関との連絡調整、書類作成などの負担があります。

リーダーより必ず楽になる仕事ではありません。

受験資格や実務研修、求人条件を確認したうえで、自分がやりたい仕事内容と合っているかを考えましょう。

6.生活相談員など別の職種を検討する

生活相談員など、介護施設内で別の職種に移る選択肢もあります。

生活相談員は、利用者さんや家族の相談対応、入退所に関する調整、関係機関との連携などを担当する職種です。

ただし、配置要件や資格の取り扱いは施設の種類や地域によって異なります。介護業務と兼務する施設もあります。

「相談業務なら楽そう」という理由だけではなく、仕事内容と勤務条件を具体的に確認することが大切です。

介護職としての今後の道を整理したい人は、介護職のキャリアアップ方法5選も参考にしてください。

7.別の介護施設へ転職する

業務量や役職の相談をしても改善されない場合は、職場を変える方法があります。

ただし、転職すれば必ず問題が解決するわけではありません。施設が変わっても、同じような人員不足や管理業務の負担があるかもしれないからです。

転職を考えるなら、給与だけでなく、一般スタッフとして働けるか、役職を打診された場合に相談できるか、残業や休日出勤の実態はどうかを確認しましょう。

ぼくも以前、ユニットリーダーとして人間関係に悩んだとき、ほかの職場の求人を見ることで、「今の施設だけが働く場所ではない」と考えられるようになりました。

転職を決めていなくても、ほかの施設の条件を知ることはできます。

求人条件や転職支援サービスを比較したい人は、介護職向け転職サービスの比較記事を参考にしてください。今の職場で続ける選択も含め、自分に合う条件を整理しましょう。

介護リーダーを降りたいときの伝え方【例文あり】

役職を降りたいと思っても、「上司に何と言えばいいかわからない」と悩む人は多いでしょう。

大切なのは、感情だけを伝えるのではなく、今の状況・希望する働き方・相談したい時期を明確にすることです。

介護リーダーを降りたいときの伝え方

伝える前に整理しておきたい4つのこと

  1. 理由:何が負担になっているのか
  2. 希望:役職を降りたいのか、業務量を減らしたいのか
  3. 時期:いつごろから働き方を変えたいのか
  4. 条件:勤務時間、給与、担当業務で確認したいこと

上司との面談では、まず直属の上司など、役職変更について相談できる人に時間を取ってもらいましょう。

自分の希望を伝えたあとは、いつまでに返答をもらえるのか、今後どのように検討するのかを確認します。

例文1.役職を降りて介護業務に専念したい場合

「リーダー業務を経験させていただき、ありがとうございました。ただ、現在は管理業務と現場業務の両立に負担を感じています。今後は一般スタッフとして、利用者さんへの介護に専念したいと考えています。役職を外していただくことについて、一度相談のお時間をいただけないでしょうか」

「もう無理です」とだけ伝えるより、役職を降りたあとも介護職として働きたい意思が伝わります。

例文2.まずは業務量を減らしたい場合

「リーダー業務を続けたい気持ちはありますが、シフト作成や委員会業務が集中していて、勤務時間内に終えるのが難しい状況です。担当業務の分担や優先順位について、見直しを相談させてください」

続ける意思がある場合は、どの仕事を減らせれば継続できるのか、具体的に伝えましょう。

例文3.心身の負担が大きく、早めに役職を外れたい場合

「現在、リーダー業務による負担が大きく、これまでと同じ働き方を続けるのが難しい状況です。できるだけ早く、担当業務の軽減や役職変更について相談したいと考えています。今後の勤務について、一度お話しさせてください」

無理に病名をつけたり、実際にはない事情を伝えたりする必要はありません。

体調に影響が出ている場合は、役職変更の相談と並行して、休養や医療機関への相談も検討してください。

引き止められたときはどうする?

「次のリーダーが決まるまで頑張って」「あなたがいないと困る」と言われることもあるでしょう。

そのときは、相手の事情を理解したうえで、自分の希望をもう一度伝えます。

「人員体制の事情は理解しています。ただ、今の業務をこれまでどおり続けるのは難しいと考えています。役職変更の時期と、それまでの業務負担をどうするか、具体的に相談させてください」

大切なのは、「考えておく」と言われたまま話が止まらないようにすることです。

話し合った内容、担当業務の変更案、次回の確認時期を記録しておくと、その後の相談が進めやすくなります。

注意|役職変更と退職は手続きが異なります

役職を降りることは、勤務先での職務変更について相談する行為です。希望しただけで必ず変更されるとは限りません。

給与や労働条件の変更が生じる場合もあるため、雇用契約書・就業規則などを確認しましょう。話し合いで解決しない労働条件の問題は、厚生労働省の総合労働相談コーナーにも相談できます。

リーダーを続けるか、降りるか、転職するかの判断基準

どの選択にもメリットと注意点があります。

気持ちだけで決めるのではなく、今の問題が解決する可能性と、働き方を変えたあとの条件を比べてみましょう。

選択肢向いている状況確認したいこと
負担を減らして続ける仕事自体にはやりがいがあり、業務調整の余地がある分担・人員・期限を具体的に変えられるか
役職を降りる介護は続けたいが、管理業務が合わない役職変更の可否・給与・担当業務
職場を変える今の施設では改善が難しい新しい職場の実際の勤務条件や役職

ぼくなら、まず「今の職場で何を変えれば続けられるのか」を考えます。

それでも状況が変わらないなら、役職変更や転職を選択肢に入れます。

ただし、これは健康状態に余裕がある場合の話です。心身の不調が強いときまで、順番どおりに試す必要はありません。

心身に限界を感じるなら、役職の問題より先に休むことを考える

介護リーダーは、利用者さんやスタッフを支える立場です。

だからこそ、自分の不調を後回しにしてしまう人もいるでしょう。

でも、無理を重ねて働けなくなってしまっては、自分の生活を守れません。

心身に限界を感じるなら、役職の問題より先に休むことを考える

こんな状態が続くときは、早めに相談してください

  • 仕事のことが頭から離れず、眠れない
  • 出勤前に強い不安や体調不良がある
  • 休日も心身が休まらない
  • 食欲や日常生活に影響が出ている

これらだけで病気かどうかを判断することはできません。ただ、つらい状態が続くなら、医療機関や産業医、職場の相談窓口などに早めに相談しましょう。

厚生労働省の働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、仕事のストレスに関する情報や相談窓口が案内されています。

厚生労働省「こころの耳」相談窓口案内

「リーダーだから弱音を吐けない」と思わなくて大丈夫です。

スタッフの安全を考えるのと同じように、自分の心身の安全も大切にしてください。

介護リーダーを辞めたい人のよくある質問

Q.介護リーダーを辞めたいと思うのは甘えですか?

甘えと決めつける必要はありません。

業務量、人員体制、責任の範囲、人間関係など、役職を続けるのが難しくなる理由はさまざまです。

「自分がもっと頑張れば解決するのか」「職場の体制を変えなければ解決しないのか」を分けて考えましょう。

Q.ユニットリーダーを辞めて一般スタッフに戻れますか?

役職を外れて一般スタッフとして働くことは、勤務先と相談する選択肢の一つです。

ただし、実際に認められるかどうかは、施設の人員体制や役職の取り扱いなどによります。担当業務や給与への影響も含めて確認しましょう。

Q.リーダーを降りたら周りにどう思われますか?

周囲の反応を完全に予測することはできません。

ただ、他人からどう見られるかだけで、今後の働き方を決める必要はありません。

一般スタッフとして現場を支えることも、介護施設にとって必要な仕事です。

Q.上司が役職を降ろしてくれない場合は?

まず、変更が難しい理由、再検討する時期、それまでに軽減できる業務を確認しましょう。

相談内容は記録に残しておくと安心です。労働条件の変更や職場でのトラブルについて困っている場合は、公的な相談窓口も利用できます。

Q.リーダーになる前に断る方法を知りたい場合は?

まだ役職に就いておらず、打診を断りたい場合は、介護リーダーを断る方法と例文6選で詳しく解説しています。

まとめ|介護リーダーを辞めたいなら、自分に合う働き方を選ぼう

介護リーダーを辞めたいと感じたときは、「今の仕事をどうすれば続けられるか」だけを考える必要はありません。

最後に確認してほしい3つのこと

  1. 仕事量を減らせばリーダーを続けられるのか
  2. 役職を降りれば介護職として働き続けたいのか
  3. 今の職場では改善が難しく、環境を変えたいのか

リーダーを続けるのも、役職を降りるのも、転職するのも、それぞれ一つの選択です。

ぼくは介護の仕事が好きです。でも、好きな仕事だからといって、どんな働き方でも我慢し続けるべきだとは思いません。

介護の仕事を続けるために、リーダーを辞めるという選択があってもいい。

まずは今日、何が一番つらいのかを書き出し、上司に相談したいことを一つ決めてみてください。

そして、今の職場で働き方を変えるのが難しいなら、ほかの施設の条件を比べてから判断しましょう。

※転職を決めていない段階でも比較できます。今の職場で働き続ける判断をしてもかまいません。

また、仕事の悩みと向き合う考え方を知りたい人に向けて、介護職の心を守る無料メール講座も案内しています。必要な方だけご覧ください。

参考・相談先:厚生労働省「総合労働相談コーナー」 / 厚生労働省「こころの耳」相談窓口案内

人間関係・しんどさ解決

転職に失敗しないコツ

【筆者紹介】
介護業界15年以上の現役介護士(施設勤務)
※現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー

・無料メルマガ:【特典あり】介護職の心を守るメール講座
https://kokoro-room.jp/p/r/i2mzSFwE
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この記事を書いた人

【介護業界15年以上】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダーで採用から教育に関わる
現役介護士ならではの「体験談」や「介護現場の声」を発信しています。
「ブラック企業」から「ホワイト企業」に転職した経験を活かし、転職に失敗しない方法も紹介しています。

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