【知らなきゃ損】初心者必見 介護の基本~介護する側の姿勢

高齢者と散歩する介護士のイメージ

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介護の「基本姿勢」とは、相手を大切に思い、やさしさと理解をもって接することです。

介護をする場面では、相手がどんな気持ちなのか、何を必要としているのかをまず考えることが大切です。

初心者にもわかりやすいように、具体例を交えてわかりやすく解説します。

この記事は「これから介護の仕事をする人」に向けて書きました。

結論
  • 相手を尊重する
  • できることはご自分でしていただく。
  • 話を傾聴して、徹底的に寄り添う。

記事の要約を視聴する

この記事を書いた人

名前:介護おじさん
年齢:42歳
資格:介護福祉士、介護支援専門員
☑介護士歴14年目

☑介護施設のリーダー職

☑ブラック企業からホワイト企業に転職

☑介護職のためになる情報を発信中

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目次

介護の基本姿勢:相手を尊重して「あたりまえの生活」ができるようにする

アドバイスする介護士のイメージ
  • 相手を尊重する
  • 相手の「できること」を大切にする
  • 思いやりの気持ちを忘れない
  • 相手が失敗しても怒らない

1. 相手を尊重する

おじいさんやおばあさんに何かを手伝う時、ただ言われた通りにするだけでなく、

相手が「どんな風にしてほしいのか」を意識することが大切です。

たとえば、絵を描く時に「この色を使って」と頼まれたとき、自分が好きな色を塗るのではなく、その色を使うようにしますよね?

介護でも同じで、相手の気持ちを考えることで、その人にとって気持ちいいケアができるんです。

さらに詳しく見ていきましょう。

1. 相手の気持ちや意見を大切にする

たとえば、おじいちゃんやおばあちゃんが「今日は自分でご飯を食べたい」と言っているのに、「こぼすかもしれないから」と勝手に手を出して食べさせようとすると、相手は「自分を信じてもらえない」と感じてしまいます。

もし反対に、あなたが絵を描いているときに、他の人が「もっと上手に描いてあげるよ」と勝手に手を出してしまったら、少しイラっとしたり「自分でやりたかったのに…」と思うかもしれませんよね。

介護も同じで、相手ができることややりたいことには、まず「どうしたいか」を聞いてからサポートするのが大事なんです。


2. プライドを大事にして接する

高齢者の中には、「自分のことは自分でやりたい」という強い気持ちを持っている方も多いです。

たとえば、おばあさんが「このくらいの距離なら歩けるから、自分で歩くわ」と言っているとき、すぐに手を貸さずに少し見守るのも、相手を尊重することにつながります。

もちろん、転倒や怪我を防ぐためにそばで見守りつつ、安全が第一です。

でも、こうして「自分でやる」という気持ちを大事にしてあげると、相手も「まだ自分にできることがある」と自信を持つことができます。


3. その人の「昔の自分」を理解して接する

多くの高齢者には、元気で自分のことを全部できていた時期があります。

その頃の「自分らしさ」やプライドは今も残っています。

たとえば、元気だった頃に料理が得意だったおじいさんがいるとします。

今は難しくても、「今日はお味噌汁を一緒に作ろうか?」と誘って、「野菜を切ってくれる?」など手伝える部分だけお願いするだけで、相手も昔の自分を思い出して楽しめるんです。

こうした配慮があると、相手も「自分をわかってくれている」と感じ、心を開きやすくなります。


4. 「ありがとう」「お願いします」をきちんと伝える

介護をしていると、どうしても「お世話をしている側」になりがちです。

でも、相手を尊重するために大事なことは、「させてもらっている」という気持ちを忘れないことです。

たとえば、寝たきりのおばあさんでも、「ありがとう」と感謝を伝えれば、相手も「自分の存在が大切にされている」と感じられます。

「〇〇してもいいですか?」と丁寧に頼むことで、相手は自分が大事にされていることを感じ、「できることは応えたい」と感じるんです。


5. その人の生活リズムや習慣を尊重する

高齢者には、その人なりの長年の習慣やこだわりがあることが多いです。

たとえば、「朝は必ずコーヒーを飲む」というおじいさんがいたら、介護の時もその習慣を尊重してコーヒーを入れてあげることで、いつもの安心感が得られます。

こういった生活習慣を大事にしてあげることが、介護される側の心の安定につながります。


まとめ

相手を尊重する姿勢とは、ただお世話をするだけでなく、相手の「やりたいこと」や「プライド」を大事にし、相手が自分らしく過ごせるように配慮することです。

自分でできることをさせてもらえたり、自分の気持ちや意見を大事にしてもらえると、誰でも嬉しいですよね。

介護でも同じで、相手の「自分らしさ」を大切にすることで、介護される側も安心して心地よく過ごせるようになるのです。


2. 相手の「できること」を大切にする

相手の年齢や体調によって、できないことが増えていきます。

でも、できることは自分でやりたいと感じている人も多いのです。

たとえば、相手に手を貸すときも、全部をやってしまうのではなく「ここはできますか?」と、相手ができることは自分でやってもらうようにすると、相手が自分を大事に思えますし、楽しい気持ちでいられます。

「当たり前の生活」ができるように寄り添うことが大切です。

何でもかんでも手伝えばいいって訳ではありません。

何でもかんでも手伝うことは、親切ではなく、本人のできることを奪っているのです。

相手ができることと、できないことを見極めて、できない部分だけ手伝いましょう。

相手ができることを奪ってしまうと、利用者さんは段々とできないようになってしまいます。

筋力が低下したり、やる気がなくなってしまうのです。

「できること」「できないこと」を見極めよう。

とはいえ、できない部分だけを支援すればいい訳でもありません。

難しいですが、わかりやすく説明します。

たとえば服のボタンを止めるのはできる。

けれど、ボタンを止めるのに30分かかる…その場合はお手伝いしましょう。

「できる」程度をしっかり確認することが重要です。

「認知症だから無理だ」と最初から決めつけるのではなく、「何かできることはないか?」を考えてみましょう。

たとえば、料理を例に考えると、

料理の工程を整理して「何ができるか?」を考えるのです。

料理の手順
  • 1
    メニューを考える
    考える高齢者のイメージ
  • 2
    食材や調味料を準備する。
    冷蔵庫から食材を取り出すイメージ
  • 3
    野菜を洗ったり、肉を切ったり下準備をする。

    包丁で食材を切るイメージ
  • 4
    焼いたり、煮たり調理をする。
    調理するイメージ
  • 5
    味付けをする。
    並べられた調味料のイメージ
  • 6
    味見をする。
    料理の味見をするイメージ
  • 7
    お皿に盛りつける。
    盛り付けられた料理のイメージ

このように料理の工程を細かくわけると…どうでしょう?

なにか1つでも、認知症の方でもできそうなことはありませんか?

「できることは本人にしていただき、できないことは代わりにする」

あくまでも料理をするのは本人で、介護側はそれをフォローする。

それが寄り添うということです。


3. 思いやりの気持ちを忘れない

介護は思いやりの気持ちが大切です。

相手がご飯を食べるのがゆっくりであったり、言葉がすぐに出てこないこともあるかもしれません。

そんなとき「早くして!」と言わずに、相手のペースを待つことが思いやりです。

相手のペースを大事にして待っていると、「自分のことを大切にしてくれている」と感じてもらえます。

急かさないで相手に寄り添うことで、お互いに安心して介護を続けることができるんです。


4. 相手が失敗しても怒らない

相手が失敗しても怒らずにサポートをしましょう。

たとえば、おじいさんがお茶をこぼしても、「大丈夫、拭けばいいからね」と声をかけてあげます。

もしも、おじいさんが何かを間違えたり、忘れてしまったときに「なんでこんなこともできないの?」と言われると悲しい気持ちになりますよね。

でも、あたたかい声かけがあれば、「また頑張ろう」と前向きに思えます。

介護では、こういった声かけやサポートがとても大事なんです。


まとめ

介護の基本姿勢は、「相手を尊重し、やさしさを持って接すること」です。

そして、相手の気持ちやペースを大事にすることで、お互いに気持ちよく過ごせる時間が増えていきます。

話を聴く姿勢:傾聴しよう

高齢者と会話する介護士のイメージ

傾聴(けいちょう)

傾聴とは相手の話にしっかり耳や心を傾け、言葉以外の仕草や表情もよく観察しながら聴くことです。

相手に寄り添う聴き方で、相手の話すことは本心なのか?建前なのか?考えながら会話することが大切ですね。

「傾聴」は介護業界でよく使われる言葉なので、覚えておきましょう。

傾聴のコツを詳しく解説

【介護士必見】傾聴とは?利用者さんの心を開き信頼関係を築く7つのコツ

まとめ

笑顔の高齢者と介護士のイメージ

介護される側としては「介護してもらってる」「申し訳ない」などの気持ちで本当のことを言わない(言えない)ことがあります。相手の話を傾聴して本当の気持ちを考え、寄り添いましょう。

介護する人とされる人の考えや方向性が違えば、うまくいかないことが増えてしまいます。

日頃からコミュニケーションをとって信頼関係を深めていきましょう。

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この記事を書いた人

【介護業界14年目】
資格:介護福祉士 介護支援専門員
施設のリーダー 採用から教育に関わる
モットー:やさしい介護
転職回数:5回

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