【コピペOK】介護職の個人目標30選|新人〜リーダーの例文と作り方

【コピペOK】介護職の個人目標30選|新人〜リーダーの例文と作り方

「介護職の個人目標って、何を書けばいいの?」

「毎年、同じような目標になってしまう……」

職場から急に「今年度の個人目標を提出してください」と言われても、なかなか思いつかないですよね。

今すぐ個人目標を作成したい方は、
下の無料ツールを活用してください。

あなたの条件に合わせてタップするだけ

30秒で作成
介護職の個人目標メーカー

質問を選ぶだけで、提出に使える目標を3つ提案します。

個人目標を作成中 1 / 4 2 / 4 3 / 4 4 / 4 完成
STEP 1
あなたの立場は?
STEP 2
働いている職場は?
STEP 3
今いちばん伸ばしたいのは?
STEP 4
目標の期間は?
✓

あなた向けの

個人目標を3つ作りました
タップすると詳しい内容が開きます
介護技術を伸ばす目標
目標案 1 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 自分が苦手な介助を1つ選び、安全確認と手順を見直して実践する。
具体的にやること
  • 苦手な介助を1つ決める
  • 正しい手順を確認する
  • 実践後に振り返る
評価するとき
  • 安全確認を実践できたか
  • 手順を説明できるか
  • 以前より迷いが減ったか
目標案 2 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 移乗・排泄・食事などの介助から1つ選び、注意点と手順を説明できるようにする。
具体的にやること
  • 介助を1つ選ぶ
  • マニュアルを確認する
  • 先輩へ質問する
評価するとき
  • 注意点を説明できるか
  • 安全に介助できるか
目標案 3 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 月1回、介助で困った場面を振り返り、次の勤務で改善方法を1つ試す。

評価: 何を変えたか・対応がどう変化したかを振り返ります。

利用者対応を伸ばす目標
目標案 1 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 担当利用者さんの生活歴や好みを確認し、少なくとも1つ日々のケアへ反映する。
具体的にやること
  • 生活歴を確認する
  • 好みを確認する
  • ケアへ反映する
評価するとき
  • 新しく知った情報
  • ケアへ反映したこと
目標案 2 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 介助前に説明し、本人の希望を確認してからケアを行う。

介助前の説明と本人確認を継続できたか振り返ります。

目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 利用者さんが落ち着いて過ごせた関わり方を1つ記録し、チームへ共有する。

うまくいった対応を記録し、再現できたか確認します。

認知症ケアを伸ばす目標
目標案 1 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 認知症のある利用者さんへの対応で困った場面を月1回振り返り、別の対応を1つ試す。

困った場面→背景→別の対応の順に振り返ります。

目標案 2 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 不安や拒否があった場面を記録し、背景をチームで1回以上検討する。

状況だけでなく、前後の様子も確認します。

目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 認知症ケアについて1テーマ学び、実際の利用者対応で試して振り返る。
記録・報連相を伸ばす目標
目標案 1 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 利用者さんの変化を、事実と自分の解釈に分けて記録する。

「見た事実」と「自分の推測」を分けて書きます。

目標案 2 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 気づいた利用者さんの変化を、その勤務中に報告・記録する。
目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 申し送りの内容を要点3つ以内に整理して伝えられるようにする。
事故防止をテーマにした目標
目標案 1 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 介助前に利用者さんの状態と周囲の環境を確認する。
目標案 2 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 ヒヤリハットがあった場合、その日のうちに共有し原因を振り返る。
目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 事故につながりやすい場面を1つ選び、改善案をチームへ提案する。
後輩指導を伸ばす目標
目標案 1 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 後輩へ指導するときは、手順だけでなく理由まで説明する。
目標案 2 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 月1回以上、後輩の困りごとや疑問を確認し、一緒に解決方法を考える。
目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 自分の得意な介護業務を1つ選び、後輩へ説明できるように整理する。
チームワークを伸ばす目標
目標案 1 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 担当利用者さんの変化を、その勤務中に記録・申し送りで共有する。
目標案 2 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 他職員の意見を聞き、自分と違う視点を1つケアへ取り入れる。
目標案 3 1か月間 3か月間 6か月間 今年度 困ったことを一人で抱えず、必要なタイミングで周囲へ相談する。
業務改善をテーマにした目標
目標案 1 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 業務で負担や無駄を感じることを1つ整理し、改善案を1つ提案する。
目標案 2 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 現在の業務手順を1つ見直し、安全性と効率の両面から改善点を考える。
目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に スタッフの困りごとを確認し、共通する課題を1つ整理する。
キャリアアップを考える目標
目標案 1 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 今後身につけたい専門性や役割を1つ決め、必要な知識・資格・経験を整理する。
目標案 2 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 自分の強みと苦手分野を振り返り、伸ばしたいスキルを1つ決める。
目標案 3 1か月以内に 3か月以内に 6か月以内に 今年度中に 今後の働き方について情報収集し、次に目指す役割や資格を1つ決める。

この記事の結論からいうと、介護職の個人目標は難しく考えなくて大丈夫です。

次の3つに分けると、評価しやすい目標になります。

今の自分の課題

自分がする行動

いつまでに・どう確認するか

大切なのは、「利用者さんから感謝される」「みんなから信頼される」のように、自分ではコントロールできない結果を目標にしすぎないことです。

この記事では、介護現場で15年以上働き、新人教育やリーダー業務にも関わってきたぼくが、新人・中堅・ベテラン・リーダー別の個人目標30例と、評価時に困りにくい書き方を紹介します。

この記事の結論

  • 目標は「自分ができる行動」で書く
  • 最初から立派な目標を作ろうとしなくていい
  • 「課題→行動→期限・確認方法」の3つで作れる
  • 数字は便利だが、数字を達成すること自体を目的にしない
  • 例文はそのまま提出せず、自分の業務内容に合わせて少し調整する

【筆者紹介】
介護業界15年以上の現役介護士(施設勤務)
※現場経験と公的データ(厚労省など)をもとに執筆しています。
【所持資格】
介護福祉士/ケアマネ/上級心理カウンセラー

・無料メルマガ:【特典あり】介護職の心を守るメール講座
https://kokoro-room.jp/p/r/i2mzSFwE
・X(旧Twitter):介護現場のリアルを発信
https://x.com/@kaigo3939
・YouTube:文章が苦手でも、動画でサクッと理解
https://www.youtube.com/@nao-ai-kaigo
・note:介護現場の裏話&試験対策
https://note.com/gentle_ferret775
・介護福祉士・試験対策ラジオ(Spotify)
通勤中に聞き流すだけ。試験に必要な知識が身につく
https://open.spotify.com/show/1tVJ8uB7sMQuhKdMTH12kY

当サイトの実績と信頼性

・ブログ村「介護職」PVランキング1位獲得
・おすすめブログとして複数のメディアで紹介される
詳しくはトップページのプロフィールに記載

目次

介護職の個人目標は「自分ができる行動」にすると書きやすい

個人目標を考えるとき、ぼくが一番大切だと思っているのが、「自分でコントロールできることを目標にする」という考え方です。

評価しにくい目標評価しやすい目標
利用者さんから感謝される介助前に説明し、本人の希望を確認してから介助する
利用者さんから信頼される担当利用者の生活歴や好みを確認し、記録やケアへ反映する
チームワークを良くする気づいた変化をその日のうちに記録・申し送りで共有する
事故をゼロにする介助前の環境確認と、ヒヤリハット発生時の振り返りを続ける
新人を成長させる週1回、新人の疑問や困りごとを確認し、具体的にフィードバックする

感謝されることや信頼されることは、もちろんうれしい結果です。

ただし、相手がどう感じるかは完全にはコントロールできません。

個人目標では、「相手がどうなるか」より「自分が何をするか」へ落とし込んだほうが、振り返りや人事評価もしやすくなります。

結果目標と行動目標の違いがわかる図解

ぼくが現場で感じたこと

介護現場で長く働いていると、「本来何のためにやっているのか」と「達成しやすい数字」が入れ替わってしまうことがあります。

たとえば食事介助でも、本来はその人の状態や意思、食事を楽しめることが大切なのに、いつの間にか「スムーズに全量摂取してもらうこと」が目標になってしまうことがあります。

数字は確認するための道具であって、利用者さんの気持ちを置き去りにしてまで達成するものではないと、ぼくは考えています。

【コピペOK】介護職の個人目標例文30選

ここからは、そのまま使いやすい個人目標の例文を紹介します。

ただし、勤務先によって仕事内容や評価基準は違います。「3か月」「月1回」などの期限や回数は、自分の職場に合わせて変更してください。

新人介護士の個人目標例文7選

新人のうちは、立派な目標よりも「安全に基本業務を覚えること」を優先して大丈夫です。

テーマ個人目標の例文
①安全確認今後3か月、移乗・入浴・排泄介助の前に利用者さんの状態と周囲の環境を確認し、不明点がある場合は自己判断せず先輩へ確認する。
②報告・連絡・相談利用者さんの「いつもと違う変化」に気づいたときは、その勤務中に先輩や看護職へ報告し、必要な内容を記録へ残す。
③基本的な介助3か月後までに、担当利用者さんの移乗・排泄・食事などの基本的な介助方法と注意点を説明できるようにする。
④利用者理解3か月以内に担当利用者さんの生活歴・好み・苦手なことを確認し、少なくとも1つは日々の声かけやケアへ反映する。
⑤認知症ケア認知症のある利用者さんへの対応で困った場面を月1回振り返り、先輩へ相談して別の声かけや対応方法を1つ試す。
⑥業務の流れ3か月後までに早番・日勤・遅番など担当勤務の基本的な流れを理解し、優先順位に迷ったときは確認しながら行動できるようにする。
⑦学習毎月1つ、自分が苦手な介助や知識を決め、マニュアル・研修・先輩への質問を通じて学び、実際の業務で振り返る。

何から覚えればいいかわからない方は、介護士に必要なスキル10選と覚える順番も参考にしてください。

新人時代は「利用者さんを覚える」だけでも大きな目標になる

ぼくがデイサービスで働いたときは、曜日によって利用者さんが変わり、顔と名前だけでなく、コーヒーの砂糖やミルクの好み、飲み物の種類まで覚える必要がありました。

最初は先輩や利用者さんから指摘されることもありました。

だから新人の目標は、「質の高いケアを提供する」のように大きくしすぎなくて大丈夫です。まず3人の好みを覚える、担当利用者さんの注意点を説明できるようにするといった、小さく具体的な目標のほうが現場では役立ちます。

中堅介護士の個人目標例文7選

一通り仕事を覚えた中堅職員は、自分の業務だけでなく、個別ケア・連携・後輩支援・業務改善へ少しずつ視野を広げていきます。

テーマ個人目標の例文
⑧個別ケア担当利用者さんの生活歴や希望を確認し、半年以内に1つ以上、本人らしい生活につながるケア方法をチームへ提案する。
⑨リスク管理ヒヤリハットや事故が発生した際は、個人の注意不足だけで終わらせず、環境・手順・情報共有の面から原因を振り返る。
⑩記録3か月間、観察した事実と自分の解釈を分けて記録し、申し送りで必要な情報を簡潔に共有できるようにする。
⑪多職種連携担当利用者さんの状態変化について、必要に応じて看護職・ケアマネジャー・リハビリ職などへ情報共有し、ケアへ反映する。
⑫新人支援新人が質問してきた際、答えだけを伝えるのではなく「なぜその対応をするのか」まで説明することを意識する。
⑬業務改善半年以内に、日々の業務で負担や無駄を感じることを1つ整理し、改善案として上司やチームへ提案する。
⑭学び直し今年度中に自分が苦手な分野の研修へ1回以上参加し、学んだ内容を日々のケアまたはチーム内共有へ活かす。

ベテラン介護士の個人目標例文6選

経験年数が長くなると「もう目標にすることがない」と感じる人もいるかもしれません。

ですが、ベテランは何でも自分でできることより、経験をチームへ還元することが目標になります。

テーマ個人目標の例文
⑮ケース検討対応が難しいケースについて月1回振り返り、本人の希望・生活歴・環境など複数の視点から対応を見直す。
⑯ケアの標準化職員によって対応に大きな差がある業務を1つ確認し、安全性と個別性の両方を考えながらチームで対応方法を整理する。
⑰後輩育成後輩へ指導する際は手順だけを教えるのではなく、判断した理由や注意するポイントまで言葉にして伝える。
⑱業務改善今年度中に現場の負担となっている業務を1つ洗い出し、現状・原因・改善案を整理して提案する。
⑲知識の共有自分の得意分野について年1回以上、ミニ勉強会や資料共有などを行い、チーム全体で知識を共有する。
⑳学び続ける経験だけで判断せず、今年度中に制度・認知症ケア・介助方法など自分の知識を1分野アップデートする。

介護リーダー・ユニットリーダーの個人目標例文5選

リーダーは「自分が一番仕事をする」より、スタッフが動きやすい仕組みを作る方向へ目標を変えると考えやすくなります。

テーマ個人目標の例文
㉑スタッフ面談月1回または職場で定めた頻度でスタッフと話す機会をつくり、困りごとや業務上の課題を確認する。
㉒相談しやすいチームミスや疑問の報告を受けたときに最初から責めず、まず事実を確認して一緒に対応を考えることを継続する。
㉓チーム目標部署の年間目標を、各スタッフが日々の業務で実行できる具体的な行動へ分け、会議等で共有する。
㉔事故・業務改善事故や繰り返すヒヤリハットについて、個人への注意だけで終わらせず、手順・環境・人員・情報共有の観点から改善策を検討する。
㉕会議運営会議では一部の職員だけで決めず、議題と結論を整理し、必要なスタッフが意見を出せる進行を意識する。

リーダーとして何を伸ばせばいいか迷う方は、介護リーダーに求められる3つの能力も参考になります。

施設形態別の個人目標例文5選

施設・サービス個人目標の例文
㉖特別養護老人ホーム担当利用者さんの生活歴や残っている力を確認し、半年以内に本人ができる動作を活かした介助方法を1つチームで共有する。
㉗デイサービス3か月以内に担当する利用者さんの好みや過ごし方を把握し、飲み物・活動・声かけなど日中の支援へ反映する。
㉘グループホーム利用者さんができる家事や生活動作を確認し、職員が先回りしすぎず本人が参加できる機会を作る。
㉙訪問介護訪問ごとの支援内容と利用者さんの変化を正確に記録し、気になる変化はサービス提供責任者へその日のうちに報告する。
㉚有料老人ホーム担当利用者さんの生活習慣や希望を確認し、日々のケアで本人が選べる場面を1つ以上増やす。

介護職の個人目標は3ステップで作ればいい

例文を見ても自分に合うものが見つからない場合は、次の3ステップで作ってみてください。

ステップ1|今困っていること・苦手なことを1つ決める

最初に「理想の介護士像」を考える必要はありません。

むしろ、今の仕事で困っていることから考えたほうが簡単です。

  • 介護記録に時間がかかる
  • 移乗介助に自信がない
  • 認知症の方への声かけで困る
  • 利用者さんの情報を覚えきれない
  • 後輩への教え方がわからない
  • 会議で意見をまとめられない

この中から「今年はここを少し良くしたい」と思うものを1つ選びます。

昨年度の反省から考えたい方は、介護職の「今年の反省」と「来年の目標」の例文も使えます。

ステップ2|自分がする行動へ変える

次に、その課題を改善するために自分ができる行動へ変えます。

課題自分がする行動
利用者さんの情報を覚えられない勤務ごとに担当利用者1人の生活歴や好みを確認する
認知症ケアに自信がない困った対応を記録し、先輩と月1回振り返る
記録が苦手事実と解釈を分けて書き、月1回先輩に確認してもらう
後輩指導が苦手手順だけでなく理由まで説明する

ステップ3|期限と確認方法をつける

最後に「いつまでに」「どうなっていれば確認できるか」を加えます。

たとえば、

課題:利用者さんのことを十分に理解できていない

行動:担当利用者さんの生活歴・好みを確認する

期限・確認:3か月以内に担当利用者さんの情報を整理し、少なくとも1つケアへ反映する

完成:「3か月以内に担当利用者さんの生活歴・好みを確認し、少なくとも1つ日々のケアへ反映する」

個人目標を作る3ステップ

SMARTを使うとさらに評価しやすくなる

目標設定では「SMART」という考え方もよく使われます。

項目考え方介護職の例
Specific具体的か介護技術を高める→移乗介助を学ぶ
Measurable確認できるか月1回振り返る
Achievable現実的か今の経験・役割で実行できる
Relevant仕事と関係しているか担当業務や部署目標につながる
Time-bound期限があるか3か月以内・年度末まで

ただし、5項目を完璧に埋めようとして難しく考える必要はありません。

ぼくならまず、「何をするか」「いつまでに」「どう確認するか」の3つだけ決めます。

厚生労働省の職業能力評価基準でも、仕事に必要な知識・技術だけでなく、成果につながる「職務行動例」が整理され、人材育成や人事評価などに活用できるとされています。

介護分野でも在宅介護業の職業能力評価基準や評価シートが公開されています。

つまり、「介護を頑張る」のような抽象的な目標より、実際の仕事で何をするのかまで落とすほうが振り返りやすいということです。

個人目標の悪い例を「評価しやすい目標」へ変えてみる

ありがちな目標気になる点書き換え例
利用者さんから信頼される介護士になる信頼されたか判断しにくい介助前に説明し、本人の希望を確認してから介助することを継続する
事故をゼロにする事故は自分一人で完全にコントロールできない毎勤務、介助前の環境と利用者さんの状態を確認し、ヒヤリハットはその日のうちに共有する
認知症ケアを頑張る何をすれば達成なのかわからない対応に困ったケースを月1回振り返り、別の声かけを1つ試す
チームワークを良くする範囲が広すぎる担当利用者さんの変化を、その勤務中に記録・申し送りで共有する
後輩を成長させる相手の成長は自分だけでは決められない後輩へ指導するとき、手順と理由をセットで説明し、週1回困りごとを確認する

「相手を変える目標」ではなく「自分の行動を変える目標」にする。

これだけでも、個人目標はかなり作りやすくなります。

介護職の個人目標が思いつかないときの4つの探し方

1.去年うまくいかなかったことから考える

一番簡単なのは、昨年度の反省をひっくり返す方法です。

「記録に時間がかかった」なら記録、「認知症の方への声かけで困った」なら認知症ケアというように、困ったことはそのまま次の目標候補になります。

2.今苦手な業務から1つ選ぶ

できないことを全部直そうとすると続きません。

移乗・記録・報連相・認知症ケア・家族対応など、今もっとも困っているものを1つ選びましょう。

3.職場や部署の目標から「自分の行動」を考える

たとえば部署目標が「事故防止」なら、個人目標まで「事故ゼロ」にする必要はありません。

「介助前に環境確認する」「ヒヤリハットを共有する」「事故発生後に原因を振り返る」など、自分が担当できる行動へ分けます。

4.これから進みたいキャリアから逆算する

リーダーになりたい、介護福祉士を取りたい、ケアマネジャーを目指したいなど、将来やりたいことがあるなら、今年の目標をそこへつなげる方法もあります。

まだ方向性が決まっていない方は、介護職のキャリアアップ5つの選択肢から、自分が伸ばしたい方向を整理してみてください。

介護職の個人目標で避けたい4つのこと

1.他人の反応を達成条件にする

「利用者さんから感謝される」「上司から評価される」「チーム全員から信頼される」といった目標はおすすめしません。

他人がどう評価するかは、自分だけでは決められないからです。

ぼく自身、仕事を続ける中で他人の評価は完全にはコントロールできないと感じるようになりました。

だからこそ、個人目標も「どう思われるか」より「自分は何をするか」に置くほうがいいと思っています。

2.数字を達成すること自体が目的になる

数字を入れると目標は評価しやすくなります。

しかし、介護では数字だけで良いケアかどうかを判断できない場面があります。

たとえば、「食事を100%食べてもらう」「レクリエーション参加率を100%にする」といった目標です。

本人が食べたくない日や、参加したくない日もあります。

介護者側の達成目標が、利用者さん本人の意思や状態を上書きしないようにすることも大切です。

3.自分の権限ではできないことを書く

一般職の介護士が「施設のマニュアルを全面改訂する」「人員配置を変更する」と書いても、自分だけでは実行できない場合があります。

その場合は、

  • 問題点を整理する
  • 改善案を1つ提案する
  • 会議で共有する
  • 自分の担当範囲で試す

のように、自分の役割で実行できるところまで小さくしてください。

4.目標を増やしすぎる

目標を5個も10個も作ると、結局どれも意識できなくなります。

職場から数を指定されていなければ、まず「今年これだけは変えたい」という1〜3個で十分です。

避けたい目標の例

評価面談で困らない振り返り方

個人目標は、提出して終わりではありません。

半年後や年度末の評価面談では、次の4つを整理しておくと話しやすくなります。

  1. 目標:何を目指したか
  2. 行動:実際に何をしたか
  3. 結果:何ができるようになったか
  4. 次の課題:次に何を改善するか

たとえば、

「担当利用者さんの生活歴を確認してケアへ反映する」という目標なら、

「5名の生活歴や好みを確認した。うち3名は声かけや飲み物の提供方法へ反映できた。一方で記録としてチームに残せていない部分があったため、次は情報共有まで行う」

というように振り返れます。

「達成できませんでした」で終わらず、何をやって、何が残ったのかまで整理すると、次の目標にもつながります。

介護職の個人目標についてよくある質問

個人目標は例文をそのままコピペしてもいい?

たたき台として使うのは問題ありません。

ただし、勤務先や経験年数、担当業務によって実行できる内容は違います。

期限・回数・対象業務の3か所だけでも、自分に合わせて変更することをおすすめします。

個人目標には必ず数字を入れたほうがいい?

必須ではありません。

「月1回」「3か月以内」など数字があると確認しやすくなりますが、無理に数字を作る必要はありません。

「介助前に必ず本人へ説明する」「気づいた変化はその勤務中に報告する」のように、行動の有無で確認できる目標でも十分です。

「利用者さんの満足度を上げる」は個人目標になる?

部署や施設全体の目標としては使われることがありますが、個人目標では少し広すぎます。

「利用者さんの希望を月1回確認する」「本人が選べる場面を意識して作る」など、自分が担当できる行動へ分けると評価しやすくなります。

ベテランで目標が思いつかない場合は?

ベテランは「自分ができるようになる」だけでなく、後輩育成・知識共有・業務改善・ケアの見直しから探すと見つけやすくなります。

経験があるからこそ、「昔からこうしている」を一度疑ってみることも目標になります。

部署の目標と同じ内容にしてもいい?

方向性を合わせるのは問題ありません。

ただし、部署目標をそのままコピーするのではなく、「その目標のために自分は何をするか」まで落とし込んでください。

達成できなかったら評価が下がる?

人事評価の方法は職場ごとに異なるため、一概には言えません。

ただ、達成できなかった場合でも「何を試したか」「なぜ難しかったか」「次はどうするか」を説明できるようにしておくと、振り返りはしやすくなります。

まとめ|介護職の個人目標は「立派さ」より「実行できること」が大切

介護職の個人目標で迷ったら、難しく考えなくて大丈夫です。

個人目標の作り方

  1. 今の課題を1つ決める
  2. 自分ができる行動へ変える
  3. 期限・確認方法をつける

「利用者さんから感謝される」「みんなから信頼される」のような大きな結果を追うより、次の勤務から自分が変えられる行動を1つ決めるほうが、ぼくは良い目標だと思っています。

この記事の30例から自分に近いものを1つ選び、期限や回数だけ職場に合わせて変えてみてください。

それだけで、提出できる個人目標はかなり作りやすくなります。

前年の反省とセットで文章を作りたい方は、介護職の「今年の反省」と「来年の目標」の例文集も参考にしてください。

カイテク・メディア様の、下記の記事にも「個人目標を立てるコツ」が詳しく解説されているので、ぜひ、参考にしてください。

メディアサイト【本番】
【新人~ベテラン別】介護職の個人目標の具体例まとめ!キャリア別に徹底解説 介護職の個人目標は、キャリアに応じて、具体的かつ実効可能な目標設定が重要です。本記事では、新人・中堅・ベテラン別で個人目標の具体例を紹介するので、ぜひ参考にして...

ひとりで悩む必要はありません。

最後まで読んでくれた、あなたを応援しています。

では、また。

今日から現場で使える

人間関係・しんどさ解決

【無料・登録・広告なし】介護業務がラクになる

知りたい情報がすぐに見つかる

介護職×心理カウンセラーが届ける

「辞める」か「我慢」の二択じゃない。
心を守りながら働きませんか?

「辞めたい」と思った日に読む
介護職の心を守る無料メルマガ
今なら、登録特典の限定記事
「職場で消耗した日の3分セルフケア」を配布中

にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村 にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村
【コピペOK】介護職の個人目標30選|新人〜リーダーの例文と作り方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【介護業界15年以上】
資格:介護福祉士、介護支援専門員、上級心理カウンセラー
施設のリーダーで採用から教育に関わる
現役介護士ならではの「体験談」や「介護現場の声」を発信しています。
「ブラック企業」から「ホワイト企業」に転職した経験を活かし、転職に失敗しない方法も紹介しています。

目次